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2025年5月

2025年5月31日 (土)

東京都文京区「小石川後楽園」から「肥後細川庭園」その2【追記あり】

2025年5月27日(火)の続きです。

「肥後細川庭園」に到着。
文京区立の公園です。入場無料。
熊本藩主細川家下屋敷の庭園の跡地を公園にした「池泉回遊式庭園」です。
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入口そばの「松聲閣」です。
大正時代に建てられた、細川家の学問所だった建物。
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二階はこんな展示室になっています。
庭園を一望できる、窓からの眺望がすばらしい。
ちなみに、一階の部屋は普通に区民の集会所。
歴史のある自治体は、さすがですねぇ。
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庭園のベンチで、さくっと昼食。
ふわふわもっちりのクリームパン(^^)
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池の向こうに、先ほどの「松聲閣」。
花菖蒲も咲き始めています。
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移動時間が長かったので、彩色は帰宅後にします。
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もう一枚くらいは何とかしたいです。
やや地味ですが、この辺にしますかね。
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さくっと下描きだけして、撤収です。
「東京さくらトラム」こと都電荒川線の早稲田駅が、すぐそこです。
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個人的なメモです。
ここ「肥後細川庭園」は、昨年も来ています。
・2024年2月17日(土) 歩いてきました「肥後細川庭園」周辺
隣接する細川家ゆかりの美術館「永青文庫」は、10年前に一度来ています。
・2015年10月16日(金) 見てきました「春画展」
・2015年10月16日(金) 見てきました「春画展」 その2


2025年6月1日(日) 追記
下描きを着色してみました。
うーん。
建物が大きすぎで、パースもおかしい。
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群生している「つわぶき」は、どう描けば良いのか・・・
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2025年5月30日 (金)

東京都文京区「小石川後楽園」から「肥後細川庭園」

2025年5月27日(火)です。
先日の東京大学に続いて、スケッチ道具を持って出かけてきました。
・2025年5月8日(木) 東京都文京区「東京大学の新緑」【追記あり】

東京都文京区「小石川後楽園」です。
私が通っていた高校のすぐそば。
入学が決まって、サチさんと初めて来た、懐かしい場所です。
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入口の掲示板を見て、びっくり。
スケッチ・一脚・三脚・自撮り棒は、利用不可。
2025年5月24日(土)~6月8日(日)
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つい先日、公式サイトを見たときには、そんな注意書きはなかったと思います。
再度チェック。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/koishikawakorakuen/index.html
小石川後楽園 お知らせ
NEW 2025/05/20
【重要】花菖蒲期のスケッチと自撮り棒・三脚・一脚等撮影補助機材の規制について
やれやれ。
5月24日からの規制の告知が、わずか4日前の5月20日・・・

文句を言っても、どうにもなりません。
さて、どうしましょう。
園内を見るだけにしておくかとも思いましたが。
せっかくですので、歩いて行ける別の場所に向かいましょう。

途中のベーカリー「セキグチ」で、お昼用のパンを購入。
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神田川沿いに長く続く、細長い「江戸川公園」を、てくてく。
川沿いにソメイヨシノの並木が続いています。
その向かい側には、時計塔のあるあずまやや、石組みのテラス。
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公園を抜け「椿山荘」裏の歩道で、びっくり。
大きなリクガメを散歩させているおじさんがいました。
後ろ足には、毛糸のソックス。
リヤカーのような台車は、乗せて帰るためなのでしょう。
「リクガメ 散歩 文京区」といったワードで検索しますと、目撃談が沢山。
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続きは後ほど。

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2025年5月29日 (木)

埼玉県上尾市「娘娘のスタカレー」

久しぶりに、街中華の「娘娘(にゃんにゃん)」に行ってきました。
上尾市内には同じ名前のお店が二軒あります。
私が行くのは、桶川から移転した、愛宕3丁目のお店です。

旧中山道沿い。
ショッピングモールの向かい側。
その隣には、大きな倉庫が出来ていました。
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少し値上がりしていますが、それでも充分リーズナブル。
スタカレー700円。
特製ピリ辛肉あんはご飯と相性抜群 40年以上愛される逸品
餃子300円。
特製スパイスが香る餡と、パリッと香ばしい皮が絶妙なハーモニー
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たっぷりのご飯に、そのご飯が見えないくらいたっぷりの餡かけ。
スープも付いていきます。
やや小ぶりながら、独特の香りの餃子。
これで、1000円ちょうど(^^)
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以前私は、スタミナラーメンを食べて、こう書きました。
・2014年3月1日(土) 埼玉名物「娘娘のスタミナラーメン」
う~ん。熱くて辛くて旨くてこのボリュームで、このお値段。
スープ全部飲んで汗をいっぱいかいて、なんだか高校生に戻ったようで、元気が出ます(^^)

金曜日の夜に、職場の若いモンを連れて来たこともありました。
・2016年2月7日(日) 中華活動(^^; 埼玉県上尾市「娘娘」

あれから10年。
相変わらず、髭の親父さんは元気に中華鍋を振っています。
相変わらず、スタカレーも餃子も美味しいです。

私も、食べると元気が出る!のですが・・・
うーん。
「並」でも、ちょっと量が多く感じるようになってしまいました。
仕方ないですね。
次回は「半スタカレー」にしておきましょうか。

