2016年11月26日(土)です。
群馬県高崎市の「高崎中央銀座商店街」を見に行きました。
高崎駅からほど近い、古くからある全長400メートルのアーケード街。
映画のロケに使われたりして、色々と話題の場所です。
青空の下、紅葉を眺めながら関越自動車道をオープンで走ります(^^)
近くのコインパーキングは、1時間100円とリーズナブル。
表通りの洋菓子店には、ぐんまちゃんと渋いサンタ。
そこからひと区画歩くと、まるで鉄橋のような骨組みが見えてきました。
交差点から横を見ると、、、うっへぇ。
骨組みだけのアーケードが延々と続いています。
2014年2月の豪雪で崩落して、屋根材を撤去したそうです。
EXILE TRIBEが主演の映画「ROAD TO HiGH&LOW」をスマホで検索。
おー。まさにここですね。
左側の女性の笑顔の看板は、、、キャバクラという業態でしょうか。
すぐ向かい側は2003年に閉館した映画館「オリオン座」の廃墟。
入口には、映画のポスターがそのまま。
・ハリー・ポッターと秘密の部屋 日本公開2002年11月23日
・THE BOURNE IDENTITY 日本公開2003年1月25日
・ENOUGH イナフ 日本公開2003年1月25日
ハリー・ポッターは、かなりのロングランだったのでしょうか。
ちなみに、前を通るオレンジ赤青のコンテナは、貸しおしぼり屋さん。
少し歩くと、私と同じような観光?客(^^;
オレンジ色の看板は「キャバクラ・風俗無料案内所」。
その向かいには、映画館「高崎電気館」。
ここは、ウィキペディアにも載っています。
・1913年に高崎市初の常設映画館として開館
・1966年に現在の建物を新築
・2001年に閉館
・2014年より「高崎市地域活性化センター」として映画上映を再開
わが埼玉県の川越市の映画館「スカラ座」と同じような経緯ですね。
まだまだ元気そうなお店もあります。
本屋さん「天華堂書店」。
正面両脇に出入り口があり奥に長い、典型的な構造。
入口付近に一般雑誌や新刊本、奥に専門誌や文庫本。
昔ながらの、オーソドックスなレイアウトと品揃えで、嬉しくなります。
一方、お向かいの文房具店「オーサキ」は、かなりの寂れっぷり。
入口には中古レコードのワゴン。
ポスターは、映画「セーラー服と機関銃-卒業-」。
主演の橋本環奈さんのサイン入り。
こちらも、この商店街でロケがあったのですね。
アーケード街の端まで歩きましょう。
青果店は元気に営業。
へぇー、今でもあるのですか。救世軍高崎小隊。
表通りに出たら、道端に名刺が落ちていました。
元「ロス プリモス」の方ですって。
何とも、どうにも、これは参りました。
リニューアル工事も計画されているそうです。
高崎新聞
昭和ムードの屋台横丁に再建
高崎市が中央銀座アーケードの整備計画を発表
「商工たかさき」 2014/12号より