見てきました!!! 映画「鬼平犯科帳 血闘」その3
2024年5月10日(金)公開の映画「鬼平犯科帳 血闘」について。
あと少しだけ。
今回映画化された「鬼平犯科帳」シリーズ。
もちろん、原作もテレビドラマも好きなのですが。
池波正太郎の長編小説と言えば。
「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3作です。
このうち私が一番好きなのは、断然「剣客商売」です。
シリーズ通しで、何度読み返したか分かりません。
もちろん「鬼平」や「梅安」も何度も通しで読んでいますが、数回程度に留まります。
話を「鬼平」に戻します。
今回の映画の公式サイトに、なぜかこんな表がありました。
『鬼平犯科帳』は池波正太郎三大シリーズの一作品に数えられ、累計発行部数3,000万部を超える大ベストセラー時代小説。
連載期間年 / 作品名 / 出版社 / 巻数 / 累計発行部数(一巻あたり)
1968-1990 / 鬼平犯科帳 / 文藝春秋 / 24巻 / 3,000万部(125万部)
1972-1989 / 剣客商売 / 新潮社 / 18巻 / 2,500万部(139万部)
1972-1990 / 仕掛人・藤枝梅安 / 講談社 / 7巻 / 600万部(86万部)
なるほど。
累計発行部数は「鬼平」が一番多いことが分かります。
なぜか「一巻あたり」の部数まで記載されています。
これにより、一巻あたり発行部数は「剣客商売」が一番多いのが分かります。
表の中で「一巻あたり」は、()付きで記載され、いかにも付け足しという感じです。
これは、どういう意味でしょう?
巻数が多い作品が発行部数が多いのは、当然のこと。
一巻当たりの部数こそ、作品の人気を表している。
と言いたいのでしょうか?
うーん。
もしかして。
この記事の担当者は、私と同じ「剣客」ファンだったりして。
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