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2025年5月27日 (火)

千葉県鋸山周辺 その3「冨浦町 原岡桟橋(岡本桟橋)」

「鋸山」から、20kmほど移動します。
千葉県冨浦町の「原岡桟橋(岡本桟橋)」です。
グーグルマップでは、カッコ付きでこう表記してあります。
一方、ウィキペディアでは「原岡桟橋」
正式名称は「岡本桟橋」とありました。
リンク先を辿ると、以下のような説明がありました。
もともと岡本地区にある桟橋のため、岡本桟橋の方が正式名称です。
なぜ原岡桟橋と呼ばれているかというと、原岡海岸にあるため。
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もう少し近づきます。
曇っていますが、午後の日差しで、桟橋と波が光って撮れました。
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平日で、訪れる人もまばら。
先端まで行ってみます。
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周辺はこんな感じ。
すぐそばに無料の駐車場とトイレがあります。
それ以外の観光施設は、ありません。
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さて、渋滞を避けて早めに帰りましょう。
「海ほたる」もパスして、ひどい渋滞もなく帰れました。
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というわけです。
鰺フライ、鋸山、桟橋。
立ち寄り場所を最小限にとどめた分、余裕をもって動けて、良かったです。

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2025年5月26日 (月)

千葉県鋸山周辺 その2「乾坤山 日本寺」

美味しい鰺で早めにお昼を済ませて「乾坤山 日本寺」へ。

まずは鋸山の麓から「鋸山ロープウェー」です。
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往復1200円。
切符は「硬券」。
ちゃんと鋏を入れてくれました。
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ゴンドラから振り返ると、この通りの絶景。
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頂上駅から少し歩いて「乾坤山 日本寺」へ。
拝観料大人700円。
読み方は「けんこんざん にほんじ」
「乾坤」なんて「乾坤一擲」しか知りません。
「乾」と「坤」は、それぞれ「天」と「地」の意味なんですね。
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見上げるような「房州石」の石切場跡。
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どーん。
「百尺観音」です。
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ジャーン。
「地獄のぞき」有名なポイント。
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見下ろすとこんな感じ。
正直なところ、さほど怖くはありません。
「柵を取り外して、命綱で先端まで行く」とすれば、面白いかも。
期間限定イベントで、いかがでしょう?
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大仏「薬師瑠璃光如来」です。
総高は31.05m
日本一大きな磨崖仏とのこと。
ネットで確認。
奈良の大仏が14.98m
https://narashikanko.or.jp/feature/daibutsu
鎌倉の大仏が11.312m
https://www.kotoku-in.jp/characteristic.html
これらの2倍以上もあるのですね。
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ずらり並んだ「西国観音」です。
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へぇ。「漱石 子規 鋸山探勝碑」です。
それぞれ「木屑録」「かくれみの」という著作があるそうです。
青空文庫をチェック。
残念ながら、どちらも載っていません。
ヤフオクをチェック。
「木屑録」の復刻版が1円で出ていましたが、、、止めておきましょう。
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さて引き上げです。
「鋸山ロープウェー」の駅でオミヤゲ購入。
びわ味の「不二家 カントリーマアム」個包装16個入り1200円。
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アップダウンがきつく、路面の良くないところも多かったです。
ですが、ここでしか見られないような光景も数多く、汗をかいて歩く価値は充分ありました。


おまけです。
日本寺内で見かけた「図根点」です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/測量標
幅5cm程度の小さなもの。
周囲を囲まれることもなく、通路脇にぽっこり。
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さて。
足が疲れましたが、もう一か所、ちょっと寄って行きましょう。
続きは後ほど。

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2025年5月25日 (日)

千葉県鋸山周辺「富津市 さすけ食堂」

2025年05月23日(金)です。
千葉県の「鋸山」あたりを回ってきました。

早めの昼食は、千葉県富津市「さすけ食堂」
11時の開店少し前ですが、すでに大勢の人が待っています。
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「店内の撮影禁止 個人・料理のみ可」とあります。
待ち時間30分ほどで「さすけ定食」1900円
揚げたてで肉厚ほくほくの鰺フライ
目の前でさばくお刺身も美味しい。
小鉢は、お豆腐と漬物
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さて。
この後は「鋸山」に向かいます。
続きは後ほど。

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2025年5月23日 (金)

