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2026年1月31日 (土)

新選組のふるさと歴史館「天然理心流の木刀」

2026年1月23日(金)です。
友人の用事に同行したついでに、ちょっと寄ってみました。

日野市立 新選組のふるさと歴史館
https://www.city.hino.lg.jp/shinsenr/
入館料:大人(高校生以上) 200円

近藤勇道場天然理心流」の木刀がありました。
普通の形のものと共に、反りがなく太くて短めのものが目につきました。

天然理心流「剣究会」というサイトから画像を拝借。
http://www.risinryu.club/
下から二番目のようなやつです。
Risinryu_202601

私は武道には疎いので、このような木刀は初めて見ました。
ネットで調べますと、「古流」と呼ばれるような流派では、結構使われているようです。

手にしてみると、ずっしりと重い。
あぁこれは。
池波正太郎「剣客商売」に出てくるアレではないですか。

秋山親子と親しい間宮孫七郎大治郎に手造りの木太刀を送るエピソード。
第6巻「新妻」「道場破り」という話に出てきます。
関連部分を転記します。


「先日、ふと、おもい立ち、枇杷びわの木で木太刀きだちをつくってみたら、大治郎殿にちょうどよいものができたので、通りがかりにお立ち寄り願いたい」
 と、いってよこしたのだ。
(中略)
 大治郎は居間へ通され、間宮が手づくりの木太刀を受けた。
 長さはつかをふくめて三尺二寸。無反むぞりで、わずかに刀身は丸棟まるむねのかたちに削ってあるが、ほとんど刀の形をなしてはいない。
 だが、両手に握りしめて見て、
「これは……」
 大治郎の目が、かがやいた。
「いかが?」
「かたじけなく……」
「気に入られたか?」
「はい。何よりでございます」
「それはよかった」
 はじめて、間宮孫七郎の顔に微笑が生れ、
 
・・・


池波正太郎先生も、こういった木刀をイメージして書かれたのでしょう。

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