« 行ってきました「高崎周辺」その2 | トップページ | MFゴースト 第237話「ちょうどいいサンプル」 »

2024年3月13日 (水)

鳥山明さん亡くなる

遅ればせながら。
2024年3月8日(金)のニュースです。
2024年3月1日、漫画家の鳥山明さん が急性硬膜下血腫のため、亡くなったとのこと。
言うまでもなく、あの「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の作者です。
テレビニュースやネット記事が続々と上がり、海外からも追悼のニュースが続きます。

そんな中で、私なんぞ今さら何も言うことはないのですが。
思い出す話を少しだけ。


鳥山明さんの担当編集者だった鳥嶋和彦が、何かの対談記事で語っていた話です。
かなり以前のことで、今回ネットで検索してみましたが、見つかりません。
ざっと、こんな内容でした。
ドラゴンボールの大人気を受けて、長期連載したのは失敗だった。
もしも、もっと早く連載を終わらせていれば、、、
アラレと悟空に続く、歴史に残る第三のキャラクターが生まれていたかも知れない。

もうひとつ。
こちらは知人に聞いた話です。
出所不明。真偽のほどは定かではありません。
単なるネットのヨタ話かも知れません。
ですが、ちょっと面白いので、書いてしまいます。
鳥山明には子どもがいるが、家では自分の作品について話したことはなかった。
子どもが漫画を読む年頃になって、「銀魂」でドラゴンボールのパロディシーンを見る。
それをきっかけに、ドラゴンボールを読むようになり、、、
「え、お父さんって鳥山明だったの」と驚いた。

ウィキペディアでは、以下のように書かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鳥山明
デビュー前は「どうせ売れる訳がない」と思っており、ペンネームを使う発想もなく本名で通した
「本名を使ったことが漫画家になって一番後悔したこと」であるという


漫画のDr.スランプで、あっと驚いたシーンを一つだけ。
ウィキペディアでは、以下のように書かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Dr.スランプ
大概は鳥嶋の意向を汲んできた鳥山であったが、恋愛漫画を描くのが大の苦手であり、
(中略)
千兵衛とみどりの結婚も馴れ初めをほとんど描かず、ギャグタッチのプロポーズシーンで済ませた。

この話です。
コミックス第9巻・文庫版第4巻 第104話「本日は まことに およろこびDAYの巻」

千兵衛さん宅にやってきたみどり先生。
アラレとガッちゃんの世話をする千兵衛さんを見て、この笑顔。
Drslump_202403_1

千兵衛さんはお茶の支度に席を外し、みどり先生はトイレに。
それを知らず、浮かれた千兵衛さんのひとりごと「みどりさん 結婚してください!!
みどり先生、なんとトイレから「はい!!
Drslump_202403_2


鳥山明さんのニュースが流れた翌日の3月9日には、声優のTARAKOさん
2024年3月4日に亡くなったとのこと。

お二人とも、私とは幾つも違わないお年です。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

|

« 行ってきました「高崎周辺」その2 | トップページ | MFゴースト 第237話「ちょうどいいサンプル」 »

世間話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 行ってきました「高崎周辺」その2 | トップページ | MFゴースト 第237話「ちょうどいいサンプル」 »