行ってきました「河口湖自動車博物館・飛行館」その3
飛行機以外にも、様々なコレクション。
上を見上げると、何やら良く分からないものが。
「A DAY FLY」
日大理工学部の、二重反転式人力ヘリコプター。
1985年に、非公認ながら高度5cmの浮上に成功した。
とのこと。
自転車「三菱十字号」。
戦後に、航空機用ジュラルミンで作られた民生用商品。
内装変速機など、後付けらしいパーツが見られます。
フロントにはカンチレバーブレーキ。
台座がフォーク直付けではない、ねじ止めの後付け。
これは珍しい。
普通のキャリパーブレーキでは、寸法が合わなかったのでしょう。
アメリカの新聞。
左側。
Honolulu Star-Bulletin 1st EXTRA
DECEMBER 7,1941
WAR!
OAHU BOMBED BY
JAPANESE PLANES
真珠湾攻撃を告げる新聞ですね。
ネットで検索。
復刻版が3300円で売られていましたので、それかも知れません。
https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=420301137
右は終戦の記事。
PEACE
Shooting Ends In Pacific
ウィスコンシン大学のサイトで、ページまるごとpdfで見られます。
https://search.library.wisc.edu/digital/AL3HQUONQ4QZX38R
このサイトでは、Date September 15, 1945 となっています。
これは、Augustの間違いですね。
様々なコレクション。
こんな感じのライターは、昭和の頃は結構ありましたっけ。
隣の扇子は「陸軍歩兵大演習光景」とあります。
戦前に各地で行われた「陸軍特別大演習」の記念品でしょう。
以前、群馬県富岡市や茨城県結城市や茨城県石岡市で、関連する展示を見かけました。
下段には「軍神 加藤少将写真伝記」。
ご存じ加藤隼戦闘隊の隊長の写真集なのでしょう。
「ラバウル航空隊 昭和17年」とあります。
左下に一式陸上攻撃機。
ふぅー。暑い。
セルフサービスのドリンク100円。
ポータブル冷蔵庫に、サントリーの「うめソルティ」。
募金箱もありました。
外のテーブルで一休み。
黄色いのは、練習機「T-6 テキサン」。その後ろに「F-86F セイバー」。
更に後ろには「T-33A シューティングスター」。
「翼端タンク」が格好良い。
ドンガラという感じですが。
艦上対潜哨戒機「S-2F トラッカー」とヘリコプター「H-19 チカソー」。
キリがないので、このくらいにしておきます。
これはどうも、すごい見ごたえです。
茨城の「ユメノバ」同様、いかにも個人のコレクション。
限られたスペースに、様々な展示品がぎっしり。
まるでおもちゃ箱のようです。
今後、展示品はさらに増えていくのでしょう。
ゆったりと広い場所を確保して頂いて。
一式陸攻や彩雲を、翼のある姿で見せてもらいたいものです。
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