歩いてきました「旧古河庭園」

2025年05月20日(火)です。
東京都北区の「旧古河庭園」に行ってきました。

JR京浜東北線の上中里駅から歩いて10分足らず。
入園料は一般150円、65歳以上70円。
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テレビやネットで良く目にする「旧古河邸」が、どーん。
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邸宅前の庭園。
春のバラが満開です。
庭園内は日傘禁止、階段付近は撮影禁止。
係の人も大変そう。
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高低差を活かしたレイアウトが良いですね。
振り返ると、この通り。
このアングルは、テレビドラマやCMなどにも良く出てきますよね。
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私がすぐ思い出せるのは、こちら。
1991年「鳥人戦隊ジェットマン」第一話。
「ジェットスワン」に変身する「鹿鳴館財閥の令嬢 鹿鳴館 香」を訪ねるシーン。
ちょうどYouTubeで無料公開中。
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洋館の前にバラ園とツツジ園がありますが。
その奥は、心字池を中心とした広大な日本庭園です。
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灯篭が目印。
この場所も「鳥人戦隊ジェットマン」第一話に出てきます(^^;
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庭園の奥にある「書庫」
換気に配慮した高い基礎があり、壁面は複雑な石組。
建築家の葛西萬司という方の仕事だそうです。
ウィキペディアで確認。
https://ja.wikipedia.org/wiki/葛西萬司/
あの「辰野金吾」と建築事務所を共同経営していた方だそうです。
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おみやげです。
「ばらの花ようかん」
洋館で羊羹を購入。なんちって。
一口サイズの羊羹12個入り 700円。
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この後「旧古河邸・大谷美術館」を見学。
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こちらは別料金で、ちょっと複雑です。
・大谷美術館 所蔵浮世絵展
「国周の描く役者絵世界 ー歌舞伎を彩る近代の色ー」
第一展示室で開催中。
こちらは、庭園の入場料のみで観覧可能。
・本棟1階と2階の蔵と展示室
入館料一般400円・小学生以下無料。
その他団体割引、年齢による割引はなし。
・2階の各部屋を含んだ本館全体の見学
ガイドツアーにて見学可能。
一日一回15人限定。
ただし、バラの咲く繁忙期(4月29日~5月末)や真夏(7月18日~9月7日)は開催なし。
・喫茶室
喫茶料金のみで入館可能。
ただし喫茶の部屋以外の見学は、前記の入館料が必要

館内は撮影禁止。喫茶の自分の飲み物などもダメ。
行列が長いので喫茶はパスして、一般の見学だけしてきました。

というわけです。
バラが満開で天気も良い平日です。
午前中なら、人出はさほどではありませんでした。
昼近くなって、バスツアーがふた組も到着すると、かなりの混雑・・・。
ちなみに、インバウンドな方は、ほんの数組程度でした。


おまけです。
JR上中里駅近くで、こんな「のぼり」が立っていました。
十段足らずの石段の上のようです。
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こちらが「上中里西方不動尊」
右に不動明王像と、左に摩利支天像。
こんな説明がありました。
この付近には瀧があり行場になっていて、この不動明王像が置かれていたと思われる。
鉄道工事や道路拡張に伴ってたびたび移転されここに置かれたのは昭和2年のことである。
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不動尊の向かい側に「上中里七福神」
こちらはかなり新しいもののようです。
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周囲には昭和レトロという感じの小さな飲食店が並んでいたり。
なかなかの風情です。


個人的なメモです。
ここに来るのは8年振り。
2017年6月11日(日) 歩いてきました「六義園~旧古河庭園~飛鳥山公園」その2

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2025年5月20日 (火)

歩いてきました「国営武蔵丘陵森林公園」

2025年05月16日(金)です。
埼玉県比企郡滑川町の「国営武蔵丘陵森林公園」に行ってきました。
ちょっと時間が空き天気も良いので、軽くお散歩です。

中央口付近には、民営の駐車場が何か所もあります。
わずか200メートルほど離れると、普通車100円
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入口すぐそばで300円、その向かい側で200円
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公営の駐車場は普通車700円
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さて入場です。
大人(高校生以上)450円
シルバー(65歳以上)210円
中学生以下は無料
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コノテガシワに実がついています。
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キレイに色づいているモミジがありました。
プロペラ型の種下向きに下がって、もうすぐフライトなのでしょう。
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こちらはまだ青々としています。
プロペラ型の種が上を向いています。
品種により違うのでしょうか?
それとも、色づいて落ちる頃に下向きになるのでしょうか?
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下を向いて歩いていますと。
ホタルブクロ
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ちょっと珍しい。
全体が白いのは、ギンリョウソウですね。
銀竜草。別名ユウレイタケ。
ウィキペディアをチェック。
モリチャバネゴキブリとは相利共生の関係にあり、果肉を提供する代わりに種子を散布する。
へぇ~。
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バラの庭園。
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一面のルピナス。
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遠足の幼稚園児。
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園児たち、エサをあげると寄って来るコイを見たり。
甲羅干しのカメを見たり。
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2025年5月18日 (日)

