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2025年1月

2025年1月31日 (金)

見てきました!!! 午前十時の映画祭14「妖星ゴラス」

午前十時の映画祭14は、1月から第4四半期、ラストスパート。
「海底軍艦」の次は「妖星ゴラス」です(^^)
・2025年1月10日(金) 見てきました!!! 午前十時の映画祭14「海底軍艦」

公式サイトやパンフレットでは、なぜかこのような適当な画像。
円盤型の宇宙ステーションに、ロケットがドッキングしている様子のようですが。
後ろには別の宇宙ステーションも被って、くっついて見えます。
その上、縦横比率までおかしい。
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ウィキペディアから、公開当時のポスターを拝借。
こうでなくっちゃ(^^)
Gorath_202501_2

というわけで。
ざっとのあらすじは、こうです。
妖星ゴラスが地球と衝突する軌道を進んでいる。
その日まで、わずか700日ほど。
衝突を避けるため、世界の科学者が協力して、南極に巨大なロケット推進装置を建造する。


様々な科学的表現が出てきます。
荒唐無稽な大作戦にリアリティを与えるための、大事なシーン。

ロケット推進装置を建造するのは、南極。
北極は海ですが、南極なら大陸がありますからね。
危機を脱した後、元の軌道に戻すために、北極に同様の装置を作ることになる。
相当の難工事になるでしょう・・・

妖星ゴラスは、大きさは地球の3/4ながら質量は地球の6,000倍。
地球に近づくにつれ、土星の輪などを飲み込み質量はさらに増える。
そのため、計画した推進装置では推力が足りないかも知れないという、危機の演出。

推進装置のエネルギーは原子力。
燃料は海水中にある重水素と三重水素。
なるほど、核融合ですね。
エネルギーを、どのように推進力に変換するかの説明はありません。
まぁね。
当時の感覚は、原子力ならなんでもアリ、だったのでしょう。
この映画は1962年公開。
そのすぐ後、1965年の「サンダーバード」第一話にも「原子力旅客機」が出てきますしね。
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長くなりそうです。
続きは後ほど。

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2025年1月30日 (木)

ちょこっと散歩 埼玉県東松山市「岩殿観音 正法寺」

出かけたついでに、近くを少し歩いてきました。
・2025年1月25日(土) 埼玉県平和資料館の映画会「紅い襷~富岡製糸場物語~」

厳殿山 正法寺 岩殿観音堂

http://iwadonosan-shoboji.org/
大変面白かったNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ゆかりのお寺。
https://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/soshiki/23/1853.html
岩殿観音は養老2年(718年)に開基した古刹です。
鎌倉幕府初代将軍・源頼朝は観音菩薩への信仰が篤く、妻・北条政子の守り本尊とするため、比企能員に命じて岩殿観音を再興しました。
とのこと。
埼玉県平和資料館埼玉県こども動物自然公園のすぐ近く。
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門前町と言うほどではなく、民家が並んでいるだけですが。
500メートル以上ある、真っ直ぐな上り坂の参道。
キレイなブロック舗装です。
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仁王門前の石段。
脇には風情のある古い建物が残っています。
昔は宿屋かお店だったのでしょうか。
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仁王様もこの通り立派です。
運慶作と言われていましたが、平成の解体修理で文化年間の再建と判明したそうです。
周囲にはガラスがはめ込まれています。
漆の保護のための、紫外線カットガラスとのこと。
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観音堂は更に石段の上。
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やっと到着です。
北条政子のパネルも立っています。
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石崖には、小さな石仏がずらり。
西国坂東秩父札所の百観音と、四国八十八ヶ所の写本尊だそうですが。
残念ながら、結構傷んでいます。
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門前町を見下ろす鐘楼。
シンプルな作りですが、これなら遠くまで響くでしょう。
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参道をてくてく下ります。
小さな熊野神社の前には、滑り台とブランコ。
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特にお店などはありませんが。
畳屋さんの前の無人販売コーナー。
畳表を使った小物や一枚物のパンフレットなどが置いてありました。
オミヤゲに、300円の小さな畳を購入。
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わずかな時間ですが、良い気持ちで歩けました。

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2025年1月29日 (水)

埼玉県平和資料館の映画会「紅い襷~富岡製糸場物語~」

2025年1月25日(土)です。
埼玉県平和資料館では、毎週末に映画会を開催しています。
https://www.saitama-peacemuseum.com/services-1
上映開始13:30、参加無料、各回160名先着順。

今回は「紅い襷~富岡製糸場物語~」
富岡製糸場と絹産業遺産群の世界文化遺産登録3周年を記念して作られた映画です。
当時、普通に映画館で公開されましたが、あっという間に上映終了して見そこねました。
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2017年12月に映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」を見たときに、ビラを貰っていました。
・2017年12月15日(金) 見てきました!!! 映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」その2
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概要は、映画.comから数行拝借。
明治時代の富岡製糸場で、日本近代化を支えた絹の生産に携わった、名もなき女性たちの姿を描いた。
全国から製糸場に集った若き工女たちは、フランス人教師の厳しい指導、身分による差別、容易ではない糸取り作業など、さまざまな苦労を味わいながらも、紅い襷をかけることが許されている一等工女となり、技術を習得し故郷に戻ることを目標に糸を引き続けた。

