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2024年11月18日 (月)

行ってきました 群馬県富岡市「富岡製糸場」

2024年11月14日(木)の午後です。
世界遺産の「富岡製糸場」
何度か来ていますので、新しい展示を中心に。

「富岡製糸場」すぐ近くに、民間の有料駐車場が出来ていました。
そのすぐ前には「旧韮塚製糸場」
入場無料。
「富岡製糸場」の見学券の券売機もありました。
ちょうど「まちなか観光周遊バス」もやってきました。
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「富岡製糸場」。
入場料大人1000円。
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正面の建物を入ると、床はゴムシート。
お恥ずかしい。はじめて気付きました。
これは「台貫」ですね。
車両と積載物の重さをはかる、大型のはかりだったのですね。
横の四角い装置が、表示部分。
「平和衡機株式会社」とありました。
群馬県高崎市にある会社のようです、
https://www.heiwakouki.co.jp/
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「社宅76」とあります。
2019年4月から公開開始。
「76」が何なのかは不明です。
二間ほどの部屋が連なる長屋。
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当時の暮らしの様子が再現されています。
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別の部屋では、蚕の生育の様子が見られます。
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すぐそばには「役職者用社宅」
民営化後に建てられたそうです。
二階の洋風窓が面白い。
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創業当時の繰糸機の動力源「ブリュナエンジン」の復元機。
設計図などはなく、明治村に寄贈した現物を計測し、
内部構造は想像で設計したとのこと。
出力は17.5馬力。
土日祝日には動態展示も行われているそうです。
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国宝「西置繭所」です。
2020年5月から公開。
1階の内部に構造補強用の鉄骨を組み、ガラス張りの展示室と多目的ホールを設置。
残念。展示内容は撮影禁止。
片倉時代の女性従業員の入社案内が面白かったです。
福利厚生の充実振りが詳しく紹介されていました。
安定した仕事収入と共に、教養や家事技能も身に着け、やがては幸せな結婚を。
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「西置繭所」の二階です。
床までブリキ張りの倉庫が見られます。
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「繰糸所」の奥で「フランス式繰糸器の接緒(せっちょ)」の実演が行われていました。
繭から細い糸を繰り出し、新しい繭の糸を継ぎ足していく。
なぜかこちらも撮影禁止なので、後ろから。
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見学通路の脇の、トイレに繋がる通路のようです。
沢山のトロフィーは、片倉の企業内での事業所対抗運動会などの物のようです。
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これくらいにしておきます。
世界遺産登録後も展示施設が拡充されていて、見ごたえたっぷり。

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