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2024年2月20日 (火)

行ってきました「三遊亭鬼丸講演会」

誘ってもらって、こんな講演会に行ってきました。

東和銀行北本支店新生会 新春講演会
講師:三遊亭鬼丸氏
日時:2月15日(木) 18:00開場 18:30開演
場所:北本市文化センター
演題:「落語的人生のすすめ」
費用:無料 ※要整理券

聞いたこともない団体ですので、一応チェック。
https://www.towanewsis.net/
東和新生会は、東和銀行と親密なお取引先及び東和銀行で構成し、将来を展望して、
お互いの発展に寄与することを目的に平成8年4月に発足いたしました。
この講演会は、この会の支店単位での活動のようです。

三遊亭鬼丸さん。
埼玉県在住の落語家さん。
埼玉ローカルのFM局「NACK5」で「GOGOMONZ(ゴゴモンズ)」という番組のパーソナリティ。
Onimaru_202402


さて当日です。
かなりの盛況。
開演までには、ほとんどの席が埋まりました。
観客は、年配の方が多いです。

予定時刻通りに開演です。
この会の会員各社の方が登壇して挨拶したり、銀行の偉い人の挨拶があったり。
その後、やっと三遊亭鬼丸さん登場。

まずは「講演会」です。
スーツで立って語ります。
この会を「講演会」にするというのが、うまいですね。
上司の決裁を受けるのに「落語会」ではね、、、
と笑わせてくれました。
その後も別に「人生のすすめ」ということもなく、落語家になった経緯などを語って。
最後は、うまく締めていました。
みのもんたさんが、こんなことを言っていました。
「どんな状況でも人前で暑い、寒い、疲れた、眠いは言わない」
だそうです。
記憶で書いていますので、違うかもしれんが。

着替えの時間が入って、後半は「落語」です。
最初に少し、落語そのものの説明。
若い者とご隠居さん、子どもと親のやりとり。
視線の向け方などで演じ分ける。
例えば「はばかり」など、今は使われない江戸言葉も出てくる。

話の流れで、そのまま「勘定板」に入ります。
ある田舎では、トイレに行くことを「勘定」という。
そんな田舎から、はるばる江戸見物にやってきた主人公。
宿に着いて、番頭に「勘定がしたい」と言い出す。
番頭「勘定はお帰りにまとめて」

客「まとめるなんて出来ない、今すぐしたい」
といった滑稽噺です。
おやおや、銀行関係の講演会で下ネタか、と思ったのですが。

次の演目は「井戸の茶碗」です。
貧しい浪人者が困窮して先祖伝来の仏像をくず屋に売る。
その仏像を、細川家の家来が買い取ると、中から大金が出てきます。
正直者同士が「受け取るわけにはいかない」と・・・

といった人情噺です。

鬼丸さんいわく。
下ネタから正直者の美談まで、落語の演目はこんなに幅広いんです。
とのこと。
なるほど。
失礼ながら、多くの観客は「タダだから来た」という感じでしょう。
そのようなお客さん相手に、うまい展開ですね。
どちらの演目も大変面白く、大満足でした。


思い出してしまったので、4年前のことを蒸し返します。
同じ三遊亭一門の三遊亭遊馬さん。
「人権啓発の大会」のゲストで、中学生などを前に一時間もかかる大ネタ
2019年12月24日(火) 聞いてきました「三遊亭遊馬 中村仲蔵」
ほとんど笑いどころのない、歌舞伎役者の努力と出世の噺。
これではねぇ・・

三遊亭遊馬さんの落語自体は、大変面白いのですが。
2019年12月8日(日) 国立演芸場で落語「三遊亭遊馬独演会」
2019年7月26日(金) 日本橋で落語「三遊亭遊馬・瀧川鯉朝二人会」

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