主人公は、長野県松代区長の娘横田英」
設備は出来ても働き手が集まらず、士族の娘が「お国のため」に工女として働くことを志願します。
富岡製糸場は、近代的な設備と共に、労働条件も整っています。
一等工女までのステップは、出来高など評価が決まっており、貧しい農家の娘も頑張ります。
一方、明治初期ですからね。山口県から来た工女たちが優遇されるのに抗議したり。
同僚が病に倒れたり。

エンディングは、もちろんハッピーエンド。
主人公は立派に一等工女となります。
フランス人教師の送別会では、山口県の工女たちと一緒に踊ったり。
その後、故郷の松代に作られた日本初の民営機械製糸場「六工社」創業に尽力すると語られます。

彼女の富岡製糸場での日記が「富岡日記」として出版されています。
概ねそれに沿った内容です。

絹産業遺産群は、以前あちこち見て回りましたし、富岡製糸場は昨年も行っています。
主人公の「英」に関わる、松代市や六工社跡地も、以前ゆっくり見て回りました。
・2017年7月22日(土) スペイドで長野県長野市松代町「六工社跡・松代大本営跡・松代の町並み」
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映画の出来としては、さほど面白いものではありませんが。
あれこれ懐かしい思い出がよみがえり、楽しく見てきました。


おまけです。
埼玉県平和資料館で開催中の企画展「児童文学の中の戦争」
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1937年初出版の「君たちはどう生きるか」の位置づけとか。
第二次世界大戦中の動物園の猛獣処分も、戦争遂行のプロパガンダとして扱われたとか。
今も小学3年生の教科書に載っている、あまんきみこ「ちいちゃんのかげおくり」の紹介とか。
大変興味深い内容でした。

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2025年1月27日 (月)

行ってきました 埼玉県上尾市「令和7年 新春コミセン寄席」

近所で開催された、落語と講談の会に行ってきました。
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令和7年 新春コミセン寄席
出演:神田あおい・一龍斎貞友・三遊亭好の助・三遊亭げんき
日時:2025年1月19日(日) 開場13時30分 開演14時00分
会場:三井金属あげおコミュニティセンターホール
料金:全席指定 2,000円

会場は、埼玉県上尾市の「コミセン」です。
ネーミングライツで、名前が少し長くなりました。
それと共に、トイレなどの設備もリニューアル。
緞帳も新しくなっていました。


さて演目など。

・三遊亭げんき「元犬」
前座さんです。
かなり若く見えましたので、ネットで検索。
https://ameblo.jp/sanyuteiouraku/entry-12802189709.html
2023年3月に高校を卒業したようです。
ということは、19歳か20歳ですか。
定番の噺を、落ち着いて演じていました。
白犬が八幡さまに祈って人間になり、商家に奉公・・・
この噺はオチが二つあります。
一つは、主人が女中の「お元」を呼ぶ。
「もとはいぬか?」「今朝ほど人間になりました」。
今日は、もう一つのこちらでした。
「おもしろいやつだ」「頭も白いです」。

・三遊亭好の助「長短」
マクラが長めでした。
落語のオチの種類など話をして。
初めて口座に上がった時の失敗談。
「塀が出来たってね」「そうですか」とやってしまったとか。
客層を見て、内容を決めているのでしょうね。
「長短」は、のんびり男とせっかち男の二人の、分かりやすい滑稽話。
まずは、ゆーっくりと旨そうに饅頭を食べて見せてくれます。
せっかち男が慌ただしくキセルでタバコを吸って、たもとが焦げている。
それを、のんびり男がゆーっくりと注意する・・・

・一龍斎貞友「徂徠豆腐(そらいどうふ)」
声優としても活躍している方です。
「忍たま乱太郎」しんべヱ、「ちびまる子ちゃん」お母さん、「クレヨンしんちゃん」マサオくん。
以前一度イベントで聞いたことがあります。
・2017年11月2日(木) 歩いてきました「両国から日本橋薬研堀不動院」その3
声優の話から始めて。
講談は、パン!と話を切り替えられるのが良いですね。
貧乏していた頃の荻生徂徠に、毎日豆腐やおからを振る舞う豆腐屋。
数年後、豆腐屋が火事になった時に、荻生徂徠がしっかりとお礼をする。

・神田あおい「左甚五郎 七越太夫」
まずは先の一龍斎貞友について。
声優としての実績では、小学生の頃見た「小公女セーラ」のベッキー役が好きだったと。
演目は、全く初めて聞く内容でした。
若き日の左甚五郎が、遊郭に頼まれて鯉を彫る。
それを見た花魁「七越」が、作者の左甚五郎に惚れるが相手にされず、惚れ死にする。
左甚五郎は花魁の亡骸と祝言を上げ、そのまま葬式も行う。
その後、花魁の像を彫って、死体に着せかけてあった打掛を像に着せかける。
え?
花魁が木彫りの鯉の作者に惚れて、大量の手紙を書く?
修行中だからと相手にされず、惚れ死に?
甚五郎は、なぜ花魁を受け入れる気になった?

