見てきました!!! 午前十時の映画祭14「妖星ゴラス」
午前十時の映画祭14は、1月から第4四半期、ラストスパート。
「海底軍艦」の次は「妖星ゴラス」です(^^)
・2025年1月10日(金) 見てきました!!! 午前十時の映画祭14「海底軍艦」
公式サイトやパンフレットでは、なぜかこのような適当な画像。
円盤型の宇宙ステーションに、ロケットがドッキングしている様子のようですが。
後ろには別の宇宙ステーションも被って、くっついて見えます。
その上、縦横比率までおかしい。
ウィキペディアから、公開当時のポスターを拝借。
こうでなくっちゃ(^^)
というわけで。
ざっとのあらすじは、こうです。
妖星ゴラスが地球と衝突する軌道を進んでいる。
その日まで、わずか700日ほど。
衝突を避けるため、世界の科学者が協力して、南極に巨大なロケット推進装置を建造する。
様々な科学的表現が出てきます。
荒唐無稽な大作戦にリアリティを与えるための、大事なシーン。
ロケット推進装置を建造するのは、南極。
北極は海ですが、南極なら大陸がありますからね。
危機を脱した後、元の軌道に戻すために、北極に同様の装置を作ることになる。
相当の難工事になるでしょう・・・
妖星ゴラスは、大きさは地球の3/4ながら質量は地球の6,000倍。
地球に近づくにつれ、土星の輪などを飲み込み質量はさらに増える。
そのため、計画した推進装置では推力が足りないかも知れないという、危機の演出。
推進装置のエネルギーは原子力。
燃料は海水中にある重水素と三重水素。
なるほど、核融合ですね。
エネルギーを、どのように推進力に変換するかの説明はありません。
まぁね。
当時の感覚は、原子力ならなんでもアリ、だったのでしょう。
この映画は1962年公開。
そのすぐ後、1965年の「サンダーバード」第一話にも「原子力旅客機」が出てきますしね。
長くなりそうです。
続きは後ほど。