上野公園周辺 その3「国際子ども図書館」

「黒田清輝記念館」の後は。
少し先にある「国際子ども図書館」
こちらも正式名称は「国立国会図書館国際子ども図書館」
ここも良い建物なんですよ。
明治39年に帝国図書館として建てられたそうです。
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全体の構造は、こうです。
古い建物の外観や室内の雰囲気はそのままに、中庭に面する部分を増築。
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増築部分の通路は、この通り光がいっぱい。
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カフェで遅い昼食。
日替わりランチ750円とリーズナブル。
写っていませんが、アイスコーヒーがプラス150円。
外のテラスで食べても気持ち良いかも。
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元々の建物部分です。
耐震工事の痕跡は一切なし。
見える部分の、例えば手すりです。
元の構造はそのままに、透明のパネルが追加されています。
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大きな窓の「講堂」
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「リンネの木馬」と、かつて使われていた「目録カード」
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「児童書ギャラリー」
内部は撮影禁止なので入り口だけ。
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戦前の絵本や雑誌はもちろん、近年のものも豊富に並んでいます。
戦前の「大日本雄弁会講談社」の絵本「乃木大将」とか「桃太郎」とか。
私も持っている、押川春浪「海底軍艦」中川李枝子作大村百合子絵「いやいやえん」とか。
つい読みふけってしまいました。

開催中の展示会。
世界をつなぐ子どもの本―2022年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト図書展

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内部は撮影禁止。
絵本ですからね、文章は読めなくても絵で大体の感じはわかります。
韓国の「田舎のネズミが都会の台北にやって来る」
赤くて丸い郵便ポストが、日本の物とそっくり。
「ニコラ・テスラの伝記」
発行国は失念。セルビアでしょうか、英語ではなかったです。
エジソンと対立するシーンなど。
これもまた、大変面白い。


個人的なメモです。
ここに来るのは7年振り。
・2017年12月02日(土) 歩いてきました、上野公園界隈
・2017年12月10日(日) 購入しました(^^) 古本「復刻版 海底軍艦」

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2025年5月17日 (土)

上野公園周辺 その2「黒田清輝記念館」

東京藝大美術館「相国寺展」の後です。

すぐ近くの「黒田清輝記念館」に寄りました。
入場無料。
「東京国立博物館」の別館です。
正式名称だと、こうです。
「独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館黒田記念館」
https://www.tobunken.go.jp/kuroda/

登録有形文化財の建物自体も素晴らしい。
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展示室入口には、高村光太郎制作の胸像。
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黒田清輝が使っていたという機材。
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来訪者はごくわずか。
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「マンドリンを持てる女」
解説文の一部を転記します。
1890年2月ににサロン出品を目指して着手されたものの間に合わず、
翌年のサロンに<読書>とともに出品されましたが、本作品は落選しました。
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かの有名な「読書」
これですね。
東京国立博物館「名品ギャラリー」
https://www.tnm.jp/modules/r_collection/index.php?controller=dtl&colid=A10937
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続きは後ほど。

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2025年5月16日 (金)

上野公園周辺「東京藝大美術館 相国寺展」

上野で、こんな展覧会を見てきました。
相国寺承天閣美術館開館40周年記念
相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史
・会期 2025年3月29日(土)~5月25日(日)
・観覧料(税込) 一般 2,000円
・会場 東京藝術大学美術館

創建から640年あまりの歴史を誇る相国寺は、金閣寺、銀閣寺の通称で名高い鹿苑寺、慈照寺を擁する臨済宗相国寺派の総本山です。
長い歴史の中で、数々の芸術家を育ててきたことで名高い名刹で、とりわけ伊藤若冲で知られます。
金閣寺の大書院を飾る障壁画など本展でも名品が並びます。

チラシは、このような裏表2面のデザイン。
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さて、行ってみます。
JR上野駅から上野公園を抜ければ、すぐです。
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当然ながら、会場は撮影禁止です。
伊藤若冲、狩野探幽、丸山応挙、雪舟などなど。
様々な展示品のほんの一部を、失礼してネット上から画像を拝借。
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描かれている人物も、描いた作者も、読めない漢詩の意味も・・・
無教養な私は、解説文の範囲しか分かりません。
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他にも「禅問答」を描いたものがあったり。
少しは知っている人物や作品や題材もあったり。
それなりに感心して眺めてきました。


思い出しました。
NHKの、こんなドラマがありましたっけ。
ライジング若冲
https://www.nhk.jp/p/ts/56XX9Z1XJW/
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今年の1月に再放送がありました。
これくらい見ておけば良かった・・・


おまけです。
大学構内で、ツナギを着た若い女の子が何やら作っています。
これも「作品」なのでしょうか。
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構内に駐車していた、ホンダのベンリィ50。
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更に個人的なメモです。
ここに来るのは10年振り。
・2015年8月11日(火) 見てきました「うらめしや~、冥途のみやげ」展
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その前は、さらに3年前。
・2012年7月27日(金) 契丹(キッタン)草原の王朝 
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2025年5月14日 (水)

見学です「したまちミュージアム」

2025年05月08日(木)です。
東大からの帰りです。

医学部附属病院から上野駅に向かいます。
「旧岩崎庭園」に沿った「無縁坂」を下ると、上野公園までわずか数百メートル。
2017年12月02日(土)歩いてきました、上野公園周辺 その3
案内板には、森鴎外「雁」が紹介されています。
「グレープ」時代のさだまさしの同名曲の舞台も、ここのようです。
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上野公園にある「したまちミュージアム」
以前は「下町風俗資料館」という名前でした。
2017年12月02日(土) 歩いてきました、上野公園周辺 その2