タイトルは、ネットで調べてこの方の演じた実績にもとづき、こう表記しました。
他の方が演じた情報は、全く見つかりません。
神田陽乃丸という方が「左甚五郎 七越人形」という演目について、つぶやいている程度です。
神田一門のオリジナルなのでしょうか?

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2025年1月26日 (日)

世間話その2

一応書いておきます。

アメリカの大統領に、トランプ氏が返り咲きました。
就任式のあと、大量の大統領令などの文書に署名したとのこと。
・パリ協定からの離脱
・WHOからの脱退
・メキシコ湾をアメリカ湾に
・政府が認める性別は、男性と女性の2つのみ
・国境管理の厳格化
・連邦議会乱入事件に関与した支持者らの減刑や恩赦
などなど。

感想などは、やめておきます。
それより「離脱」と「脱退」の違いを確認しておきましょう。

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2025年1月25日 (土)

世間話

中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビ社員が関与していたという、週刊誌記事からの騒動。
フジテレビ社長の杜撰な会見が、火に油を注ぐ。
その結果、フジテレビのCMは、ほとんどACジャパンに差し替え。

2024年度全国キャンペーン
https://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/index.html
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・犯罪の証拠はネット画像「決めつけ刑事(デカ)」
・防災対策「ゆうちゃみの3日ぶん」

2024年度支援キャンペーン
https://www.ad-c.or.jp/campaign/support/index.html
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・がんばれ、全国のすずめたち(あしなが育英会)
・アイフレイルは目のサイン(日本眼科医会)
・救われた人は、救う人になる(プラン・インターナショナル・ジャパン)
・なかやま、検脈!(日本心臓財団)
・こども食堂は、あなた食堂(全国こども食堂支援センター・むすびえ)
・東南アジアで無償の医療活動(国際医療NGO ジャパンハート)
・マッチでーす!声が小さいなぁ(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)
・なんでわたしだけこんな後ろから(NPO法人キッズドア)

私が見かけた、一般企業などのCM
・某通信制大学
・某仮装通貨
・某司法書士法人
・映画「アンダーニンジャ」
・「サザエさん」は、某ベビー用品店チェーン

感想などは、やめておきます。

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2025年1月24日 (金)

見てきました!!! 映画「敵」その2

2025年1月17日(金)公開の映画で「敵」というのがありまして。
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原作は、私の大好物、筒井康隆の小説です。
1998年に出版された原作を読み返したうえで、見てきました。
思いつくこと、あれこれです。

先の料理もそうですが。
小説から映画になって、細かい点まで分かりやすく面白い。

頂き物の石鹸が沢山あって、使い切れない。
古そうなスーツケースからこぼれ出るのは「エメロン石鹸」

物置にあった古い写真帳は、二重に包まれています。
外側は、普通の風呂敷。
その次は、白い水玉のビニール風呂敷
あー、あったあった。
映画では色までは分かりませんが、昔はよく見かけました。
ネットから画像拝借。
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https://item.rakuten.co.jp/fukuroya-shop/10000843/

主演の長塚京三さん、背が高いのですね。
ウィキペディアで確認すると181㎝だそうです。
リフォームした台所のIHヒーターや流し台が、低くて使いにくそうでした。
そう言えば。
「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんは188cm
以前ママチャリに乗った時は、サドルをすごく高くしていましたっけ。

原作者の筒井康隆は1934年9月24日生まれの90歳
20年くらい前に、この小説の映画化企画があって、原作者が実年齢で演じたら・・・
きっと面白いものが出来たかも知れません。

主人公の「妄想」について、あれこれワードを変えて検索。
こんな書き込みを発見しました。
映画.com レビュー Lewy小体型認知症か
脳外科医の視点でみると、主人公はLewy小体型認知症と考えられる。
幻視とレム睡眠行動異常がある。
なるほど。
レビー小体型認知症
アルツハイマー型に次いで、2番目に多い認知症のようです。
この主人公は、重症化からわずか数か月で、心楽しい妄想の中で最後を迎えています。
そんな具合に「行ける」のなら、ずいぶん幸せですねぇ。
60代後半のジジイの私。
そんな方向に、考えが向いてしまいます・・・

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2025年1月23日 (木)

見てきました!!! 映画「敵」

2025年1月17日(金)公開の映画で「敵」というのがありまして。
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原作は、私の大好物、筒井康隆の小説です。
1998年に出版された原作を読み返したうえで、見てきました。

