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2025年3月

2025年3月31日 (月)

NHK連続テレビ小説「おむすび」放送終了

ネットのヤフーニュースによりますと。
この作品は「初回から最終回までの関東地区の期間平均世帯視聴率が13.1%」で、朝ドラ史上最低となったそうです。
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・2024年10月2日(水) NHK朝ドラ「おむすび」反省会
・2025年1月15日(水) NHK朝ドラ「おむすび」2話視聴して脱力


2025年3月28日(金)。
最終回の日の新聞のテレビ番組欄です。
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BSでは、直前に「チョッちゃん」
先日までは「カーネーション」でした。
この時間帯は、以前から「アンコール放送枠」だったと記憶しています。

地上波の、お昼の再放送はこうです。
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[終]マークがないのは、土曜日に一週間ダイジェストの放送があるからでしょう。
こちらも、直前には「カムカムエヴリバディ」

定評のある番組の再放送から、続けて見てもらい視聴率アップを狙った構成なのかなと、想像します。
ところが。
先日、とある定食屋で友人とお昼を食べたのですが。
テレビで、ちょうどこの「カムカムエヴリバディ」が流れていました。
続いて「おむすび」が始まったら、ピッと民放に切り替え・・・


どんな組織でも、担当者が物事を進めるには、責任者の許可を得るのが当然でしょう。
例えば、ボールペン一本買うのにも、上司二人くらい承認が必要だったり。
新聞や雑誌の記事なら、編集長の承認だとか。

大規模な建築物や電算システムであれば。
構想段階でのレビューがあり、その後も各段階での承認ステップがあるはずです。
そう思いますと。
NHK朝ドラでは、承認経路や責任所在など、どうなっているのか不思議です。

まぁねぇ。
要求事項とかメンバー構成などで、最初から苦戦が予想されるようなケースも確かにありますし。
民放のドラマのように、予定より早い打ち切りもできず。
関係者は、相当に苦しい思いをしたのかな、と想像したり・・・

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2025年3月30日 (日)

2025年3月27日「小川町の桃源郷」開花状況

ここ数年恒例となっている「小川町の桃源郷」
2025年3月27日(木)の状況です。

昨年の事例と比較でご報告します。
・2024年3月31日「小川町の桃源郷」開花状況

まずは参考に、近隣の埼玉県熊谷のソメイヨシノの開花宣言日です。
・2024年は3月31日
・2025年は3月27日
昨年今年と、ちょうどこの日に、ここに来ています。

さて「小川町の桃源郷」です。
この通りに、良い感じに色とりどり。
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昨年とほぼ同じアングルでの光景。
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昨年はこちら。
今年は、右側のヤマザクラが、ピークを過ぎています。
黄色い山茱萸(サンシュユ)も、いくらか勢いが衰えている感じ。
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紅白の木瓜(ボケ)は、まだこれからという感じ。
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昨年はこちら。見事に満開でした。
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見上げる木瓜を見下ろすように咲く馬酔木(アシビ)
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昨年はこちら。
これに比べますと、今年は勢いがありません。
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というわけです。
昨年は快晴、今年は黄砂で薄曇り、その影響もあるかも知れません。
まぁね、植物も生きものですからね。
近隣の他品種の開花と、全く一致するはずもありませんね。


おまけです。

他の人の邪魔にならないよう、隅の方にシートを敷いて折り畳み椅子を広げました。

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一昨年も、同じ場所で過ごしています。
・2023年3月20日(月) GSR250Sで行ってきました「小川町の桃源郷」で贅沢昼食
やはり今年は、ヤマザクラがちょっと寂しいです。
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途中の農協直売所で買ってきたお弁当(税込500円)。
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一緒に買った、ちょっと懐かしいお菓子。
ポン菓子(税込110円)と、フレンチパピロ(税込108円)。
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穏やかな日差しの下で、のんびりして。
この後、近隣の花の名所も回るつもりだったのですが。
2024年3月31日(日) カタクリとニリンソウの里 (小川町)
2023年4月3日(月) 花桃の郷 (東秩父村)

ここだけで、充分満足してしまいました。

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2025年3月28日 (金)

県立図書館の映画会「海角七号」

2025年3月21日(金)です。
埼玉県立久喜図書館の映画会に行ってきました。
海角七号 君想う、国境の南
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台湾で2008年8月に公開され大ヒットした映画。
日本では2009年12月に公開。