今年の3月に、リニューアルオープン。
https://www.taitogeibun.net/shitamachi/
入場料は以前と変わらず、一般300円。
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一階は、昭和30年代の台東区坂本の再現展示。
映像展示はこんな感じ。
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映像からシームレスに繋がる、原寸大の建物。
路地の奥も再現されています。
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2階です。
映像と共に、日々の生活用品の展示。
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「箱枕」や「陶枕」がありました。
「はこまくら」「とうちん」読み方が違いますね(^^;
江戸時代や中国の唐の時代かよ、と突っ込みたくなりましたが。
和服や割烹着が普通に着られていた昭和30年頃まで使われていたのかも知れません。
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展示室全体はこんな感じ。
細かく仕切ったコーナーに展示物と解説。
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3階です。
子どもが遊べるコーナー。
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棚には、すりこぎトンボ、けん玉、そろばんなど、自由に触れる玩具や道具が並んでいます。
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というわけです。
映像も多く、こざっぱりと見やすい展示になっていました。

以前の展示が思い出されます。
昔の道具が、解説もなく沢山並べてあったり。
現物の「風呂屋の番台」に座れたり。
「四畳半に蚊帳」中に寝転がれたり。
古びた展示が、ちょっと懐かしい・・・

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2025年5月11日 (日)

東京都文京区「東京大学の新緑」【追記あり】

昨年秋に続いて、スケッチ道具を持って東大です。
・2024年11月29日(金) 東京都文京区「東京大学の紅葉黄葉」

前回は素晴らしい紅葉でしたが、今回は鮮やかな新緑。
銀杏並木もこの通り。
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安田講堂です。
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建物の装飾を描き込んでいると、時間ばかりかかって終わりません・・・
その上だんだんパースがくるってくる・・・
適当なところで、ごまかします。
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お昼は、生協レストランのケバブライス。
税込み825円。
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安田講堂の両脇には、楠の巨木。
広く枝を広げて、心地良い木陰になっています。
木漏れ日が美しい。
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東京大学医学部付属病院です。
道を隔てた小高い場所から見ています。
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道路を描くとややこしいので、低い目線から。
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こんな折り畳み椅子を買いました。
アマゾンで1400円ほど。
座面をジッパーで閉めると、そのまま脚部パーツのカバーになります。
軽量でコンパクトにまとまり、バッグ内で納まりが良いのが嬉しいです。
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道具に凝るよりもっと練習しないと、という話ですが。


2025年05月12日(月) 追記です。

安田講堂の出来がひどいので、もう一枚描いてみました。
現地では「望遠レンズ」のように描いてみました。
今度は、デジカメ画像を見ながら「広角レンズ」
細かい装飾は省略します。
光の方向も、都合の良いように変えています。
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前のより少しはマシでしょうが、満足には程遠い出来です。

姪っ子甥っ子が小学生の頃の出来事が思い出されます。
どこだったかイベント会場で、コーヒーカップの絵付け体験。
明らかにお姉ちゃんの方が上手なのですが・・・
「ここのところ、ちょっと失敗しちゃった」
へたっぴの弟は・・・
「ぼくねぇ、ここの色が気に入っているんだ」

どちらが幸せかは、明らかですねぇ。

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2025年5月10日 (土)

埼玉県北本市の「ネモフィラ」

2025年5月5日(月・祝)、連休の中日です。
先日の「なんじゃもんじゃの木」の埼玉県鴻巣市の隣。
埼玉県北本市の「ネモフィラ」を見てきました。

場所は、国道17号沿いにある、地場物産館「桜国屋」の裏の畑です。
野菜などの直売所に並んで、ウッドデッキにおしゃれカフェ。
「トマトカレー」や「ネモフィラソフト」があるようです。
20250505_01

ポスターがありました。
ネモフィラ ブルーフェア
2025.4.12 SAT ~
栽培管理者 北本市農業青年会議所
ネモフィラ畑は約2300平方メートル。
令和元年から始めたそうです。
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ネモフィラ畑は、道路を隔ててすぐ。
見学用通路がしっかりあって、安心です。
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誘導の係員もいましたが、さほどの混雑はありません。
ソメイヨシノなどと違い、ネモフィラは長く楽しめますからね。
混雑も分散されて、長期間の集客も見込めるわけですね。
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これだけなのですが。

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2025年5月 9日 (金)

埼玉県鴻巣市「なんじゃもんじゃの木」めぐり その3

埼玉県鴻巣市「なんじゃもんじゃの木」は、どこから来たのでしょうか?

