Breva750雑考

2017年6月 9日 (金)

Breva750で「海野宿~無言館~別所温泉~地蔵峠」その5

2017年6月3日(土)の続きです。

石碑を眺めていたら、ブドドド、、、とキャブトンマフラーのサウンド。
おっ。カワサキW1です。
オーナーは地元の方で、40年間乗っているとのこと。
入手してすぐに、左シフトを右シフトに戻したそうです。
他のバイクと乗り換えても、体が慣れているから平気だとのこと。
タンクの塗装が薄れて、鉄板の地肌が見えています。
その一方、マフラーなどサビもなくピカピカ。
手入れの良さがうかがえて、さすがです。
シートに付いているのは、コロナのツーリングバッグ
20170603_10

おっとびっくり。
コロナのツーリングバッグは、再生産されていました(^^)
Corona_201706

さーて帰りましょう。
有料の浅間-白根火山ルートを抜けて。
定番スポットで浅間山の記念撮影。
ここは、いつも午後で逆光になってしまいます。
一度くらい、午前中に来てみたいものですが。
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軽井沢の街を抜ければ、碓氷の旧道も外せません。
頭文字Dの「真子と沙雪のシルエイティ」のホームコース。
拓海くんとのバトルのポイントでは、ガードレールにいたずら書き。
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めがね橋など、鉄道遺構もちょっと眺めて。
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後は、松井田妙義ICから帰宅です。

約400km。
我ながら、ゴーストップが多くて、道のりが捗りません(^^;
でも、それで良いんです。
あれを見て、これを見て。
梅雨入り前にゆっくり楽しめて、良かったです。

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2017年6月 8日 (木)

Breva750で「海野宿~無言館~別所温泉~地蔵峠」その4

2017年6月3日(土)の続きです。

私の好きな「地蔵峠」です。
ウォークで何度か通り、大いに気に入って、Breva750でも来ています。

 麓から峠の先の鹿沢温泉までの区間に、百体の観音様がいます。
 江戸末期から明治初期にかけて、湯治に行く人の目印として置かれたそうです。

全部の観音様で停まる訳にも行きません。
横目で眺めながら走るだけでも、楽しいです。
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以前は反対側が工事中でしたが、キレイに完成していました。

鹿沢温泉の紅葉館の前には「雪山賛歌」の石碑。
有名な歌は、ここで作られたそうです。
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碑文

 雪山讃歌
     西堀栄三郎

 雪よ岩よ われらが宿り
  俺たちゃ 町には
   住めない からに

 山よ さよなら
  ごきげん よろしゅう
   また来る時にも
    笑って おくれ

 雪山讃歌のおこり

 大正15年1月京都帝国大学の山岳部が鹿沢温泉でスキー合宿され
 た。合宿が終ってから後に第1回南極越冬隊長をされた西堀栄三
 郎氏、京大カラコラム遠征隊長となった四手井綱彦氏、アフガニ
 スタン遠征隊を勤めた酒戸弥二郎氏、並びに東大スキー部OB
 でのちにチャチャヌプリ遠征隊長をされた渡辺漸氏の4名にてスキ
 ーで新鹿沢へ下って宿泊されたが翌日天候が崩れ宿に閉じ込めら
 れた。一行は、退屈まぎれに「山岳部の歌」を作ろうと言う事に
 なり、曲をアメリカ民謡「いとしのクレメンタイン」としこれに
 合せて皆で上の句、下の句と持ち寄って作り上げたものであると
 言う。戦後京大山岳部員が当時の資料に記載されていたこの歌を
 寮歌に加え歌われ始めたのが急激に一般にも愛唱されるようにな
 ったが、作者不詳となっていたものを作詩の状況を知った、京大
 教授、桑原武夫氏が作詩は西堀だと著作権の登録をされたもので、
 この印税は同山岳部の活動の大きな資金源となっていると言う。
 「雪よ岩よ」で山を愛するものに親しまれているこの歌こそ粉雪
 舞う鹿沢温泉角間峠付近にぴったりで有り、その自然は今も昭和
 初期と全く変わっていないと思う。今回地元でこれを記念し「雪山
 讃歌の碑」として台字を西堀氏直筆にて鹿沢温泉に建立した。
  昭和57年4月
     群馬県吾妻郡嬬恋村