以前の「マイスモールランド」同様に、ちょっと気になって見損ねていた映画という感じです。
・2024年9月6日(金) 県立図書館の映画会「マイスモールランド」


舞台は台湾。話の流れは二つ。

ひとつは過去パート。
日本統治時代の1940年代。
日本人教師と台湾人の教え子が恋に落ちる。
終戦後、教え子を残して一人引き上げる日本人教師。
引揚船の中で毎日恋文を書き綴る・・・

もう一つは現代パート。
公開年の2008年頃の田舎町。
主人公は都会でミュージシャンを目指して挫折した青年。
臨時雇いで郵便配達をしている。
戦前の古い住所の宛先不明の郵便物は、先の日本人青年の書いた恋文。
その一方で。
リゾートホテルで日本人歌手によるコンサートが計画される。
有力者の発案で、前座のバンドは地元のメンバーが出演することになる。
先の青年を中心として、急ごしらえのバンドが結成されて・・・

といった話です。


タイトルの「海角七号」は、過去パートでの恋人の古い住所。
「岬七番地」といった意味だそうです。

しみじみとした感動作なのかと思っていたのですが。
話の流れは、にわかバンドの編成に奮闘するコミカルな展開がメインでした。
メンバーが集まらず、民族楽器の演奏者の老人まで巻き込み、ベースの演奏を教えたり。

映画のラストは、日本人歌手を招いたステージ。
前座の急ごしらえバンドのステージは、オリジナル曲で大盛り上がり。
アンコールを求められても、演奏できる曲は他にない。
そこに、先の老人がしみじみと歌う「野ばら」。
なるほど。
日本統治時代の「皇民化運動」の中で歌われた歌なのでしょう。
「これなら僕も歌える」と、日本人歌手もマイクを持ちます。
ステージと観客が一体となり、盛り上がるエンディング。

「皇民化運動」を思わせる描写としては。
過去パートの、日本人教師の恋人の名前は日本式姓名「小島友子」。
日本人教師の恋文には「捨てたのではない、泣く泣く別れるのだ」といった表現が出てきたり。
このような、日本統治時代のエピソードを交えた映画ですが、台湾では大ヒットしたそうです。
現在の日台の友好的な関係あればこそ、の映画なのでしょう。


細かい点あれこれですが。

日本統治時代を経験していない若い主人公が、古い手紙の日本語が読めたのは、ちょっと不自然に感じました。
現代パートと過去パートのヒロインいずれも「友子」ですが、特にストーリーには関連しませんでした。

映画本編とは離れますが、先の「野ばら」です。
字幕では「少年は野生のバラの花を見た」とかなんとか。
いやーここは「童は見たり野中の薔薇・・・」にしてもらいたいところ。

その他、台湾の少数民族「ルカイ族」が出て来たり。
半屋外の飲食店では、丸テーブルに色付きプラスチックのコップとか。
暑くて雑然とした台湾の雰囲気が、画面から伝わってきたのは良かったです。

まとまりませんが。

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2025年3月25日 (火)

NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」可能性と多様性とピンクの女の子

「古河の桃まつり」にちなんで、この機会に。
NHK Eテレの幼児向け番組「おかあさんといっしょ」について。

着ぐるみ人形劇「ファンターネ」のテーマは「可能性と多様性」だそうです。
https://www.nhk-character.com/character/funtane.html
メインキャラクターは三人の子どもたち。
なんと性別のないメンバーがいます。
「みもも」はカッパの女の子。
「やころ」はひょうたん、性別はない
「ルチータ」はライオンの男の子。
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こちらはサブのキャラクター、カマキリの「マーキー」
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子どもの頃に足を怪我して、車いすに乗っています。
ラッパー調の話し方で「ファンキーマーキーチャンネル」という動画配信をしています。

なるほど。
先のテーマに沿ったキャラクターたちなのですね。

更に書いてしまいます。
番組ラストの体操コーナーに出て来る、視聴者の子どもたち。
この頃は、医療用車いすで酸素吸入をしている子や、ダウン症らしい子を見かけたりします。