愛宕神社のそばの木の説明文
・書かれているのは「明治神宮外苑」の「二代目の六道木」の由来
・書かれた時期は「昭和53年12月」
・目の前の木との関連は不明

鴻神社の説明文
・この木は「六道の辻にあった木の三代目」
・「明治神宮」より下賜された
・相手は「当時の文化財保護委員の藤井誠氏」
・下賜された時期は「昭和56年」

勝願寺住職の話
地域ニュースサイト号外NETライター(鴻巣市・北本市)
【鴻巣市】「この木はなんじゃ!?」が語源といわれている「なんじゃもんじゃの木」が見頃です♪
4/29(火) 21:01
・「明治神宮」から「文化財保護委員の方」を通して譲り受けた
・時期は「今から40~45年前」
・同時期にいくつかのお寺や神社に渡った


ははぁ。
・明治神宮外苑に「なんじゃもんじゃの木」の「二代目」があった
・その木の子孫が、鴻巣市の文化財保護委員を通して、市内各地に配られた
・時期は「昭和50年代」
ということですか。

「明治神宮」と「明治神宮外苑」の違いも、少し気になりますが。
配ったのは、宗教法人の「明治神宮」で、木の植えてある場所が「明治神宮外苑」なのでしょう。

それはさておき。
なぜ埼玉県鴻巣市なのでしょう?
他の地域で同じような事例はないのでしょうか?
ネットで探して、わずかにこの2件が見つかりました。


埼玉新聞
淡雪をまとったよう…埼玉・幸手に幻想的な光景広がる
 元幸手市長宅でナンジャモンジャが見頃

5/1(木) 10:43
埼玉県の元幸手の市長・町田英夫さん。
町田さんは1978年に明治神宮外苑から「この木を地域に広めてほしい」と譲り受けた苗木を、約4千平方メートルの庭に植栽。
15本の大木を含む55本まで増やした。


NPO法人 静岡市観光ボランティアガイド 駿府ウエイブ
城北公園の「なんじゃもんじゃ」の木の白い花がきれいです。
2024年4月21日
公園内の木は、昭和59年に神宮外苑と岐阜県瑞浪市の篤志家から譲ってもらい、100本近くあるそうです。

近くの埼玉県幸手市と、遠く離れた静岡県静岡市
どうも良く分かりません。


この木は、通称名「なんじゃもんじゃの木」ですが、正式名は「ヒトツバタゴ」
ウィキぺディアによりますと、以下の通りです。
日本では分布域が限られ、対馬、長野県、岐阜県の東濃地方の木曽川周辺、愛知県に隔離分布する珍しい分布形態をとる。
人為的に植えられ、公園などで見ることもある。
日本において本種は希少種のひとつであり、絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)に指定されている。

鴻巣市内では、今回の三か所以外でも「なんじゃもんじゃの木」を見かけました。
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絶滅危惧種に指定されるくらいですから、育ちにくいのでしょうか?
昭和50年代に全国各地に配られたものの、埼玉県鴻巣市が特に生育に適していたのでしょうか?

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2025年5月 8日 (木)

埼玉県鴻巣市「なんじゃもんじゃの木」めぐり その2

2025年5月4日(日)の続きです。
埼玉県鴻巣市のあちこちで「なんじゃもんじゃの木」の花が満開だそうです。
ウチからはすぐ近く。
連休真ん中を「安・近・短」で過ごしましょう。

鴻巣市原馬室「愛宕神社」のそばの木を眺めて。
ついでに荒川沿いのポピー畑の開花状況を確認。


さて次は「勝願寺」です。
「天照山 良忠院 勝願寺」。
徳川家康が何度も訪れ、真田家とも縁のある、由緒あるお寺。
9年前にも来ています。
・2016年7月30日(土) 真田丸ゆかりの地で、ポケモンゲットだぜ
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こちらの「なんじゃもんじゃの木」も、素晴らしい満開。
解説文などは見当たりません。
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「人形塚」がありました。
「昭和61年、鴻巣ひな人形協会」とあります。
埼玉県内では岩槻市と並ぶ「人形の町」ですからね。
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1kmほど移動します。
旧中山道沿いの「鴻神社」です。
参拝の人で結構賑わっています。
さすがは、鴻巣宿の鎮守。
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参道は短いですがキレイに整備されて、木漏れ日が美しい。
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こちらの神社は「子授け・安産」の御利益があるそうです。
その祈願と共に「お礼参り」の絵馬も沢山。
他にも「縁切り祈願」の絵馬掛けがあったり。
「お願いたまご」というものもありました。
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さて。
拝殿の左わきに、大きな「なんじゃもんじゃの木」。
先に見た「愛宕神社そば」「勝願寺」に比べますと、やや小ぶりです。
その根元には小さなお社。
「なんじゃもんじゃ稲荷」というのぼりが立っています。
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名前の由来の立て札がありました。
「青山の六道の辻にあった」という木が、そう呼ばれたとのこと。
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もうひとつ、小さい立て札。
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こちらは全文転記します。
 この木は、六道の辻にあった木の
三代目で、当市の文化財保護委員で
あった藤井真氏が、昭和五十六年に
明治神宮より下賜されたものを当社
に奉納されたものです。
というわけです。


埼玉県鴻巣市内「なんじゃもんじゃの木」めぐりは、これで終わりですが。
続きは後ほど。

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2025年5月 7日 (水)