この説明文、少しは改行に気を遣えばよいのに・・・
そう思いながら眺めていたら。
ブドドド、、、とキャブトンマフラーのサウンドが。
続きは後ほど。

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2017年6月 7日 (水)

Breva750で「海野宿~無言館~別所温泉~地蔵峠」その3

2017年6月3日(土)の続きです。

以前から気になっていた「無言館」です。
第二次世界大戦で没した画学生の遺作を集めた美術館です。
 館内は撮影禁止。
 予約なしの団体はお断り。
 作者名を刻んだモニュメントには「絶対に乗らないでください」と注意書き。
 入り口には誰もおらず、入場料大人1,000円は、出口で支払い。

作品のモチーフは、自画像、風景画、家族など。
妻や恋人がモデルという裸婦像も、数点ありました。
私なんぞ、絵画の良し悪しなんてさっぱり分かりません。
例えば、ルノワールやゴーギャンの裸婦像を見たとして。
正直なところ、芸術としてもヌードとしても、さほどの感慨はありません。
ですが。
ここの裸婦像は、違いますね。
妻や恋人を残して出征するとして、どこに心を残すか。
まさに、ここに描かれた姿でしょう。
そのような思いが迫り、見ているこちらも無言にさせられます。
中には、嗚咽を漏らしている方もいました。
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気を取り直して、素晴らしい緑と青空の道。
一応の目的地「別所温泉」は、足湯だけで失礼します。
周辺には、歴史のあるお寺なども沢山ありますが、今回は全てパスします。
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ここで、小説「彼のオートバイ、彼女の島」の冒頭を、要約してご紹介します。

 カワサキのオートバイにまたがって、ぼくは、にぎりめしを食べていた。
 遠く浅間山のうしろに、入道雲がそびえはじめていた。空は、真っ青だ。
 ぼくは、そのとき、千曲川をはさんで反対側、別所温泉の高原にいた。
 ガス・ステーションの自動販売機で買ったにぎりめし。
 これでお茶があればと、ぜいたくなことを思った時、うしろに足音がした。
 若い女の子だった。
 ワイン色のラッカー仕上げをしたシグのボトルを、彼女は、さし出してくれた。
 「ほうじ茶。つめたいの」

もちろん、私なんぞにそんなことが起きるはずもありません。
というわけで。
コンビニで買ったオニギリと、ペットボトルの伊藤園のほうじ茶。
心地良いベンチで、一人で食べました。
道の駅「雷電くるみの里」で、オミヤゲ購入。
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途中で「オルガン針株式会社」の本社を、偶然発見。
ミシン針のトップメーカーです。
ホームページのスローガンに、誠実さが現れていますね。
 一本の針に心を込めて、世界の顧客に手渡そう
Organneedles_201706

続きは後ほど。

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2017年6月 6日 (火)

Breva750で「海野宿~無言館~別所温泉~地蔵峠」その2

2017年6月3日(土)、快晴の朝です。

関越自動車道から上信越自動車道へ入り、東部湯の丸ICで降ります。
ここから別所温泉に向かうのですが、途中で2か所ほど立寄りです。

まずは、「海野宿」です。
江戸時代には北国街道の宿場町として、明治以降は養蚕で栄えた場所。
いつもの「重要伝統的建造物群保存地区」。また「日本の道百選」にも選定されています。
朝の9時前に到着です。
まずは白鳥神社にお参り。
街道入口の駐車場のそばに、時速30km以下との看板もあります。
まだ人通りもありませんので、失礼してドコドコと往復してみます。
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立派な「うだつ」の建物や、格子窓の続く町並み。
個人の表札が出ている家も多数。
道路には水路がありますが、自動車が通れるよう改修したそうです。
元々はもっと幅広く浅い流れで、生活用水として使っていたとのこと。
海野宿歴史民俗資料館が、もう開いていました。
入場料200円。
江戸時代の旅籠の雰囲気を残す建物です。
20170603_02