いやー、良かったです。

主演の長塚京三さん、元大学教授にぴったり。
いかにも教養のある紳士と言う感じ。

自分で作る食べ物が、実に旨そう。
まずは朝食です。
鮭の切り身は、IHヒーターに網を乗せて焼きたてを食卓へ。
ハムエッグは、貰い物のハムを厚めに切って、たまごを落として蒸し焼き。
無造作に黄身から食べるのが、たまりません。
昼食は麺類。
冷麺には一個だけゆで卵を作って、専門店で買ったキムチを添えて。
蕎麦は自分で茹でて薬味も揃えて、幅1センチくらいの海苔が散らしてあります。
映画では語られませんが、原作ではこうです。
「笊に盛った蕎麦の上には海苔を鋏で短冊に切って散らす。」
これを再現しているようです。
夕食も凝っています。
焼き鳥を串から準備。
レバーを牛乳に漬けて臭みを取って串に刺して。
葱と鶏を交互に串に刺して。
卓上で焼きながら食べる。
コーヒーは、もちろん毎回豆を挽いて淹れています。

食事の描写が長くなってしまいました。
その他にも、雑誌の連載記事を書いたり、教え子が訪ねて来たり、友人と飲んだり。
映画前半では、このような充実した生活が描かれます。

言うまでもなく、その生活が、徐々におかしなことになるわけです。
最後がどうなるかは、言うまでもないですね。


映画で原作と異なる点。

バー「夜間飛行」で知り合う女子大生
彼女の本に挟まった、しおり代わりのハガキは、授業料の督促状。
これをきっかけに、主人公は300万円をだまし取られます。
おまけに、行きつけのバーも閉店。
え?
経営者と彼女が結託していた、という事でしょうか?
世間知らずの元大学教授、下心ミエミエという描写だとは思いますが。
エピソードとしては、いささか世俗的すぎるように思います。
原作通りに「好意を持っているが会えない」だけでは、確かに物語としては弱いとは思いますが。

余談です。
女子大生は、立教大学の仏文3年だそうです。
おや。また立教ですか。
・2022年11月29日(火) 見てきました!「すずめの戸締まり」その2
まぁ、イメージとしては分かりますけど。

終わり方ですが。
原作では「春が待ち遠しい」という主人公のモノローグで終わります。
紙面が真っ黒に見えるような饒舌な文章が続いていたのに、最後は余白たっぷり。
主人公の死を暗示する、名シーンだと思います。

映画では、主人公の葬儀のシーンが追加されています。
親戚一同集まる中で、遺産相続人となる従兄弟の長男が、物置の写真帳などを眺める。
古い写真帳には、主人公そっくりの祖父の写真が。
良く出来た話でエピローグが見たくなることは、良くありますからね。
その意味でも、これはこれで悪くはないですが。
小説の方が、余韻が感じられて好ましく思います。

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2025年1月18日 (土)

筒井康隆 小説「敵」読了 その2

2025年1月17日(金)公開の映画で「敵」というのがありまして。
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原作は、1998年に出版された筒井康隆の小説です。
おぉ。
これは懐かしい。

星新一小松左京筒井康隆をはじめ、平井和正半村良眉村卓光瀬龍高斎正広瀬正といった方々。
1970年に中学生になった私は、これらの方の文庫本を買い揃えるのが楽しみでした。
その後アルバイトでお小遣いに余裕が出る年頃には、ハードカバーの新作を楽しみにして。
朝の通学電車で友人と「ねぇ、今度出た新作読んだ?」などと話すのが楽しみだったり。
日本SF小説の第一期をリアルタイムで体験する。
思えば、ずいぶんと幸せな話です。

中でも、筒井康隆の初期のナンセンスやブラックユーモアに満ちた作品群は、好きでした。
少し背伸びをしたい中高生には、まさにツボだったように思い出されます。
その後の筒井康隆の作風の変化も、私にはちょうど良かったように思います。

そしてこの作品は、筒井康隆中期の傑作。
「旅のラゴス」などの後、断筆宣言騒ぎがあり、その後の作品。
この後も「私のグランパ」など良作が続きます。

この頃は、私ももう40代の中年男になっていました。
そして今や「敵」の主人公に近い年齢・・・

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2025年1月17日 (金)

筒井康隆 小説「敵」読了

2025年1月17日(金)公開の映画で「敵」というのがありまして。
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原作は、1998年に出版された筒井康隆の小説です。
おぉ。
これは懐かしい。
60代半ばの私には、星新一筒井康隆小松左京など、初期の日本SF作家は大好物です。

もちろん映画は見に行くとして。
その前に、原作小説を読み返さなくては。
当時のハードカバーが、ダンボール箱の奥底にあるはずなのですが、、、
利便性優先で、キンドルで買い直しをしました。
一度読み通して、最初からもう一度読み直して。
キンドルの検索機能で、登場人物の描写の履歴などチェックしたり。
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作品概要は、アマゾン解説文を抜粋します。
渡辺儀助、75歳。
大学教授の職を辞して10年。愛妻にも先立たれ、余生を勘定しつつ、ひとり悠々自適の生活を営んでいる。
料理にこだわり、晩酌を楽しみ、ときには酒場にも足を運ぶ。

