行ってきました「妻沼聖天山 歓喜院」
埼玉県熊谷市妻沼のお寺「妻沼聖天山 歓喜院」に行ってきました。
・妻沼聖天山 公式サイト
http://www.ksky.ne.jp/~shouden/
本殿の「聖天堂」が、埼玉県唯一の国宝建造物です。
これまでも何度も出かけて、ガイドさんの説明やパンフレットを見て感心しています。
先日、偶然こんなサイトを発見。
・おせんべいやさん本舗 煎遊「国宝・妻沼聖天堂の魅力」シリーズ(1~16)
http://www.osenbeiyasanhonpo.jp/history/
へぇー。
本殿の構造や彫刻について、詳しい解説がありました。
このサイトを参考にしながら、久しぶりに行ってみることにします。
9月になっても真夏の暑さ。
まっすぐ続く参道のはじめの石柱。
武蔵妻沼郷
歓喜天霊場
とあります。
両側には青果店や病院があり、参道すぐわきがお店の駐車スペース。
貴惣門を正面から。
貴惣門を斜めから。
破風が三つ重なる珍しい形式。
こちらのサイトでは「全国に四例しかない特殊な屋根の形」とあります。
・熊谷デジタルミュージアム よみがえる彩色歓喜院聖天堂
https://www.kumagaya-bunkazai.jp/museum/jousetu/syoudendou/01_201012.htm
残りの三例はどこなのか?後で調べてみましょう。
聖天山を開いたとされる斎藤別当実盛の像。
源平合戦の英雄です。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には出てこなくて残念でした。
再放送しているNHK人形時代劇「平家物語」では、第3部第3話「むざんやな斉藤実盛」。
Youtubeに上がっていました。
像は、若者に侮られまいと白髪を染めて最期の戦いにのぞむ姿。
左わきのボックスで、ボタンを押すと昔の唱歌が聞けます。
歌詞を転記します。
尋常小学校唱歌 斎藤実盛
1 年は老ゆとも、しかすがに
弓矢の名をば くたさじと
白き鬢鬚(びんひげ)墨にそめ 若殿原と競ひつつ
武勇の誉を 末代まで
残しし君の 雄雄しさよ
2 錦かざりて 帰るとの
昔の例(ためし) ひき出でて
望の如く乞ひ得つる 赤地錦の直垂(ひたたれ)を
故郷のいくさに 輝かしし
君が心の やさしさよ
続きは後ほど。
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