公開していない二階も見せて頂きました。
泊り客は、この部屋で寝たのだそうです。
奥の納屋などには、養蚕関連の展示物。
三角に組まれたのは、桑の木の根を抜く道具ですって。
時代は下って、五右衛門風呂は、使えそうな状態です。
係のおばさんいわく。
 若い頃は家のお風呂もこうでした。
ほほー。
釜の縁や洗い場は「ジントギ」ですね。
「人造大理石研ぎ出し」。
コンクリートに小石を混ぜて、固まった後で削り出し磨き上げる工法。
昔の学校や公園の、水飲み場や滑り台などで良く見かけました。
材料よりも人件費が安かった時代のものですね。
今は、かなりの腕自慢、ぜいたくな工法として扱われているようです。
おばさんいわく。
土間の「三和土(たたき)」も最近やり直したそうです。
 昔とは材料が違うのか、すぐボロボロになってしまった。
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資料館の向かいのお宅では、おじいさんが座っていました。
 バイクを置いて、ゆっくり歩いて行きなよ。
ホーロー看板には「蚕種業 新照館」とありました。
品種改良した「蚕紙(蚕の卵を植え付けた紙)」の販売業。
かなりの高付加価値な仕事だったのでしょう。

街道入口の土産物店です。
 どこから来たの?
 へぇー俺はその近くの出身なんだよ。
別所温泉への、近道の地図を書いてくれました。
途中の一番安いガソリンスタンドまで教えて貰って。
 オミヤゲ袋の電話番号が俺のケータイに転送されるから、困ったら電話しなよ。

いやー、良いですねー。
過度な観光開発ではなく、穏やかに温かく迎えてくれる、良い雰囲気です。
私の好きな真壁喜多方のように、ここもリピートの立寄りポイントになりそうです。
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最寄りの、しなの鉄道大屋駅には、ハイキングの方々。
途中の工業団地の「長野計器 丸子電子機器工場」の前には古いしなの鉄道の車両。
札には「丸窓電車資料館」とあります。
開館時間は、日曜日の10:00~15:00。
土曜祝日は休館で、残念でした。

続きは後ほど。

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2017年6月 5日 (月)

Breva750で「海野宿~無言館~別所温泉~地蔵峠」

先々週の「尾道~しまなみ海道~とびしま海道」は、大変良かったです。
尾道は、小津安二郎や大林信彦の映画に度々登場するわけですが。
この関連で外せないのが、片岡義雄の小説「彼のオートバイ、彼女の島」です。
1977年8月に角川書店から出版。

映画化もされています。
1986年4月公開。監督は大林信彦、主演は原田貴和子と竹内力。
今回行った「向島」に隣接する「岩子島」でロケが行われたそうです。
行きませんでしたが、瀬戸内海の島の雰囲気を味わえただけで、私は充分満足です。
小説では、彼女の島は「岡山県笠岡市の白石島」ですしね。

ついでに書いてしまいますが。
個人的には、この映画にはさほど思い入れはありません。
ラストの、不慮の事故を想起させるシーンなど、ねぇ。

更に、ついでに書いてしまいますが。
小説のハードカバーのジャケットはこうです。
当時流行していた、ハイウェイパトロール風。
この小説の主人公は、Tシャツの大学生ですよ。
読まずにデザインしたのは、明らかです。
Kareno_201706l
本が出てこなかったので、画像はこちらのサイトから拝借です。

暴走族、無謀運転、事故、ハーレーのおっさん。
当時のバイクに対する一般的なイメージは、そんなモンでしょう。
映画も本の装丁も、そういったイメージの範囲で作られているようです。

