歩いてきました「大日影トンネル遊歩道」
山梨県甲州市の「大日影トンネル遊歩道」を歩いてきました。
ウィキペディアから少しだけ引用します。
1903年に開通し、1997年に廃止。
2005年にJR東日本から旧勝沼町へ無償譲渡され、2007年8月に遊歩道として整備された。
最寄りの「勝沼ぶどう郷駅」です。
観光客待ちなのでしょうか、タクシーも数台。
駅舎には、観光案内所やワインショップ。
駅とトンネルの間の公園にあった「電気機関車F6418」。
昭和41年製作というプレートがありました。
説明パネルには、2005年に引退、2006年にモニュメントとして設置とありました。
ピカピカにきれいです。
ネットで検索。
2022年に「ガバメントクラウドファンディング」で整備したようです。
「ゆるキャン△」第13巻で、なでしこが大喜びして撮りまくっていました。
「はぁーレトロでかわいいなぁ」
「大日影トンネル遊歩道」の入り口です。
入場無料。
左側は、現在使用されている新しいトンネルです。
使われていない線路の端には、簡単なタテカン。
開門9時
閉門16時
大日影トンネル遊歩道は往復40分~60分かかります
(ワインカーブ側から勝沼ぶどう郷駅に向けては緩やかな下りとなっています)
甲州市観光商工課
ということは。
勝沼ぶどう郷駅からは、緩やかな上りなのですね。
さて歩いてみましょう。
どーん。
天井中央部は、透明なパネルで覆われています。
漏水防止のためでしょうか。
「勾配標」と説明がありました。
ペンキが剥げて読み取れません。
他に「距離標」もありました。
煤けている煉瓦は「イギリス積み」ですね。
長い面だけの段と短い面だけの段を交互に積み上げる方式。
中ほどでは、レールの下が水路になっています。
反対側の出口です。
そばには「勝沼トンネルワインカーブ」。
左側が、明治36年建造の「JR旧深沢トンネル」を利用したワイン貯蔵庫。
カーヴ(Cave)はフランス語ですね。
右の新しい建物が管理棟で、トイレがありました。
こちら側にも駐車場はありますが、数台分程度で関係者用のようです。
貯蔵庫の入口です。
入口から数メートルだけは立ち入り可能。
その奥が、延々とワイン庫になっています。
というわけです。
周囲の解説パネルなど眺めて、今歩いて来たトンネルを戻ります。
往復で3km弱。
戻り道は緩い下りなので、少し楽です。
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