さて「もも」なのですが。

「月の歌」というコーナーがありまして。
2025年3月は「ももいろほっぺ」
https://www.nhk.jp/p/okaasan/ts/ZPW9W9XN42/blog/bl/p0v16DYpqX/
うたのおねえさんながたまやたいそうのおねえさん秋元杏月、みももの三人が、ピンクのフリフリ衣装で楽しそう。
Issyo_202503_3
あなたのももいろほっぺが、わたしのこのほっぺも あざやかにさせるの
なんでだろう、なんかだいすきです
 :
もも、さかさまにしたら、はーと

思い切り「女の子」に振り切っていて、見ていて楽しくなります。
多様性と女性らしさは相反する概念ではない、というメッセージなのでしょう。

それでは。
次は「強くて優しくて格好良い男の子の歌」をお願いしたいですね。
例えば、大昔の「2100ねん ガチャピンキッド」のような。
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2025年3月24日 (月)

茨城県古河市「古河の桃まつり」

2025年3月20日(木・祝)です。
春分の日、お彼岸の中日。
お墓参りの後、良い天気なのでちょっと足を延ばしました。

第49回古河桃まつり

2025年3月15日(土)~3月30日(日)
古河総合公園(古河公方公園)
茨城県古河市鴻巣399-1
入場無料
駐車料金500円

このおまつりは、9年振りです。
・2016年3月26日(土) 茨城県古河市を再訪「古河の桃まつり」

会場入り口では「古河桃むすめ」がお出迎え。
すぐそばに「水郷潮来 あやめまつり」のPRのお姉さんも。
こちらは、2025年5月23日(金)~2025年6月22日(日)
こちらも7年前に行きましたっけ。
・2018年6月3日(日) 歩いてきました「佐原~潮来~鹿島神宮」その3
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古河も潮来も、ともに茨城県内ですが。
グーグルマップでチェック。
100キロも離れているんですね。

開花状況は「3分咲」と掲示されていました。
それでも、早めに咲く木もあり、この通り。
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あまり混雑もなく、良い感じです。
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なにやらコスプレらしい皆さん。
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屋台も沢山並んでいます。
バルーン体験は大人2000円だそうです。
他にも、猿回しやガマの油売りなど。
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ステージに合わせて踊る皆さん。
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お抹茶に胡麻だんごは600円。
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へぇー。
花桃に囲まれた特桃席とくとうせき
コタツ1台利用料2,500円
飲食飲料持込自由
1台につき最大4名まで
利用時間午後3時まで
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「一日2500円」ということですね?
うーん。
例えば「30分500円」くらいなら、使ってみたい気もしますが。

古河市に来たら外せない、定番「鮒の甘露煮」
それから「御家寶」。埼玉では「五家宝」と表記しますけど。
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のどかで良いお散歩が出来ました。

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2025年3月22日 (土)

スペイドで初使用「布製タイヤすべり止め」

クルマの雪対策ですが。
私の住む埼玉県の平地では、雪が積もる日は年に一二度あるかないか。
軽自動車のタントは、シーズンのたびスタッドレスに付け替えています。
もう一台のスペイドは、ノーマルタイヤのままです。
雪の日に二台とも稼働する機会は、まず無いだろうという考えです。

それでも一応「お守り」として、こんな物を買って載せています。
アマゾンの商品タイトルをそのまま転記します。
オートソック(Autosock) AutoSock 「布製タイヤすべり止め」 チェーン規制適合 ハイパフォーマンス 正規品 ASK600
スペイドにマッチするASK600という品番で、2025年3月現在、税込10,200円です。
ネットでは様々な類似商品がありますが、実店舗のオートバックスでも扱っている、これにしておきました。
Autosock_202503


さて。
2025年3月19日(水)です。
私の住む埼玉県では、朝から突然の雪。
昼にはやんでしまう予報ですが、結構な勢いで降っています。

雪の日にタントとスペイド同時稼働はまず無いだろうと思っていましたが、こういう事もあるのですね。
スペイドに「オートソック」を装着して出かけます。

タイヤの上部から被せていきます。
ゴムのギャザーをちょっと広げるだけで、特に強い力をかけることはありません。
もちろん工具も不要。
その後クルマを少し動かして、全体を被せます。
この通り、かなり適当ですが、、、
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100メートルほど走ってチェック。
この通り、勝手に適正位置に納まりました。
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降り続く雪が、数センチほど積もっています。
すごい積雪という訳ではありませんが。
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この通りの降りっぷり。
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夕方には、すっかり雪は消えていました。
外した「オートソック」をチェック。
10数キロほどの走行でしたが、わずかに毛羽立ちが出た程度。
降雪中の走行で、溶けかけの泥道なども無く、条件も良かったのでしょう。
特に汚れてもいないので、このまま収納しました。
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というわけで。
とにかく付け外しがとても簡単。
その上コンパクト。価格もほどほど。
走っても、従来の非金属タイヤチェーンのようにゴツゴツすることもありません。
絶対的な性能は分かりませんが、操舵や制動など、普通に走って不安感はありません。