話が長くてクドくて脱線して、済みませんね。

さて。
先の「彼女の島」に対して、「彼のオートバイ」は、カワサキの650RS-W3
言わずと知れた、直立2気筒OHV空冷650cc。
そして、二人が出会うのは、初夏の信州、別所温泉の高原です。

というわけで。
V型2気筒OHV空冷750ccで、別所温泉付近に行ってみました。

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2017年4月22日 (土)

皆野秩父バイパス開通・秩父市内の渋滞回避情報

良い季節になりましたが、この時期は秩父市内の渋滞がひどくて参ります。

芝桜や市内の観光なら仕方ありませんが、バイクならもっと先まで行きたいですよね。
具体的には、志賀坂峠を超えて群馬県とか、雁坂トンネルを抜けて山梨県とか。
そんな場合の、渋滞回避の情報です。

関越自動車道花園インター出口の渋滞回避
ピーク時は、まずくすると、料金所まで出口渋滞がつながります。
ここは、左折の秩父方面とは逆の、右折の熊谷方面へ。
1kmほど先の「黒田交差点」を左折して、国道140号の旧道に入ります。
道なりに4kmほどの「中小前田」を右折して、国道140号バイパスに合流。
ここまで来れば「皆野寄居有料道路」まで、3kmほどです。
Chichibu_201404_1

この「皆野寄居有料道路」は、そのまま「皆野寄居バイパス」に接続します。
嬉しいことに、これが延伸されました。

秩父がより近く 国道140号「皆野秩父バイパス」第1期区間、3月25日開通
 2017.02.15 乗りものニュース編集部
 「埼玉県道270号吉田久長秩父線に接続する秩父蒔田ICまで」
Trafficnews_201704

ここまで来れば、後は大丈夫。
県道43号から、国道299号で小鹿野町や志賀坂峠方面。
県道43号をそのまま進んで、三峰や雁坂トンネル方面。
県道72号も、武甲山や荒川の橋が見えて見晴らしが良いので、お勧めです。
Chichibu_201404_2

ご存知の方は、なーんだ、という程度ではありますが。

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2017年4月19日 (水)

確認事項「関東の三大辻相撲」

2017年4月15日(土)の続きのようなものを、もうひとつ。

千手観音信願相撲の説明文の中で「関東の三大辻相撲」という言葉が出てきました。

あと二つはどこか、ちょっと調べてみました。
と言っても、YahooやGoogleで検索してみただけですが。

まずは、埼玉県東松山市の大雷神社がヒットしました。
今は行われていないようですね。

 江戸時代から、大雷神社では10月の祭礼に江戸の大相撲を招いて、
 ぼたもち相撲と呼ばれた奉納相撲を盛大に催し、
 「関東の三大辻相撲」の一つに数えられていました。

あとひとつが、、、分かりません。

話が大きくなって「日本三辻」というのが、出てきました。
群馬県藤岡市本郷の土師(どし)神社
土師の辻は、「日本三辻の一」と称され、ほかに摂津国(大阪)住吉神社と
能登国(石川)羽咋神社の二辻が日本三辻とされている。

姉妹都市提携30周年を記念し、植樹(平成28年度)
羽咋市と藤岡市は、羽咋市の羽咋神社と藤岡市の土師神社に、
それぞれ日本三辻と呼ばれる土俵(もう一つが大阪市の住吉神社)
がある縁で昭和61年3月に姉妹都市提携を結んでいます。

さらにチェックすると、、、

長野県長和町大門地区にある 大門稲荷神社
この辻は型が珍しく「大門の高辻」と呼ばれ、
仙台・伊達家の角辻、小諸の蛇の目辻と並んで
日本三辻の一つに挙げられています。

ありゃりゃ???