埼玉県鴻巣市「なんじゃもんじゃの木」めぐり

2025年5月4日(日)です。

埼玉県鴻巣市のあちこちで「なんじゃもんじゃの木」の花が満開だそうです。
ウチからはすぐ近く。
連休真ん中を「安・近・短」で過ごしましょう。


まずは、鴻巣市原馬室「愛宕神社」の道を隔てた向かい側。
個人の農地、ビニールハウスの脇に立っています。
なるほど素晴らしい満開です。
見物の人が何組も来ていました。
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立札がありました。
「昭和53年12月 明治神宮外苑」とあります。
「なんじゃもんじゃの木」こと「ひとつばたご」の由来を記した文章です。
明治神宮外苑の公式サイトを確認。
http://www.meijijingugaien.jp/gaien-news/_2023/042024.html
聖徳記念絵画館前に「三代目なんじゃもんじゃ」。石碑もあるようです。
この石碑に、この解説文が記されているのでしょうか?
明治神宮外苑の「三代目」と、鴻巣のこの木との関連も分かりません。
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道を隔てた向かい側の、小さな「愛宕神社」です。
古びてはいますがキレイに整備されていて、良い雰囲気です。
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境内には、小さな保育園。
これは良い環境ですね。
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滑り台の手前に、丸い石が並んでいます。
そのひとつに、文字が彫り込まれていした。
薄れていますが、どうやらこれは「力石」のようです。
今は子どもの遊び場として活用されているなら、石も幸せでしょう。
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さて移動です。
と言っても、わずか2キロ足らずの「ポピー・ハッピースクエア」です。
荒川河川敷に、一面のポピー畑。
まだ少し早いですが、様子を見ておきましょう。
今年の「第15回こうのす花まつり」
こちら馬室会場は5月10日(土)~18日(日)まで。
「シャーレポピー」の花は、まだわずか。
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紫色の花が満開でした。
不思議な形ですが「ハゼリソウ」というようです。
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再度、移動します。
今度もわずか3キロほど。

続きは後ほど。

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2025年5月 5日 (月)

コペン GR SPORT で群馬県 その2

連休の谷間、2025年5月1日(木)です。
友人のコペン GR SPORTで、群馬県内をうろうろしてきました。

「尻焼温泉の川風呂」から「チャツボミゴケ公園」へ。
入場料600円。
今年の公園の開園期間は、4月23日~11月20日。
係の方の話では、4月初めに開演準備を始めた時は、まだ駐車場は雪に埋まっていたそうです。
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園内循環バスで、チャツボミゴケ群生地へ。
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遊歩道はゴムシートが敷かれ、歩きやすくなっています。
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公式サイトの解説を拝借。
http://chatsubomigoke.web.fc2.com/index.html
かつてこの地には鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われました。
その露天掘りの窪み、「穴地獄」に自生しているのがチャツボミゴケです。
穴地獄では随所から酸性泉が湧出、強酸性の水を好むチャツボミゴケに絶好の生育環境を与え、日本最大級のコロニーが形成されています。
コケはまだ茶色い部分が多く、秋に向かって緑が鮮やかになるとか。
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文化遺産オンラインから拝借。
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/377324
六合チャツボミゴケ生物群集の鉄鉱生成地
この環境を好んで生息するチャツボミゴケと鉄バクテリアの生物活動の副産物として,鉄鉱が生成されている。
崖部の鉄鉱に含まれる炭化物の年代測定値は1万数千年以上前であり,その鉄鉱にチャツボミゴケの化石やバクテリアの痕跡が見られることから,同様の作用が長期に渡って継続してきたと考えられる。
へぇー。
このコケが長い年月を経て、鉄鉱石になるわけですか。
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あちこちに見られるフキノトウ。
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花が開いてくると、ちょっと不気味・・・
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草津温泉「本家ちちや」で、お饅頭を購入。
こしあん栗あんが二重に入っている「白」と、こしあんの「茶」。
六個セットで1030円(8%税込み)。
しっとり柔らかくて美味しい(^^)
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さて。これくらいにして、帰宅です。


おまけです。
場所も車種名もぼかします。
途中見かけて急きょ立ち寄ってみたモータース。
黄色いスズキのツインは、車検代車だそうです。
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目についたのは「その先に置いてあるクルマ」です。
お客さんからの預かりだそうです。
もう一台、白いのがありました。
そちらはナンバーは付いていませんでしたが。
仮に仕上げて売るとしたら、、、「千ウン百万ですかね」とのこと。
失礼ながら、街なかの普通の修理工場ですよ。
こういう仕事もしているのですねぇ。

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2025年5月 4日 (日)