結果としては、今回の雪はノーマルタイヤでも大丈夫そうな程度で済みました。
それでも「多少積もっても大丈夫だろう」という安心感は、大きいですね。

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2025年3月21日 (金)

ドジャース「山本大谷佐々木」の自撮り画像は左右反転…

私はスポーツには全く疎いのですが。
先日、アメリカの大リーグの開幕戦が東京ドームで行われました。
テレビのニュースで、試合内容の報道の後に、ドジャース所属の日本人3選手の笑顔の画像が映りました。

あれ?
「左右が反転」しています。
フィルムカメラの時代には「裏焼き」という不具合がありましたが。
もちろん、いまどきそんなはずはありません。

ネットで調べると、元ネタはドジャースの公式インスタグラムの画像だそうです。
なるほど、これですね。
https://www.instagram.com/dodgers/p/DHYf6jJxiZh/?hl=ja&img_index=1
Dodgers_202503

ははぁ。
スマホの自撮り画像の撮影時は、たしかにこう見えますよね。
更にネットで調べたり、若い人に話を聞いたり。
インスタグラムなどでは、自撮り画像をこのような形式で上げることは、普通に行われているようです。
へぇー。

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2025年3月 9日 (日)

見てきました 群馬県立館林美術館「宇野亞喜良展」

誘われて、こんな展覧会に行って来ました。

群馬県立館林美術館「宇野亞喜良展」展
・会期:2025年1月25日(土)~4月6日(日)
・時間:午前9時30分~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
・休館日:月曜日(2月24日を除く)、2月25日(火)
・観覧料:一般 830円、大高生410円
 ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
 ※群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引き
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ウィキペディアから抜粋です。
宇野 亞喜良(うの あきら、1934年3月13日 - )は、日本の挿絵画家・グラフィックデザイナー。
ペンなどによって描写された人物などが特徴とされる。
寺山修司の舞台、宣伝美術を手がけるなどした。
イラストレーター以外にもキュレーターや舞台美術、芸術監督等も務めている。

現在60代半ばの私が若い頃。
この方の、細くてエロチックな女性のイラストなど、よく見かけましたっけ。

会場はこちら群馬県立館林美術館
このブログでのご報告は3回目。
・2020年8月23日(日) 見てきました 群馬県立館林美術館「安野光雅 風景と絵本の世界」
・2023年8月4日(金) 見てきました 群馬県立館林美術館「佐藤健寿展 奇界/世界」
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緩やかなカーブを描く通路。
全面ガラスで光がいっぱい。
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展示室です。
嬉しいことに撮影OKとのこと。
平日の午前中にもかかわらず、結構な人が入っています。
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どーん。
最盛期のポスター群。
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ちょっと懐かしい、星の王子様。
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立体造形もありました。
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売店ではガチャ500円。
せっかくですからトライしてみましょう。
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「花咲く乙女」だそうです。
私の花の冠に
水をやってくれているのは
誰かしら?
彩色版の方が良かったですが、まぁ良しとしましょう。
私の、玄関美術館の収蔵品という事で。
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これくらいにしておきます。

 

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2025年3月 7日 (金)

行田タワー

2025年2月27日(木)です。
栃木県館林市まで出かける途中で、様子見にちょっと寄り道をしました。

埼玉県行田市の「古代蓮の里」です。
先日行った時は、展望台の部分が工事中でした。
・2025年2月10日(月) 埼玉県行田市「古代蓮の里」梅と蝋梅の開花状況
ただの塗装工事でしょうか。
もしかすると、映画のように「行田タワー」の文字を入れるのかも知れません。
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お、当たりです。
片側には「行田タワー」、反対側は「GYODA」の文字が入りました(^^)
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2025年3月 6日 (木)

