50代・中年男・大型自動二輪免許取得(検定合格)
卒業検定です。
受検者は普通二輪が8人、大型二輪が3人。
検定員は初めての人で、他の受検者にも顔見知りはなし。
それでもあれこれ話をして、緊張をほぐします。
支度です。
自前のシューズを履き、ズボンのすそは靴下の中。
足首用のベルトもありましたが、これで構いません。
見かけを気にしている場合ではありませんからね。
検定員に意気込みがアピール出来るかも、、、なんてセコい考えも浮かびます(^^;
さて検定開始です。
大型の3人中、私が最初です。
まずは一周の「ならし走行」。
さすがに検定車両は調子が良く、慣れたシューズで足元もばっちり。
コースや注意点は、全てきっちり頭に入っています。
よし。これは良い感じです。
・・・と思ったら、メンタル面の落とし穴。
苦手の一本橋を前にして、急に緊張が高まってしまいました。
これはまずい。
ステップをしっかり踏みしめ、とにかく落ちないようにして、痛恨の7.8秒。
その後のスラロームも緊張が抜けず、8秒台。
このまま崩れるわけには行きません。
急制動の前で深呼吸し、悪いイメージを振り払います。
検定車はシフトタッチも良く加速もスムーズ。
おかげで余裕を持って減速に入り、きっちり停止。
後は法規走行で完走です。
検定員からは「一本橋が早かったですねぇ」。
それは分かってます。
「大型自動二輪免許 虎の巻」の採点基準を思い出し、自己採点。
・一本橋 3秒×5=15点減点
・スラローム 2秒×5=10点減点
合格は70点以上ですから、法規などで10点減点があればアウトです。
これはまずダメだと思い、次週のスケジュール確認に気持ちが移ります。
ところが・・・合格してしまいました(^^)
他の減点がほとんどなかったのでしょうか。
正直なところ、決して満足の行く検定結果ではありません。
でも、もう終わったことです。
事務説明は午後からです。
あまりの嬉しさに、ファミレスでの昼食後、大きな菓子折りを購入。
事務説明が終わった後に二輪の建物に寄り、お世話になった教官にお礼のご挨拶。
事務所に寄って、菓子折りを渡してご挨拶。
我ながら、やることが「おじさん」です。
これで私も「限定解除」。
3週間の自動車学校通い。総額110,400円。
たったのこれだけで、実に30年来の「もやもや」を晴らすことが出来ました。
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