この作品は、1998年発売。
筒井康隆氏は1934年生まれ。当時64歳。
私がこの作品を読んだのが40代前半、そして今は出版当時の作者の年代になりました。
主人公に近い年齢になり、やはり読後感は変わってきます。


主人公は、75歳の元大学教授。
生活のディティールが、ごく短い章立てで、詳細に描かれます。
料理や家計や友人関係や仕事などなど。
手を抜かず、自分の好みを貫く生活。
主人公の年齢に近づいてしまった今、これらの描写は、昔よりずっと好ましく感じます。

日常生活の中に、夢や独り言や妄想の描写が入ります。
夕食時、妄想の相手と口論になり、つい大声を出す。
翌日、隣家の人から「昨晩はお客様でしたか」などと言われてしまったり。

若い頃は、単純に「ボケ老人・認知症」の描写だと思いましたが。
いやいや、それより「明晰夢」の方が気になります。
どなたも経験があるでしょう。
明け方に見る、リアルな夢。
現実だと思っていると、目が覚めるにつれ、なんだかおかしいことに気付いてくる。
な~んだ、夢だったのか。
というような。
その延長での「妄想癖」
先のように、独り言が聞こえる程度で、誰に迷惑をかける訳でもなく。
結構じゃないですか。


四半世紀前の小説ですので、時代を感じる描写もあります。
主人公は喫煙者で、健康上の問題など無いと信じ込んでいます。
「がーほがほげほごほがほげこげこ」
私も当時はこんな感じでしたねぇ。
他人が見るほど本人はつらくない、というのも面白い視点です。
もう一つ。
インターネット以前の「パソコン通信」の描写。
当時の「朝日ネット」が登場します。
実名公開が原則で、文芸に強いプロバイダーでした。
他にもアスキーネットとかニフティサーブとか、それぞれ特徴があって。

おっと話がそれました。
作品のタイトル「敵」は、このパソコン通信のエピソードとして描かれます。
ネット上の会話の中で、こんな話が出てきます。
「敵です。敵が来るとか言って、皆が逃げ始めています。北の」
もちろん、現実のニュースや東北の街なかでも、何も起きていないと語られます。
一体何が起きているのか、それとも何も起きていないのか。


先のアマゾン解説文では、この「敵」の内容には触れずに、以下のように続きます。
年下の友人とは疎遠になりつつあり、好意を寄せる昔の教え子、鷹司靖子はなかなかやって来ない。
やがて脳髄に敵が宿る。恍惚の予感が彼を脅かす。
春になればまた皆に逢えるだろう……。哀切の傑作長編小説。

一方、映画の公式サイトのストーリー紹介の後半部分です。
いつしかひとり言が増えた儀助の徹底した丁寧な暮らしにヒビが入り、意識が白濁し始める。
やがて夢の中にも妻が頻繁に登場するようになり、日々の暮らしが夢なのか現実なのか分からなくなってくる。
「敵」とは何なのか。逃げるべきなのか。逃げることはできるのか。
自問しつつ、次第に儀助が誘われていく先にあったものは――。


うーん。なるほど。
小説の方では哀切と表現しています。
一方映画の方では。
意識が白濁とか、分からなくなってくるとか。
おどろおどろしい表現が並びます。
まぁ、そもそも小説とは別物ですし。
映画は多くの人の興味を引き付けて、集客しなくてはなりませんし。
こういった表現も仕方ないのでしょうが。
それでも、見ない方が良いような気もしてきます・・・

それよりも。
この小説を読んだら、翌1999年の筒井康隆作品「私のグランパ」も、続けて読み返したくなりました。
こちらも主人公は高齢の男性ですが、刑務所から出てきた祖父と女子高生の明るい話です。
私は見ていないのですが、菅原文太の主演で映画化もされています。
女子高生役は石原さとみ、女優としてのデビュー作。
こちらの映画の方が、見てみたくなりました。

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2025年1月16日 (木)

新作「目出し帽」・・・

先日の茨城県古河市の「古河七福神めぐり」の時です。

JR古河駅に隣接したショッピングビルに、100円ショップ「ダイソー」がありまして。
こんな商品がぶら下がっていました。
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へぇー。
前開きの面白いデザインの「目出し帽」だと思ったら。
小型犬の「ペット服」でした(^^;

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2025年1月15日 (水)