今年も「真壁のひなまつり」その2

2024年2月24日(月・祝)です。
毎年恒例「真壁のひなまつり」に行ってきました。

造り酒屋「村井醸造」は、休憩スペースとして賑わっています。
こちらでちょっと休憩。
甘酒200円
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お昼は「いわせ蕎麦の会」
もり、かけ共に600円
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お肉屋さんのできたてコロッケは、長い行列。
以前はお肉屋さんは3か所あったのですが・・・
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和菓子の「黄金屋」さんにも行列ができています。
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焼き立ての「じまん焼き」130円
カムカムエブリボディの「回転焼き」です。
関東で普通に言う「大判焼き」ですね。
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お店の名物「平四郎最中」180円
裏面には、こうです。
おなじくも
 履物取りし
  身の上は
猿は太閤
真壁は国師
「大町桂月の詩」
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真壁の偉人「平四郎」については、こちら。
円覚寺 2021.12.12 今日の言葉 下駄の恩
https://www.engakuji.or.jp/blog/34576/

これくらいにしておきます。

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2025年3月 5日 (水)

今年も「真壁のひなまつり」

2011年にスカーバーで行って以来、毎年のように訪れているイベントです。
・2011年2月5日(土) 真壁のひなまつり

毎年、このような会場マップがもらえます。

Makabemap_2025
これを元に、ここ数年の展示場所数を確認。
2020年:167か所
(この後コロナで2年中止。その後「規模を縮小して開催」)
2023年:117か所
2024年:123か所
2025年:121か所

旧家や旅館などが、高齢化や空き家になってしまったり。
洋菓子店鮮魚店肉屋など、商売をやめてしまったり。
地元の高校の出店もなくなったり。
良いかどうかは別にして、外部から来ていたピザやお菓子などの出店が来なくなったり。
もう、以前の規模には戻れないようです。

それでも、充分楽しいイベントには違いありません。


いつもBMW、DUCATI、W1を並べろている旧家「高松家」の長屋門。
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その門の右側、直射日光を避けて、のれんの奥で見る展示。
最前列には、蝶を背負った「二蝶舞」と、犬の狆を連れた「狆連れ雛」。
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いつもの洋品店「大吉屋」CB450P
CL72はエンジン音を聞かせてくれていました。
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旅館「伊勢屋」
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賑やかな飾りつけ。
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履物屋さんの渋い風情。
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「増田酒店」です。
左のストーブ上のお鍋は、甘酒の無料振る舞い
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ガラス工芸のキレイなおひなさま。
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いたずら書きコーナー。
チョークは、近くのお店で100円。
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続きは後ほど。

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2025年3月 4日 (火)

行ってきました「戦場にかける橋」タイの「クウェー川鉄橋」

3月末で終わる、1年間の企画上映「午前十時の映画祭14」
「戦場にかける橋」2月14日(金)~2月27日(木)上映 を見てきました。

この機会に、ちょっとご報告。
12年前の2013年の8月です。
「戦場にかける橋」の実物、タイの「クウェー川鉄橋」を見てきました。
「クワイ川」と書きたいですが、、、
タイ国政府観光庁のサイトグーグルマップで、こう表記されてますので。


まずは、鉄橋のすぐそばの「JEATH戦争博物館」
1977年開館。
博物館名の「JEATH」Japan England Australia Thailand Holland の略だそうです。
スローガンが書かれていました。
「FORGIVE BUT NOT FORGET」=「許そう、しかし忘れない」
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建物はこんな感じです。
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展示室です。
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屋外展示の蒸気機関車。
残念ながら機種などは不明です。
炭水車の上にはなぜか、乗用車が乗っています。
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なにやら中国語と日本語らしい解説文。
第ニ次世界大戦在北碧府運載軍必需品到緬甸
興印度的日軍火車
カンガナブリでの第2次世界大戦のミヤンマー、
インドヘの日本兵軍用具運搬用汽車
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近くには、旧日本軍の建てた慰霊碑がありました。
今でもキレイに管理されていました。
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碑文です。
泰緬甸連接鐵道建設間不幸
病ヲ得テ斃レタル南方各國
勞務者及俘虜ノ爲比の碑ヲ
建テ恭シク其ノ霊ヲ慰ム
 昭和十九年二月
   日本軍鐵道隊
「泰」はタイのこと。
「緬甸」は「めんでん」と読みビルマのこと。
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さて。
これがその「クウェー川鉄橋」です。
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単線の線路と歩道があり、観光客がぞろぞろ。
欧米かららしい人が多かったです。
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徐行してくるディーゼル機関車のすぐ前で、観光客が記念撮影。
私も、その後ろで撮っているわけですが(^^;
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すぐそばにある、最寄りの「クウェー川鉄橋駅」付近です。
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蒸気機関車「C5623」が展示されていました。
ネットで確認。
機関車データベース > C56 > C5623
 1935年製造。
 1942年よりタイの泰緬鉄道で使用され、戦後もタイ国鉄で使われる。
 1978年頃廃車となり、クワイ川鉄橋駅裏にて保存。
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駅にディーゼル機関車が入ってきます。
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車窓風景です。
客室にエアコンはありません。
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映画よりもスゴい、泥水の川です。
沿線には、小さな集落や農地や牧場もありました。
脱獄は確かに大変そうですが、うまくすれば・・・