コペン GR SPORT で群馬県

連休の谷間、2025年5月1日(木)です。
友人のコペン GR SPORTで、群馬県内をうろうろしてきました。

国道292号の「道の駅六合」です。
「ろくごう」ではなく「くに」。
住所が面白い「中之条町大字小雨22」
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とろろそば 1000円。
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偶然です。11年前の同じ日に来ていました。
・2014年5月1日(木) Breva750とCB1100で六合赤岩と野反湖 その2
その時は、おそば600円、かきあげ100円。
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さらに奥に進み、長笹沢川沿いの「尻焼温泉の川風呂」へ。
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同じクルマがいたので、並べて駐車。
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少し歩いて、この立て札から河原へ。
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見えてきました。
先客が数人。
この小屋の中が、お風呂です。
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脱衣かごと桶が置いてある程度で、脱衣室や水道などは一切なし。
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無料の施設ですが。
おっと残念。こんな張り紙が。
岩風呂は5月5日(月)に入浴禁止、閉鎖だそうです。
「組合員の高齢化や組合員不足により」
「現在の場所に移設されて六十年以上」
だそうです・・・
「川の温泉」は今後も利用可能とのこと。
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貼り紙の「川の温泉」とは、この辺のことですね。
河原の底からお湯が沸き出していて、この河原でも入浴できるようです。
この日は増水していて、無理でした。
さすがにこちらは、公式サイトで「水着推奨」とありました。
https://nakanojo-kanko.jp/kuni/hotsprings/焼尻温泉/
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周囲では、ヤマザクラがキレイに咲いていました。
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さて。
次の目的地「チャツボミゴケ公園」に向かいましょう。
行き交うクルマは、ほとんどなし。
オープンで心地よい快晴、ルートもこの通り。
正面は白根山でしょうか。
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続きは後ほど。

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2025年5月 3日 (土)

購入しました「備蓄米」と「タケノコ」

2025年4月27日(日)です。

米の価格が高騰しています。
近所のスーパーでは、銘柄米が5kgで税別4200円~4300円程度で売られています。
以前は2000円そこそこ程度だったので、2倍の値上がりです。
政府の対策は「備蓄米の放出」。
ですが、近所のスーパーなどでは、ぜんぜん見かけません。

さて。
埼玉県内某所の、農協直売所です。
パレット平積みで、5kg入りのお米が売っていました。
税込み3600円。内消費税等8% 267円。
つまり、税別で3333円
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材料玄米は「複数原料米、国内産10割」
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精米時期は「25.04.中旬」
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なるほど。
「政府の備蓄米」と書いてあるわけではありませんが。
NHKのニュースなどで伝えられている内容通りなので、これがそうなのでしょう。

せっかくですので、買って帰りました。
まだ食べていませんので、食味の報告もできません。
あれこれ思うところもありますが、それはどなたも同じでしょうから省略します。


おまけです。
農協の直売所ではなく、無人販売でタケノコを購入。
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ぬかを入れて茹でて、一晩おいて。
まずは煮物で頂きました(^^)
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2025年5月 2日 (金)

えぇ?こんなところに?「安倍晴明 生誕の地」碑文を全文転記

先日の「ザ・ヒロサワ・シティ」「ユメノバ」の帰りです。
・2025年4月25日(金) 再訪です「ザ・ヒロサワ・シティ」

すぐ近くで、偶然「安倍晴明 生誕の地」を発見。
「晴明橋公園」というようです。
畑の中にぽつんとある、10メートル四方ほどの小さな公園です。
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石碑の表面は白い塗料が流れて見にくいですが、なんとか全文転記してみました
文中の明野町は、2005年に下館市・関城町・協和町と合併して筑西市になりました。

ウィキペディアによりますと、安倍晴明の生誕地には、以下の三か所の説があるそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/安倍晴明#生誕地
・猫島(茨城県筑西市)
・坂本(滋賀県大津市)
・讃岐国香東郡井原庄(香川県高松市香南町)
石碑の見出しなどでは「生誕の地」とされていますが、
碑文では「生誕伝説発祥の地とされている」と記されています。

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  安倍晴明生誕の地
 安倍晴明は、平安時代、日本一の陰陽師として
知られ、明野町猫島はその晴明生誕伝説発祥の地
とされている。
 慶長年間(一五九六~一六一五)の成立とされ
る晴明伝「簠簋抄(ほきしょう)」によると、晴
明は常陸国筑波山麓、猫島の生まれとある。
 晴明の祖、阿倍仲麻呂は遣唐使として中国に渡
り彼の地で亡くなった。
 共に留学していた吉備真備は、帰国の時、仲麻
呂の助力によって得た陰陽道の秘伝書「簠簋内伝
・金鳥玉兎集」を持ち帰り、筑波山麓猫島に住む、
子孫の童子に秘伝の書を渡した。この童子こそ神
童と呼ばれた幼き日の晴明であった。童子は筑波
山で修行を続け、ある日、鹿島神宮に参籠し、森
で鳥たちの啼き声から、超能力で都の帝の病気を
知り、京に上り帝の病を治した。喜んだ帝は三月
の晴明節に因んで「晴明」の名を賜ったという。
 陰陽師安倍清明は、天文・暦学などで平安時代
の社会に大きく貢献した。
 陰陽道は日本人の心として、人々の深層に宿り、
暦・年中行事等、現在に生きている。
 晴明の物語は口碑伝承として全国に広まった。
「今昔物語集」「平家物語」「源平盛衰記」などに
も記されている。
  平成十二年一月三日建立
    明野町

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