NHK朝ドラ「おむすび」2話視聴して脱力

早々に離脱したNHK朝ドラ「おむすび」です。
・2024年10月2日(水) NHK朝ドラ「おむすび」反省会

2025年1月8日(水)と9日(木)の二日間、たまたまリアルタイムで見てしまいました。
まずはその内容です。


2025年1月8日(水)
主人公「結」の恋人「翔也」は、家電メーカーの野球部を怪我で引退。
今は、慣れない事務仕事をしている。
新商品の炊飯器の試食会を行うので、一週間で社内モニターを100人集めるという仕事を任される。
何とか参加者を集めるが、当日になって10名が仕事のトラブルで参加できなくなる。
開発スタッフは「これは社運を賭けた新商品なのよ」と感情的になる。
「何とかします」と走り出す翔也。

次の番組「あさイチ」で、パーソナリティの博多華丸さん
「野球部だね」とひとこと(^^;


2025年1月9日(木)
試食会の終了時間が迫る。
「遅くなりました」と翔也が戻ってくる。
後に続くのは、野球部のメンバー。
試食会の後、野球部員が翔也に話しかける。
「スーツも似合ってきたな」「たまには顔を出せよ」。
開発スタッフからは、アンケートのまとめ資料の出来が良いと感謝される。

もう少し話の続きがあります。
試食会の後、結は残ったご飯でおむすびを作る。
アンケートで好評だったのは「試作機A」。
しかし結は、冷めても美味しい「試作機B」のご飯を使った。
この部分は、なかなか面白い視点だと思いましたが。
開発部門の人がこの意見に着目する、というような描写は、なかったようです。


これで、事務職でもやっていける自信につながる、、、という事のようです。
やれやれ。
あの「ちむどんどん」は、「#反省会」がずいぶん盛り上がったようでした。
とにかく、意表を突くようなトンデモ展開の連続でしたからね。
・2022年10月4日(火) 一体何だったのか? NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」その2

それに比べてこちらは。
大きな破綻もありませんが、誰でも予想できるような薄っぺらい展開。
これでは「反省会」をする気にもなりませんねぇ。

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2025年1月13日 (月)

歩いてきました「古河七福神」その3

2025年1月4日(土)の続きです。


三神町稲荷神社(中央町三丁目)福禄寿
小さなお社です。
柱には「三神自治会会議所」というカンバン。
三神町の名前の由来は、諏訪の八幡神社大工町の蛭子神とこちら稲荷神社のようです。
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スタンプは、すぐそばの「塚田製茶店」入口にありました。
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ここにだけ、七福神と別に「令和七年 巳年」というスタンプも。
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神明宮(本町二丁目)大黒天
街角の小さなお社です。
気の早い人が出したのでしょう。
脇にはプラスチックごみの袋・・・
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小さなお社には「覆屋」があります。
お賽銭は、コンクリートの柱。
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ここにも「十九夜塔」
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大聖院(本町二丁目)弁財天
曹洞宗玉龍山大聖院。
古河駅西口の高層マンションをバックにした、大きなお寺。
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駐車場わきに、三か所目の弁天様。
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秋葉神社(本町二丁目)毘沙門天
住宅や駐車場に挟まれた、小さなお社。
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鳥居やのぼりには「秋葉山神社」とあります。
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これで9か所、全部回りました。
古河市は古い城下町。
大きなお寺は、どこもキレイで立派でした。
街角の小さなお社は、多くは自治会で管理しているようでした。
よく整備されていて良い感じでした。

今回のスタンプですが。
七福神の姿ではなく「散華」のような形に「梵字」が描かれています。
何となく押してしまいましたが、神様の顔にかからないように押すのが良いようです。
A3サイズは、飾るにはちょっと大きめですねぇ。
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2025年1月12日 (日)

歩いてきました「古河七福神」その2

2025年1月4日(土)の続きです。


福寿稲荷神社(中央町一丁目)寿老人
高台になっている、小さな神社。
浄土宗大蓮山潮雲院隆岩寺浄土宗證誠山宝地院正定寺に挟まれています。
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こじんまりとして感じが良い拝殿。
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スタンプの脇には、紙パックのお酒。
「清酒とくまる うまくち原酒」「下野国 鬼ごろし」(^^)
ネットで確認。
うまくち原酒はアルコール度数20%。
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正定寺(大手町)弁財天
福寿稲荷神社の西隣にある、浄土宗證誠山宝地院正定寺
手前の門は、旧土井家江戸下屋敷から移設されたもの。
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立派な法然上人像土井利勝公像
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こちらが弁財天
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さて、そろそろお昼にしたいのですが。
駅周辺に戻っても、手ごろなお店が、ぜんぜん見つかりません。
もういいや。
駅に隣接したショッピングビルのロッテリア。
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そういえば。
一昨年の埼玉県久喜市の旧栗橋町でも、マクドナルドしか見つかりませんでした。
・2023年1月12日(木) 歩いてきました「くりはし八福神」その2
改めて駅からスタート。


蛭子神社(中央町三丁目)恵比寿
道端の小さな神社です。
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お社もこの通り。
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続きは後ほど。

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2025年1月11日 (土)

