見てきました 映画「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」その2
2024年8月30日(金)です。
マイナーな映画を見てきました。
「カミノフデ ~怪獣たちのいる島~」
えー。
見せ場である、着ぐるみや操演による「特撮シーン」について。
ガソリンスタンドの乗用車は、丸形4灯でフェンダーミラーの2ドア。
良く分かりませんが「いすゞベレット」に見えなくもありません。
別アングルのメイキング映像では、シルバーの「ハコスカ」も見えました。
いずれも、ちょっと歪んでいるのが残念ですが、それはさておき。
車種から、亡くなった「造形師」の現役時代の世界という設定なのだろうと思いました。
自衛隊車両について。
たった二台なのは、予算の都合でしょう。
戦車は映画内でも語られる「M4シャーマン」。
これはもう、昔の怪獣映画には、良く登場しました。
年代も、先のベレットやハコスカにマッチします。
問題は、もう一台の大径タイヤの装輪装甲車です。
良く分からないのですが「87式偵察警戒車」のようです。
うーん。
異世界とはいえ、年代が合いませんねぇ。
参考まで。
ウィキペディアで確認した、各車両のリリース年。
・いすゞベレット 1963年
・日産スカイライン(ハコスカ) 1968年
・M4シャーマン 1942年
(戦後は陸上自衛隊にも供与され1970年代半ばまで使用)
・87式偵察警戒車 1987年
ヤマタノオロチと戦うのは「大魔神」を思わせる「怪魔神」。
仁王のような顔で「貫頭衣」姿。
なるほど、裸や鎧よりは費用面でも効果がありそう。
怪獣と魔人の戦いがあまりなかったのが、残念です。
魔人がヤマタノオロチに胴体や首を締めあげられるとか。
反撃して、剣でヤマタノオロチの首を切り落とすとか。
それくらいの見せ場があれば、もっと良かったのに。
えー。
次は「ドラマ部分」について。なのですが。
書きかけたのですが、書くほどに空しくなってしまいました。
全削除して「省略」とします。
要は、この時と同じです。
・2021年1月29日(金) 見ました 映画「散り椿」
仮に、スタジオジブリに抜群に絵の上手なアニメーターがいたとして。
そのことで、宮崎駿や高畑勲になれるはずもない。
そういう事でしょう。
ご高齢の総監督の責任と言いたいわけではないのですが。
関係者の中で、だれか止める奴はいなかったのか?
そんな気持ちです。
| 固定リンク
「映画など」カテゴリの記事
- 見てきました!!! 映画「スオミの話をしよう」その2(2024.10.04)
- 見てきました!!! 映画「スオミの話をしよう」(2024.10.03)
- 落語展開です 映画「或る夜の出来事」(2024.09.28)
- 県民活動センターの映画会「太陽がいっぱい」(2024.09.27)
- どうしますかねぇ…映画「スオミの話をしよう」(2024.09.13)
コメント