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確認事項「スピードスプレーヤー」

2017年4月15日(土)の続きのようなものです。

山梨県甲州市の「突き上げ屋根」の集落で「消毒車」と表現した、赤いアレです。
スピードスプレーヤー = speed sprayer というのですね。
20170415_12

ウィキペディアでは、以下の通りです。
スピードスプレーヤー (英語: speed sprayer) は、おもにブドウ、ナシ、リンゴなどの
果樹園において、害虫を防除する目的で、液状の農薬を効率よく散布するために
用いられる薬剤噴霧機。
トラクター等で牽引するものと、自走式のものとがある。

製造しているのは、こういった会社のようです。

株式会社ショーシン
株式会社ショーシンは スピードスプレイヤー を日本で最初に開発・販売した会社です。
Shoshin_201704

株式会社やまびこ
スピードスプレーヤは1957年に国産第一号機がやまびこから発売され、大幅な省力化が果たせることから一気に普及、果樹園の防除に欠かせないものとなりました。
Yamabiko_201704

株式会社丸山製作所
丸山製作所の製品のご紹介。果樹の防除作業に大活躍のステレオ スプレーヤ 。
歩行型からキャビン付き共同防除用大型まで、お客様のニーズにあった製品をご用意しております。
Maruyama_201704

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2017年4月18日 (火)

春のルーティンワーク「甲府盆地の桃と秩父の枝垂れ桜」その2

2017年4月15日(土)の続きです。

甲府盆地の東面から、北面の笛吹川フルーツ公園へ。
途中の斜面から見下ろすと、一面の桃の花。
公園内では、染井吉野も素晴らしい満開。
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花盛りの中、朝から晴天だったのですが、、、
だんだん曇が厚くなって、小雨もぷつぽつ。
この辺でのんびりしていると、そのうちザーっと来そうです。

昨年も寄ってみた、無人の家です。
こちらも立派な「突き上げ屋根」。
今年も枝垂れ桜が見事に咲いています。
道の駅みとみは、バイクが沢山。
雁坂トンネルを抜けて埼玉へ。
20170415_08

大血川林道の入り口も、桜が満開。
ここも良いんですけどねー。
SR400で血を見て以来、ご無沙汰です(^^;
国道140号沿いの秩父鉄道武州日野駅あたりも八重桜や連翹が満開。
さてこれから、清雲寺の枝垂れ桜を見に行くのですが、その前に。
すぐ近くの小さなお社です。
ここで、毎年8月16日に「千手観音信願相撲」が行われるそうです。
軒の天井には、相撲の四十八手が描かれています。
説明文をコピペで失礼します。
 この信願相撲は、文政年間(1818)に上田野村出身の隅ノ江津雲(すみのえつくも)
 という力士の心願がかない、その恩に報いるため、時の花籠親方より辻相撲免許を受け、
 関東三辻の一つとして二重回しの土俵を設けて相撲道の普及発展に尽くしたことに
 始まるといわれている。
 行司の呼び出しは「誰々の信願相撲 誰々にとらせます。」と奉納の形式をとり、
 二番どりといって、始めに勝った者は、次に負けるという仕組みである。
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さて、秩父市荒川上田野の若松山清雲寺です。
樹齢約600年という枝垂れ桜は、ピークを過ぎています。
ちょっと残念ですが、その他の紅しだれなどは、みごとに満開。
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すぐそばには、若御子神社があります。
こちらの境内は、染井吉野がみごとな満開。
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さーて。
思っていたところは、大体回れました。
もう少し、ゆっくりしたいところですが、夕方から約束があります。
残念ですが、これ位で引き上げです。

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2017年4月17日 (月)

春のルーティンワーク「甲府盆地の桃と秩父の枝垂れ桜」

2740GGさんの「クロスカブ(CC110)と一緒日記」をいつも楽しみにしています。
 2017年04月06日 桃花様子見ツーリング
  甲府盆地「桃の花の見頃は来週」
  清雲寺のしだれ桜「きっと見頃まであと一週間」

