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2024年3月22日 (金)

レヴォーグSTIで群馬県「上野三碑」

まずは、群馬で食べた物のご報告でした。
続いて、見てきた場所のご報告。

群馬県高崎市「上野三碑」です。
「うえの」ではなく「こうずけさんぴ」です。

私が初めてこちらを訪れたのは8年前。
ユネスコの「世界記憶遺産」の国内候補になった頃です。
・2016年4月23日(土) Breva750で「上野三碑」
どのような場所なのかは、コピペで失礼します。
https://www.city.takasaki.gunma.jp/info/sanpi/
上野三碑とは
1300年前の東アジアの文化交流を記す3つの石碑
日本列島東部の古代上野国[こうずけのくに](現在の群馬県[ぐんまけん])に存在する三つの石碑「上野三碑[こうずけさんぴ]」は、日本に18例しか現存しない古代(7~11世紀)の石碑のなかで最古の石碑群であり、大切に守られてきました。

まずは「山上碑」です。
少し離れた駐車場にレヴォーグSTIを置いて、少し歩きます。
入口からは、良く整備された木道が続き、のぼりがはためいています。
20240317_11
途中からは、まっすぐな石段です。
以前はかなり長く感じましたが、それほどでもありませんね。
20240317_12
石碑自体は覆堂で囲まれています。
これのおかげで、お隣の古墳も少し削られています。
20240317_13
解説パネルやパンフレットは、もちろん完備。
覆堂内の照明もあり、解説アナウンスも聞けます。
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すぐわきの古墳には、特に柵などもなく奥が見えます。
案内板によりますと、いつの時代からか馬頭観音が祀られているようです。
20240317_15

次は「金井沢碑」です。
新興住宅街からも近く、犬の散歩の人がいました。
こちらも、周囲はよく整備されています。
木道には、杖まで備えてありました。
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こちらも結構な丘の上です。
20240317_17
ずんぐりとした自然石の石碑です。
1300年前に書かれて、今でも読める漢字が並んでいます。
20240317_18

最後は「多胡碑」です。
「吉井運動公園」から、雑然としたコンクリート素材の会社の横を通って。
「吉井いしぶみの里公園」の駐車場へ。
多胡碑は、覆堂はありますが、元々お堂があったようです。
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こちらは石碑の上に別の石が乗っています。
20240317_20
公園内に、立派な「多胡碑記念館」もあるのですが、月曜日は休館で残念です。

というわけで。
8年前に、私はこう書きました。
昨年、世界記憶遺産の国内候補になった場所です。
来年のユネスコ国際諮問委員会で、登録可否が審議されます。
決定すれば、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の時のように、混雑するでしょう。
平日とはいえ、見学者は私たちだけ。
周囲の様子もさほど変わってはいません。
とはいえ、木道や周辺の雑草刈込など、大変よく手入れされています。

関連する団体のサイトをチェック。
山上碑・金井沢碑を愛する会
http://www.kouzukesanpi.jp/
特定非営利活動法人 上野三碑をつなぐ会
https://tsunagu3.com/

地元の方も、がんばっていらっしゃるようです。

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