NHK朝ドラ「おむすび」反省会

10月に入り、NHK連続テレビ小説は「虎に翼」から「おむすび」にバトンタッチ。
橋本環奈さん主演。
平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。
どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進みます！

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2024年9月30日(月)の第1話を見て、げんなり。

朝食のシーン。
主人公の「結」は、自室で高校の制服を着て姿見の前であれこれ。
父は祖父のみそ汁を飲んでしまい、二人は怒鳴りあいの口喧嘩になる。
おやおや。
父は「わざわざ」結の空席の向こう側まで手を伸ばし、祖父のみそ汁を手に取っています。
あの松平健に、口の中のご飯が見えるような怒鳴り合いをさせるなんて。

姉が(結は)「今日から高校生」と家族と話している。
入学式なのでしょうね。
まるで緊張感のない家族。本人も下記のとおりです。

支度の遅れた結は、トマトをいくつか袋に入れ、更におむすびを掴んで登校する。
トマトは、朝食代わりに持ったのだと思いました。
その直後に、おむすびを掴んだのですから、トマトは置いて行けば良いのに。
結局、手つかずで高校から持って帰ったようです。

高校での自己紹介。
担任の先生は「結の姉は、入学早々に停学になった最短記録の有名人」だとクラスで話す。
おいおい。
そんなことを、なぜクラスメイトにバラすのか？

高校の帰り道。
結が港でひとり座り込んでいると、そばで小学生が帽子を海に落として泣き出す。
結は、数秒間ためらってから、制服のまま海に飛び込む。
「なんで飛び乗んだっちゃろ、ウチは朝ドラヒロインか？」
このセリフは、ギャグのつもりでしょうか？

直後に、幼なじみの同級生が真っ白な野球のユニフォーム姿で現れ「今助けるぞ」と飛び込む。
彼は高校入学初日に野球部に入部して、その日のうちにユニフォームを入手して、それを着たまま帰宅途中だったのでしょうか？

結から帽子を受け取った小学生。
「帽子がぐちゃぐちゃや」と泣きじゃくる。
結は、トマトを渡してなだめる。
あぁ、なるほど。
「このために」トマトを一日持ち歩いていたのですか・・・

やれやれ。
あの「ちむどん」でも、違和感は2週目からだったのですが。

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2024年10月1日(火)の第2話を見ましたので、あわせて書いておきます。

今日も食事中に大声を出して、口の中の物を吹き出している。
食をテーマにしたドラマだというのに、見ていて楽しくない食事シーンが2日連続。

野球のユニフォームを着て飛び込んだ男子高校生は、近くの別の高校の生徒らしい。
幼なじみは、私の思い違いでした。
それにしても、他校とは言え野球部の男子高校生が2人登場。
今後、何か絡みが出てくるのでしょうか。

結は、偶然出会った書道部の先輩にドキドキ。
たったの2話で、主人公にからむ男子高校生が3人目。

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やれやれ。
「ちむどん」もそうでしたが、朝から批判的な気持ちで時間を過ごすのは、ねぇ。
このドラマについては、これっきりにしておきましょう。