« 歩いてきました「国営武蔵丘陵森林公園」 | トップページ | 千葉県鋸山周辺「富津市 さすけ食堂」 »

2025年5月23日 (金)

歩いてきました「旧古河庭園」

2025年05月20日(火)です。
東京都北区の「旧古河庭園」に行ってきました。

JR京浜東北線の上中里駅から歩いて10分足らず。
入園料は一般150円、65歳以上70円。
20250520_01

テレビやネットで良く目にする「旧古河邸」が、どーん。
20250520_02

邸宅前の庭園。
春のバラが満開です。
庭園内は日傘禁止、階段付近は撮影禁止。
係の人も大変そう。
20250520_03

高低差を活かしたレイアウトが良いですね。
振り返ると、この通り。
このアングルは、テレビドラマやCMなどにも良く出てきますよね。
20250520_04

私がすぐ思い出せるのは、こちら。
1991年「鳥人戦隊ジェットマン」第一話。
「ジェットスワン」に変身する「鹿鳴館財閥の令嬢 鹿鳴館 香」を訪ねるシーン。
ちょうどYouTubeで無料公開中。
Jetman_202505_1

洋館の前にバラ園とツツジ園がありますが。
その奥は、心字池を中心とした広大な日本庭園です。
20250520_05

灯篭が目印。
この場所も「鳥人戦隊ジェットマン」第一話に出てきます(^^;
Jetman_202505_2

庭園の奥にある「書庫」
換気に配慮した高い基礎があり、壁面は複雑な石組。
建築家の葛西萬司という方の仕事だそうです。
ウィキペディアで確認。
https://ja.wikipedia.org/wiki/葛西萬司/
あの「辰野金吾」と建築事務所を共同経営していた方だそうです。
20250520_06

おみやげです。
「ばらの花ようかん」
洋館で羊羹を購入。なんちって。
一口サイズの羊羹12個入り 700円。
20250520_07

この後「旧古河邸・大谷美術館」を見学。
20250520_08

こちらは別料金で、ちょっと複雑です。
・大谷美術館 所蔵浮世絵展
「国周の描く役者絵世界 ー歌舞伎を彩る近代の色ー」
第一展示室で開催中。
こちらは、庭園の入場料のみで観覧可能。
・本棟1階と2階の蔵と展示室
入館料一般400円・小学生以下無料。
その他団体割引、年齢による割引はなし。
・2階の各部屋を含んだ本館全体の見学
ガイドツアーにて見学可能。
一日一回15人限定。
ただし、バラの咲く繁忙期(4月29日~5月末)や真夏(7月18日~9月7日)は開催なし。
・喫茶室
喫茶料金のみで入館可能。
ただし喫茶の部屋以外の見学は、前記の入館料が必要

館内は撮影禁止。喫茶の自分の飲み物などもダメ。
行列が長いので喫茶はパスして、一般の見学だけしてきました。

というわけです。
バラが満開で天気も良い平日です。
午前中なら、人出はさほどではありませんでした。
昼近くなって、バスツアーがふた組も到着すると、かなりの混雑・・・。
ちなみに、インバウンドな方は、ほんの数組程度でした。


おまけです。
JR上中里駅近くで、こんな「のぼり」が立っていました。
十段足らずの石段の上のようです。
20250520_09

こちらが「上中里西方不動尊」
右に不動明王像と、左に摩利支天像。
こんな説明がありました。
この付近には瀧があり行場になっていて、この不動明王像が置かれていたと思われる。
鉄道工事や道路拡張に伴ってたびたび移転されここに置かれたのは昭和2年のことである。
20250520_10

不動尊の向かい側に「上中里七福神」
こちらはかなり新しいもののようです。
20250520_11

周囲には昭和レトロという感じの小さな飲食店が並んでいたり。
なかなかの風情です。


個人的なメモです。
ここに来るのは8年振り。
2017年6月11日(日) 歩いてきました「六義園~旧古河庭園~飛鳥山公園」その2

|

« 歩いてきました「国営武蔵丘陵森林公園」 | トップページ | 千葉県鋸山周辺「富津市 さすけ食堂」 »

ウォーク」カテゴリの記事

博物館展示会など」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 歩いてきました「国営武蔵丘陵森林公園」 | トップページ | 千葉県鋸山周辺「富津市 さすけ食堂」 »