見てきました「国際子ども図書館」
「黒田清輝記念館」の後は。
少し先にある「国際子ども図書館」。
こちらも正式名称は「国立国会図書館国際子ども図書館」。
ここも良い建物なんですよ。
明治39年に帝国図書館として建てられたそうです。
全体の構造は、こうです。
古い建物の外観や室内の雰囲気はそのままに、中庭に面する部分を増築。
増築部分の通路は、この通り光がいっぱい。
カフェで遅い昼食。
日替わりランチ750円とリーズナブル。
写っていませんが、アイスコーヒーがプラス150円。
外のテラスで食べても気持ち良いかも。
元々の建物部分です。
耐震工事の痕跡は一切なし。
見える部分の、例えば手すりです。
元の構造はそのままに、透明のパネルが追加されています。
大きな窓の「講堂」。
「リンネの木馬」と、かつて使われていた「目録カード」。
「児童書ギャラリー」。
内部は撮影禁止なので入り口だけ。
戦前の絵本や雑誌はもちろん、近年のものも豊富に並んでいます。
戦前の「大日本雄弁会講談社」の絵本「乃木大将」とか「桃太郎」とか。
私も持っている、押川春浪「海底軍艦」、中川李枝子作大村百合子絵「いやいやえん」とか。
つい読みふけってしまいました。
開催中の展示会。
世界をつなぐ子どもの本―2022年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト図書展
内部は撮影禁止。
絵本ですからね、文章は読めなくても絵で大体の感じはわかります。
韓国の「田舎のネズミが都会の台北にやって来る」。
赤くて丸い郵便ポストが、日本の物とそっくり。
「ニコラ・テスラの伝記」。
発行国は失念。セルビアでしょうか、英語ではなかったです。
エジソンと対立するシーンなど。
これもまた、大変面白い。
個人的なメモです。
ここに来るのは7年振り。
・2017年12月02日(土) 歩いてきました、上野公園界隈
・2017年12月10日(日) 購入しました(^^) 古本「復刻版 海底軍艦」