新聞の全面広告 ヤンマガに新連載「しげの秀一・昴と彗星」その3
これで最後にします。
新連載のタイトルである、二人の「すばる」という名前について。
まずは、佐藤昴(さとうすばる)。
「昴=すばる」ですが。
どなたもご存知でしょう。
株式会社SUBARUの由来である「六連星」=「プレアデス星団」の和名です。
文太さんに関係する人物には、ふさわしい名前だと思います。
名字の「佐藤」も楽しみです。
秋名スピードスターズの3人が「サトウだとう!?」と驚いています。
「頭文字D」に登場した「佐藤」と言えば「佐藤真子」しかいませんね。
「佐藤昴」は、彼女の娘なのでしょうか。
姓が変わっていないとしたら、そこにも何かありそうです。
話はそれますが。
ついでに書いておきます。
二人の主人公のうち、一人が女性。
思い出すのは、しげの秀一の悪いくせ(^^;
「バリバリ伝説」と「頭文字D」のあとには、女性メインの作品を描いています。
・2015年6月13日(土) 「高嶺の花」の次は「セーラーエース」 (泣)
さて。
もう一人は、工藤彗星(くどうすばる)。
「彗星=すばる」という読み方ですが。
こちらはどうも、いささか強引に過ぎるように思います。
そもそも「彗星=すいせい」以外の読み方が存在するのか。
ネット上の、子どもの名付けに関するサイトを、幾つかチェック。
「彗星」の読み方を一番多く紹介していたサイトでも、この4種類。
みんなの名前辞典
https://mnamae.jp/p/5f57661f.html
「彗星」の読み
さとせ
すいせ
すいせい
すいほ
つまり、
「彗星=すばる」という読み方は、世の中に存在しない
そう言って良いかと思います。
名づけに関して、まだ記憶に新しいニュースです。
今年の5月26日に施行された改正戸籍法で、戸籍の記載事項にフリガナが追加されました。
この中で、
「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない」
との規律が設けられました。
仮に、これから子どもの名前を「彗星=すばる」と届け出ても、認められないかも知れません。
更に書いてしまいます。
新作のルーツである「頭文字D」の中で「彗星」は大事なキーワードですよね。
誰でも知っている「赤城の白い彗星」。
なぜ、このような暴挙に出たのでしょうか?
天文学、などと言うほどではないですが。
しげの先生や編集部の皆さん。
「星団」と「彗星」の違いが分からない。
まさか、そんなことは無いでしょう。
となれば。
二人とも「すばる」にしたいから、星に関連する単語で「彗星」で行こう。
「星団」と「彗星」の違いなんて、関係ない。
まして「白い彗星」なんて、気にもしない。
そんな感じだったのでしょうか・・・
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