歩いてきました「古河七福神」

2025年1月4日(土)です。

ここ数年の恒例、お正月の七福神めぐり。
今年は、茨城県古河市の「古河七福神めぐり」です。

公式サイトはこちら。
https://www.kogakanko.jp/shichifuku
パンフレットのマップ部分。
Koga7fuku_202501
七福神ですが、寺社は全部で9か所。
弁財天が三か所もあります(^^;
1番:諏訪八幡神社(本町一丁目)布袋尊
2番:徳星寺(横山町三丁目)弁財天
3番:福寿稲荷神社(中央町一丁目)寿老人
4番:正定寺(大手町)弁財天
5番:三神町稲荷神社(中央町三丁目)福禄寿
6番:蛭子神社(中央町三丁目)恵比寿
7番:神明宮(本町二丁目)大黒天
8番:大聖院(本町二丁目)弁財天
9番:秋葉神社(本町二丁目)毘沙門天


古河歴史博物館の駐車場を借りようかと思ったのですが。
あれ?渋滞しています。
近くにある「長谷観音」の初詣の人たちなのですね。
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JR古河駅そばのコインパーキングにタントを置いて。
24時間最大料金500円。
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JR古河駅隣接のショッピングビル内で、押印台紙を購入。
A3サイズで200円。
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諏訪八幡神社(本町一丁目)布袋尊
駅のすぐそば、ビルと駐車場に挟まれた小さなお社。
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境内には「十九夜塔」
北新町女人講中。
なつ、きよ、あき など、女性の名前が並んでいます。
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いきなり七福神から外れます。
浄土宗稱名山西光寺です。
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こちらには「古河大仏」があります。
阿弥陀如来像。
今の大仏は、1979年に再興された二代目だそうです。
1697年に造立された初代については、解説文を引用します。
大東亜戦争下に於いて、銅鉄回収に応じ、最後の供養を受けて赤だすきで出陣された。
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徳星寺(横山町三丁目)弁財天
歴代古河公方ゆかりの立派なお寺。
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観音堂の脇に、弁財天の石像。
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続きは後ほど。


個人メモです。
毎年初の七福神の記録です。
・2024年1月6日(土) 柴又七福神
・2023年1月12日(木) 
くりはし八福神
・2023年1月5日(木) 東海七福神
・2022年1月5日(水) 小江戸川越七福神
・2020年1月12日(日) 深川七福神
2019年1月4日(金) 谷中七福神
・2018年1月5日(金) 下谷七福神
・2017年1月3日(火) 浅草名所七福神
・2016年1月10日(日) 隅田川七福神

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2025年1月10日 (金)

見てきました!!! 午前十時の映画祭14「海底軍艦」

見もしない映画館の予約状況をチェックしていても、しょうがないですね。
・2025年1月5日(日) 午前十時の映画祭14 お正月は「海底軍艦」

というわけで、見てきました。
うーん。
たまりません。

ムー帝国のスパイの仕掛けた爆弾で「轟天建武隊」のドックは壊滅。
がれきの中から発進する「海底軍艦 轟天号」
ブレなく精密に回転する「ドリル」がすばらしい。
同時に、先端の「衝角」も前後に動く。
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三か所の「回転カッター」が、船体の進む速度とシンクロして回転。
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ドックの扉をぶち破って発進。
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海水が流れ落ちる描写は、高速度カメラを使ったのでしょう。
須賀川の「特撮アーカイブ」でもカメラが展示されていましたっけ。
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空中を旋回しながら「潜舵」をたたみ、高速飛行形態に移行。
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うーん。
たまりません。


ぜんぜん別の、ちょっと気になるシーン。

「皇帝陛下、我々の敵、海底軍艦の捕虜でございます。
 いかが計らいましょう。」
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脇にいる女が、皇帝になにやら耳打ち。
「マンタの生贄にせよ。」
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なるほど。
若くて美しい女性皇帝。
自分の意志ではなく、取り巻きの指示で動いているのですね・・・


映画館で見てきて。
ウチにあるDVDで、各シーンをもう一度チェックしました。
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2025年1月 5日 (日)

午前十時の映画祭14 お正月は「海底軍艦」

午前十時の映画祭シリーズ。
以前は「ゴジラ 第一作」などが選ばれていましたが。
ここ数年は、毎年「東宝の怪獣映画」が入っています。
・2021年度「モスラ」
・2022年度「空の大怪獣ラドン」
・2023年度「地球防衛軍」
だんだんマニアックな作品になって、今年はなんと2作。
・2023年度「海底軍艦」「妖星ゴラス」

その上「1月上映」というのが、良いですねぇ。
60代のジジイの私には、子どもの頃の「怪獣映画」は、冬休みや夏休みの楽しみでしたからね。


というわけで。
私の行きつけ、埼玉県内のローカルなシネコン。
初日と二日目の予約状況が面白かったので、ご報告です。
午前10時の上映直前ではなく、当日の7時頃の様子です。
上映時には、観客は5割から倍くらいに増えただろうと思います。

