雑考「スーパー戦隊」
日光の帰りの「道の駅おおた」で購入。
銘菓旅がらす「群馬県ご当地ヒーロー 超速戦士G-FIVE」パッケージ。
ウィキペディアにも載っていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/超速戦士G-FIVE
群馬県の環境の維持発展のために、活動しているローカルヒーローである。
数多くのイベントにも参加し、群馬県内の幼稚園・保育園、イベント会場などで活動している。
2006年11月4日より、群馬テレビ制作の特撮テレビドラマ作品となった。
YouTubeで、当時のテレビドラマも見られました。
「こういうので良いんだよなー」なんて思います。
ご当地ヒーローの元ネタ、と言いますか。
テレビ朝日の「スーパー戦隊シリーズ」について。
最近のこのシリーズは、設定がやたらと複雑になっているのが、気になります。
このシリーズの主な視聴者は幼稚園児です。
そして「大きいお友だち」は別にして、小学生になると卒業する番組です。
その理由は「このシリーズを見ていると、赤ちゃんみたいで恥ずかしい」であると。
元々、そういうモノだったと思います。
それが現在は。
現役の小学校の先生から聞いた話です。
小学生になると、このシリーズを見なくなる。
その理由は「話が分からなくて、つまらない」だそうです。
幼稚園児のうちは、ストーリーは良く分からなくても、格好良いヒーローの戦いを見るだけで満足。
それが、少しモノが分かるようになると、このような感想になるのだと。
なるほど、そういうものでしょう。
今年のスーパー戦隊「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」の解説を、ウィキペディアからコピペします。
歴代のスーパー戦隊のロボットたちが戦ったユニバース大戦。
突如現れた厄災にロボットたちは最後の力を振り絞って大戦の渦中に降り立った伝説の巨神・テガソードの指輪にすべての力を与えて闇を払うと同時に眠りにつき、その結果その場は「ロボの墓場」と呼ばれるようになり、最後の巨人であるテガソードは救世主の到来を願って自らの力を無数の指輪に分割して飛ばし、眠りについた。
・・
ある日、悪の軍団ブライダンが人間界に侵攻して街で暴れ始める。
その目的はなんでも願いが叶う「破滅の指輪」を手に入れることだった。
ブライダンの攻撃によって異空間に吹き飛ばされた吠は指輪を見つけ、「指輪がもたらすあらゆる戦いで、頂点を目指せ」という謎の声を聞く。
叶えたい願いがなかった吠だったが、その謎の声の正体であるテガソードに諭されたことから「ナンバーワンになる」ベく指輪の契約をし、百夜陸王、暴神竜儀、猛原禽次郎、一河角乃とともにナンバーワン戦隊ゴジュウジャーを結成し、ブライダンに立ち向かう。
もう、何を言っているのだ、という感じです。
幼稚園児や低学年の小学生には、理解不能でしょう。
実際に番組を見ていても、指輪を使って過去の戦士を召喚して、レッド同士が戦ったり・・・
一体、誰のための設定なのかと思います。
「5人の戦士が力を合わせて、ワルモノから人々を守る」
そんなふうに、原点回帰できないものか、と思います。













































