うわー。
たまりません。
先週末はがっかり天気でしたが、今週末は良さそう。
これはもう、甲府盆地の桃の花を見に行かなくては。

昨年は、平日に仕事を休んで行っていました(^^;
下の地図は、その時のコピペですが。

埼玉県から甲府盆地への主なルートは、この三種類。
Map_20160412

 ・中央道 125Km 1時間57分 中央道で一宮御坂ICまで
 ・奥多摩 131Km 3時間16分 圏央道で青梅ICまで
 ・秩父  146Km 3時間11分 皆野寄居有料道路と雁坂トンネル経由

私は、中央自動車道で釈迦堂SAに寄って行くのが好きです。
今回は、寄り道をしたいので奥多摩経由とします。

さて、2017年4月15日(土)です。

圏央道を青梅ICで降ります。
だんだんと都会から山奥に風景が変わって行くのが楽しいところ。

青梅市の「昭和レトロでまちおこし」の風情を眺めたり。
JR青梅線の二俣尾駅。部活にでも行くのか高校生の姿。
奥多摩湖畔もちょっと寄って。
白丸発電所は、東京都交通局の電気事業なのですね。
道の駅たばやまには、すでにバイクも数台。
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わずかに残雪があったり。
柳沢峠はバイクがたくさん。横目で見て先に進みましょう。
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さて、はじめの目的地です。
重要伝統的建造物群保存地区。
山梨県甲州市塩山下小田原上条の山村・養蚕集落。
2015年に選定されたばかりです。

いつも旧車が並んでいるガソリンスタンドの先を右折します。
穏やかな山村。
特徴的な「突き上げ屋根」の建物があちこちに。
養蚕が盛んだった時代に、採光と換気用に設けられた構造だそうです。
元は茅葺だったのでしょうが、どこもトタン葺きです。
この形式は、この近辺では結構見かけます。
まとまって存在しているのが「建造物群保存地区」たる所以でしょう。
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中心的な施設の「甲州民家情報館」です。
山梨県甲州市塩山下小田原1099。
駐車場からそのまま、前庭に入れてしまいました。
だーれもいません。もちろん中も見られません。
カンバンがふたつ。
小さいのは、特定非営利活動法人日本民家再生協会JMRA「民家再生奨励賞」
白い看板は「甲州民家情報館再生事業」
発注者は甲州市長となっています。
国土交通省住宅局「地域住宅モデル普及推進事業」の補助金を受けて行うものです、とのこと。
なぜかどちらも日付が入っていません。
土壁に柱の見える「真壁」、りっぱな「突き上げ屋根」。
脇の納屋の軒下は、雑然とイステーブル灰皿空き缶(^^;
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四つ辻に立つ地蔵堂。
内部は畳敷きで集会所も兼ねていたのでしょう。
説明パネルが設置されています。
パンフレットは、軒下のプラコンテナ(^^)
養蚕の頃には桑畑だったのが、今は果樹に切り替わっています。
桃色はもちろんモモ、白い古木はスモモ、ぶどう棚も広がっています。
軽トラの向こうから消毒車が上ってきました。
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近くの寺院に移動です。
真言宗智山派金剛山福蔵院
こちらに広い駐車場があります。
大きな鯉のぼり。男の子がいるのですね。
さーて移動です。
県道わきの桃と菜の花の中に、セニアカー。
どこか近くで作業中なのでしょう(^^)
20170415_06

というわけで。
新選定の重伝建ですが、ほとんど観光開発されていません。
そもそも、先の県道からの交差点にも、看板さえありません。
中核施設の「甲州民家情報館」も、あまり活用されているようには見えません。
しばらく集落内をうろうろしましたが、観光らしい方はたったひと組。

その代わり、消毒や農作業など地域の方は何人も見かけました。
これで良いんだよな、と思います。
果樹などの収益性の高い作物で、そこそこ若い方が農作業をしている。
お寺もキレイ、古いお堂もきちんと維持されていて。
今日の天気のように、穏やかで気持ちの良い集落でした。

よそ者の素人の、無責任な感想ではありますが。

続きは後ほど。

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