まずは初日の2025年1月3日(金)
まだ「三が日」だというのに、この通り、素晴らしい陣形(^^)
スクリーン正面の縦一列が、ほとんど埋まっています。
この「正中線」を基準に、見やすい真ん中あたりで、左右に展開。
G列の3人とI列の二人は、連れでしょうか。
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二日目は2025年1月4日(土)
三が日を過ぎた土曜日になり、動きやすくなった人も多いのでしょう。
二人二人四人と、グループが思い思いの席をチョイス。
最前列センター二列目通路脇など、いかにもマニアック。
F列四人並びも、すごいですねぇ。
マニアックお父さん、小学生の子どもを連れて来るのでしょうか?
それとも、私のようなジジイ同士で、わいわいと見るのでしょうか?
後方の端のほうも、ぽつぽつ。
他の人から離れたい方なのでしょう。
Kaitei_20250104


さーて。
「お祭り」には乗り遅れましたが、私も早めに見に行きましょう(^^)

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2025年1月 4日 (土)

見てきました 午前十時の映画祭14「ひまわり」

昨年末に見たのですが、放置していました。

今年度の「午前十時の映画祭14」
始めと終わりの方は、私の好みの作品が並んでいますが。
途中はねぇ。
8月に、あまり見たくもない作品をつい見てしまったのが最後で、その後すっかりご無沙汰です。
・2024年8月31日(土) 見てきました 午前十時の映画祭14「マッドマックス」
もちろん、見ようと思って見逃している作品もあります。


で。
今回の「ひまわり」です。

名優と名監督による名作。
当時の「映画音楽全集」LPレコードには外せない、名音楽家によるテーマ曲。
印象深い、一面に広がるヒマワリの光景も有名。
Hima_202412
私は若い頃にどこだったかの名画座で見て、テレビでも見た記憶があります。
改めて見直して。
あれ?
こんなだったっけ?

妙に冗長に感じるのは。
昔はテレビではもちろん、名画座でも一部カットは普通にあったようです。
それらの記憶が強いせいなのでしょうか。

いやいやー。
私の感覚が鈍磨しているのでしょう。


このあと3月までは、こうです。
Gozen10_20250103
「アメリカン・グラフィティ」は、まぁ見なくても良いとして。
「ドクトル・ジバゴ」も、「ひまわり」と同じ感想になるかも知れません。

それ以外の、めっちゃ楽しみな4作。
「海底軍艦」
「妖星ゴラス」
「戦場にかける橋」
「雨に歌えば」
これらが面白く感じなかったら・・・
私もいよいよ、ボケ老人・・・

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2025年1月 2日 (木)

さてどうしましょう「鬼柚子」

近所の方から「鬼柚子」を沢山いただきました。
大きめレモンや小さめミカンと比べて、こうですからね。
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ネットで確認。
https://koizumipress.com/archives/21043
柚子の仲間ではなく、文旦(ぶんたん)の亜種。
一般名:オニユズ(鬼柚子)
学名:Citrus grandis(シトラス・グランディス)
別名:シシユズ(獅子柚子)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ムクロジ目ミカン科ミカン属ブンタン亜種

さてと。
良く洗い、一度湯がいてから、砂糖と一緒に煮ました。
これで一個分です(^^)
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そのままつまんで食べても良し。
ヨーグルトに乗せるとか、お湯や炭酸飲料に入れて飲んでも良いかも。

残りは玄関に転がして、しばらく飾っておきましょう。

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2025年1月 1日 (水)

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

2007年3月のブログ開設以来、17年を超えました。
恒例によりまして、年に一度のアクセス数の確認です。

・2007年3月 (ブログ開設)
・2012年1月 108,000カウント
・2013年1月 177,700カウント → 年間 69,700カウント
・2014年1月 276,000カウント → 年間 98,300カウント
・2015年1月 371,000カウント → 年間 95,000カウント
・2016年1月 449,000カウント → 年間 78,000カウント
・2017年1月 541,000カウント → 年間 92,000カウント
・2018年1月 611,000カウント → 年間 70,000カウント
・2019年1月 684,000カウント → 年間 73,000カウント
・2020年1月 742,000カウント → 年間 58,000カウント
・2021年1月 851,000カウント → 年間109,000カウント
・2022年1月 1,020,000カウント → 年間 169,000カウント
・2023年1月 1,138,000カウント → 年間 118,000カウント
・2024年1月 1,220,000カウント → 年間 82,000カウント
・2025年1月 1,350,000カウント → 年間 130,000カウント

昨年に対し、年間のカウント数は大幅に増えています。
これはもう理由は明らかです。
昨年放送されたテレビアニメ「MFゴースト セカンドシーズン」効果でしょう。

それ以外は、もうね。
ブログ開設時のテーマのバイク関連は、今やほとんどなし。
60代半ばのじじいの、地味な日常をだらだらと綴っているだけのブログです。
今後ともお付き合い頂ければ、幸いです。


20250101
今年の手造り門松は、ちょっと派手めな仕上げです(^^)

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