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2025年2月 1日 (土)

見てきました!!! 午前十時の映画祭14「妖星ゴラス」 その2

午前十時の映画祭14は、1月から第4四半期、ラストスパート。
「海底軍艦」の次は「妖星ゴラス」です(^^)
・2025年1月10日(金) 見てきました!!! 午前十時の映画祭14「海底軍艦」

Gorath_202501_2

気付いたこと、あれこれの続きです。


感動的なシーン。

土星探査に向かった日本の宇宙船「JX-1 隼号」は、急きょ妖星ゴラスの観測に向かう。
妖星ゴラスの引力圏から脱出出来なくなるが、最後まで観測を続け貴重なデータを地球に送る。
なるほど。
有名な「帝国海軍 第六潜水艇事故」というのがありましたね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/第六潜水艇
事故により沈没した潜水艦を引き上げると、死亡した乗組員全員は、最後まで業務を続けていた。
これを下敷きにしているのかも知れません。


お約束のサービスシーン。

映画冒頭、月夜の晩にオープンカーで海辺を走る美女二人。
「ねぇ、泳いじゃいましょうよ」
「水着がないわ」
「誰も見ていないから大丈夫」
肩と下着のストラップが少し見えるだけですが、当時としては大サービスなのでしょう。
先日の「海底軍艦」でも、なぜか夜のふ頭で水着撮影をしていましたっけ(^^;

怪獣も登場。
南極に突如、セイウチのような巨大怪獣が出現。
VTOLジェット機のレーザー光線で撃退。
同乗していた志村喬は、科学的な調査なしで倒してしまうのを残念がる。
初代「ゴジラ」でも、志村喬は同じように残念がっていましたっけ。


後の「ウルトラマン」との関連について。

VTOLジェット機「ジェットビートル」にそっくり。
・2022年8月1日(日) 行ってきました 須賀川市「円谷英二ミュージアム」
20220801_19
映画の中では、翼端のエンジンを回転させながら垂直着陸していました。
先日の「海底軍艦」も、空中を旋回しながら「潜舵」をたたみ、高速飛行形態に移行します。
いずれも、複数の動作を同時に行う格好良いシーンでした。
さすがに、テレビ番組でのジェットビートルは、固定式の垂直噴射になっていましたが。

もうひとつ。
先の「JX-1 隼号」搭載の、観測用小型ロケットの回収シーン。
搭乗員が「宇宙遊泳」で回収用ワイヤーをセットします。
その際にちらっと見える手持ち式の推進装置は「スパイダーショット」にそっくり。
こちらは、今回初めて気が付きました。


この映画は、今までテレビ画面でしか見たことがありませんでしたが。
やはり映画館で見ると、細部まで良く分かり面白さひとしお。

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