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2025年3月 3日 (月)

桜と雪

2025年3月1日(土)に頂きました。
早咲きの桜の枝です。
寒い日が続いていましたが、この週末は20度に迫る暖かさ。
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ところが。
2025年3月3日(月)は、一気に寒さが戻りこの通り。
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2025年3月 1日 (土)

見てきました!!! 午前十時の映画祭14「戦場にかける橋」その2

3月末で終わる、1年間の企画上映「午前十時の映画祭14」
「戦場にかける橋」2月14日(金)~2月27日(木)上映 を見てきました。

この映画は、つい先日の2月11日(火)に NHK BSプレミアム4Kで放送されました。
映画館で見た後、自宅で録画しておいたのを見て「重箱の隅」をチェック。


橋の完成を祝う、イギリス軍捕虜の慰労会。
舞台上でスピーチするニコルソン大佐。
舞台左側の後ろに、彼がひどい目にあった「営倉」が見えています。
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その頃。
シアーズたち決死隊は、ついに橋まで到達。
水中に爆弾を仕掛け、川の反対側の岩陰に点火装置を設置。
ここで動作確認。
指をペロッと舐めてV字型にして、二つの端子に触れる。
T字型のハンドルを押し込むと、びりっと来て、動作OK。
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電池などは使わず、ハンドルを押し込む動作で発電して点火するのですね。
ウィキペディアには「ダイナマイト・プランジャー」という名称で記載があります。
・https://ja.wikipedia.org/wiki/ダイナマイト・プランジャー


完成した橋に掲げられたプレート
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THIS BRIDGE
WAS DESIGNED AND CONSTRUCTED BY
SOLDIERS OF THE BRITISH ARMY

FEB-MAY 1943
Lt. Col. L.NICHOLSON D.S.O COMMANDING

Google翻訳やウィキペディアで確認。
Lt. Col. は、Lieutenant Colonel「中佐」
D.S.O COMMANDING はDistinguished Service Order「殊功勲章を授与された指揮官」のようです。
・https://ja.wikipedia.org/wiki/殊功勲章

一方、ウィキペディアや字幕では、ニコルソン「大佐」と語られています。
エンドロールを見直すと「Colonel Nicholson ・・・ ALEC GUINNESS」。
Senjyou_202502_4
Google翻訳で確認。
Colonelは「大佐」
どうも良く分かりません。
死後に「特進」したわけでもないでしょう。
余談ですが。
「二階級特進」は、日本だけの習慣のようです。
・https://ja.wikipedia.org/wiki/殉職#二階級特進


それはさておき。
仕掛けた爆弾は汽車の通過直前に気付かれて、戦闘になります。
ニコルソン大佐は、砲撃により失神して倒れ込みます。
なんと。
その体が、点火装置のハンドルを押してしまう。
ついに橋は大爆発。
Senjyou_202502_5

橋が崩れ去った後、その光景を見る軍医。
Senjyou_202502_6
右側のシャツの襟が、内側に折れています。
シャツの襟が擦り切れてきて、そうしているのでしょうか。
単に偶然そうなっただけ、かも知れませんし。


それはさておき。
この映画の最後のセリフです。
軍医がつぶやきます。
「Madness...Madness」

うーん。
細かいチェックのつもりが、つい見入ってしまいます。

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