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2025年2月15日 (土)

行ってきました 埼玉県北本市「林家つる子講演会」

誘ってもらって、こんな講演会に行ってきました。
東和銀行北本支店新生会 新春講演会
講師:林家つる子氏
日時:2月10日(月) 午後6時30分~午後8時00分 (受付開始 午後6時00分)
場所:北本市文化センター
演題:「落語界における女性噺家の挑戦」 
費用:無料 ※要整理券

落語協会としては初の、女性の抜擢真打。
「子別れ」「芝浜」などの古典落語を女性目線で描き直すという、新しい試みに挑戦している方。
この方の落語は、テレビやYouTubeで、軽めの噺の「お菊の皿」や「反対俥」くらいしか見ていませんが。
明るく元気な方なので、楽しみです。


さて当日です。
かなりの盛況。
午後6時開場の予定ですが、5時半頃行くとすでに結構な行列。
726人のホールが満席に近い盛況でした。

予定時刻通りに開演です。
この会の会員各社の方が登壇して挨拶したり、銀行の偉い人の挨拶があったり。

まずは「講演会」です。
ご自身のこれまでについて。
小学生の頃、演劇部に入ったこと。
高校は群馬県トップの高崎女子高。
勉強もしないで演劇部に打ち込んだ。
大学生では落語研究会に勧誘されて。
就活はちょうどリーマンショック。
就職するか落語家になるか悩んだが、母が背中を押してくれた。
明るい性格のお母さんは、漫画家志望だったそうです。

観客を巻き込む工夫が面白い。
落語は世界でも珍しい、一人で登場人物を演じ分ける話芸。
さあ皆さんもやってみて下さい。
手のひらを肩幅より広く目の高さで前に突き出す。
これが登場人物二人の顔です。
なるほどね。
上座下座で首を振るのは分かっていましたが、仮想の位置関係は、こうなのですね。
落語家は全部で約1000人。
そのうち女性は、7人? 70人? 140人?
答えは約70人。
ははぁ。
生涯現役の職業で、高齢男性が多いのでしょうが。
このように、落語や業界の話を面白く聞かせて、観客を引き込む。
さすがの話芸ですね。
明るい笑顔も印象的でした。


講演は、予定時間のちょうど半分の午後7時15分まで。
さて、後半は落語です。
続きは後ほど。

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