見てきました!!! 映画「箱の中の羊」その3
是枝裕和監督の新作映画「箱の中の羊」について、もう少し。
これで終わりにします。
映画のタイトルについて。
かの有名な「星の王子さま」のエピソードから採ったようです。
ウィキペディアから抜粋。
https://ja.wikipedia.org/wiki/星の王子さま
「大切なものは、目に見えない (Le plus important est invisible)」を初めとした本作の言葉は、生命・愛とは何かといった、人生の重要な問題に答える指針として広く知られている。
この本は家のどこかの本棚にあるはずですが、何しろ半世紀前ですからね。
探すのも面倒なので、歩いて行ける近所の図書館から借りて来て、該当部分をチェック。
星の王子さま
サン=テグジュペリ 作
岩波書店
内藤 濯 (ないとう あろう) 訳
1962年11月27日 第一刷 発行
2000年11月15日 新版第一刷 発行
飛行機でサハラ砂漠に不時着した「ぼく」。
突然現れた王子さまから、羊の絵を描いてと頼まれます。
ところが、なかなか納得してもらえない。
以下「」は、原文のままです。
失礼して、イラストをスキャン。
まずは一枚目。
「だめ! このヒツジったら、病気で、いまにも死にそうじゃないか。かきなおしておくれよ」
二枚目。
「そうだな……これ、あたりまえのヒツジじゃなくて、ツノが生えているもの……」
三枚目。
「これ、ヨボヨボじゃないか。ぼく、長生きするヒツジがほしいんだよ」
さすがにイラついた「ぼく」は、こうです。
「こいつぁ箱だよ。あんたのほしいヒツジ、その中にいるよ」
この絵で、やっと王子さまが納得してくれる・・・
別訳なら、青空文庫で読めます。
タイトルも変わっています。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001265/files/46817_24670.html
あのときの王子くん
LE PETIT PRINCE
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ Antoine de Saint-Exupery
大久保ゆう訳
さて、この「箱の中の羊」ですが。
これを映画のタイトルにした理由は、どう考えれば良いのでしょうか。
私ごときが浅薄な解釈を述べても仕方ありませんので、遠慮しておきます。
三回も引っ張っておいて。
だらだらと、あらすじや引用ばかり長くて。
結局、自分の考えは、何もなし。
これも私の老化のあらわれ、でしょうか・・・
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