映画など

2018年11月11日 (日)

見てきました!映画「ビブリア古書堂の事件手帖」その3

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」。
ぶつぶつ文句ばかり書いてしまいましたが、充分楽しんで見てきました。

先に少し触れましたけれど。
50年前の恋は切なく美しく、現在の恋は明るくユーモラス。
いずれも、見ていてとても心地良かったです。
50年を隔てた稀覯本のミステリーも、うまく繋がっていましたし。

そして、古書のマニアックな世界。
ディティールが凝っていて、すごく面白いんです。

ストーリーの根幹をなす、太宰治「晩年」、夏目漱石「それから」
その他太宰治「パンドラの函」「桜桃」などなど。
戯曲「冬の花火」中央公論社版は、ちょうど三鷹市の太宰治文学サロンで展示中。
Dazai_201811

古典漫画マニアが狙うのは、田川紀久雄「人造人間」
ほほー。
原作には出てこない本です。
私も名前は聞いたことがある、大昔の稀覯本。
ネットで調べたら、378,000円で売りに出ているのが見つかりました。
説明文も「ビブリオ」のネタになりそうなくらい面白いので、失礼して全文転載します。
Tagawa_201811
田川紀久雄は1957年(昭和22年)中矢書房『海底大魔王』でデビュー。
その後この「人造人間」や「飛行星」「幽霊船」「幽霊博士」「暗黒星」「最後の世界」
「火星魔人」「怪星襲来」「恐竜世界」等僅か10作程作品を書かれ、漫画界から姿を消した謎多き天才漫画家。
そんな手塚治虫と並んで称された天才漫画家、田川紀久雄の漫画本自体珍しいのですが3冊同時に入荷致しました。
田川紀久雄の親族の方から綺麗な状態の本を買取させて頂きました。
長年探されていましたら是非この機会に購入なさってみてはどうでしょうか。

その「人造人間」の背景には、永島慎二「漫画家残酷物語」。私も持ってます。
ビブリアの店内にも、いろいろ出てきます。
フランソワーズ サガン「悲しみよこんにちは」。私も若い頃に読みました。
変な犬が出てくる、木村泰子の絵本「だいじなものがない」。ウチにもありました。
その他「銀河鉄道の夜」「ぐりとぐら」。今でもウチにあります。

更に細かい話ですが。
お店のパソコンのメールソフトは「Becky!」でした。

こう書いていくと、もう一回見たくなってきます。
ブルーレイのレンタルを待ちましょう。
映像を静止させながら見れば、もっと色々気が付けそうです(^^)

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2018年11月10日 (土)

見てきました!映画「ビブリア古書堂の事件手帖」その2

それでは現代です。

大輔は祖母の遺品の夏目漱石全集を持って、ビブリア古書堂を訪れます。
お店の入口には、明るく日が当たっています。

Biblia_201811_1

ありゃー。
これはダメでしょう。

例えば、私が学生時代に毎日ほっつき歩いた神田の古書店街。
東西に続く靖国通りの南側、つまり北を向いて並んでいます。
言うまでもなく、古書の日焼けを避けているわけで。
まぁねぇ。
映画ですから、見栄え優先で仕方ないとして。

栞子さんは、秘蔵の稀覯本を譲れと、謎の人物から脅されています。
そんな中、アルバイトとして雇われる大輔。

古書のこと以外は引っ込み思案で世間知らずの栞子さん。
一方、本の知識は全くない体育会系の大輔。
そこに同業者の稲垣がからみ、栞子さんと古書の話で盛り上がったり。
微笑ましい光景が続き、クスリと笑わせてくれます。

実はこの稲垣こそ、稀覯本を狙う変質者。
ビブリア古書堂に忍び込み、店頭に飾った偽物をびりびりに引き裂いたり。
大輔が自分が守ると本を持ち帰ったところを、スタンガンで襲ったり。

そしてついに正体を現し、一人お店にいた栞子さんに迫ります。
その後が、もうね(-_-)

妹の文香の機転で、危機を脱するのですが。
あろうことか、栞子さんと大輔は軽ワゴン車で自分のお店から脱出します。
原チャリでそれを追う稲垣。
スバルのサンバーディアスクラシックとホンダのズーマーのカーチェイス(^^;
Biblia_201811_2
二人は防波堤に追い詰められ、絶体絶命。

原作小説はミステリーですが、映画はそこに重点を置いていません。
ですので、謎解きが省略されるのは構わないのですが。

だからと言って、原作とは程遠い栞子さんたちの無策振りは、あんまりです。

 ターミネーターじゃあるまいし、自分の店から逃げてどうするんだ!
 相手がスタンガン持っているのは、元から知ってるだろ!
 防波堤だぞ、体当たりすれば海に落とせるだろ!

やれやれ。
要は、恋愛映画なんですね。これ。

私が気に入っている「ビブリアの世界」のパラレルワールドのスピンアウトとして。
赤穂義士になぞらえれば「ビブリア外伝」ということに、しておきましょう。

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2018年11月 9日 (金)

見てきました!映画「ビブリア古書堂の事件手帖」

映画「ビブリア古書堂の事件手帖」が、11月1日から公開されています。
原作小説「ビブリア古書堂の事件手帖」1~7巻、漫画版2種類も大変面白かったです。
主演は、山田洋次各種作品や「重版出来」でおなじみ、私の好きな黒木華さん。
映画の公開を楽しみに待っていました。
Biblia_201811
ありゃ。
公開わずか1週間で上映回数が激減しています。
これはまずい。急いで見に行かないと。

えーと。
映画は原作のトレースではなく、独自の視点で物語が進みます。
現在と50年前の二組の男女を美しい映像で描いたのは、良かったと思います。
ですが。
主に脚本と言いますかストーリーが、もう、突っ込みどころ満載。

以下ネタバレを含み、ぶつぶつ言います。

映画は、大輔の祖母の絹子の葬式から始まります。
本棚一杯の本が、遺品として残されます。
その中の夏目漱石全集を見て、栞子さんは絹子の秘密を言い当てます。
一冊だけが、田中嘉雄という男から送られたもの。
残りは、その一冊を隠すために絹子が買い足した偽装工作。

その後、現在のドラマと交互に、50年前の絹子と嘉雄の道ならぬ恋が描かれます。
絹子は夫婦で小さな食堂を営んでいます。
高等遊民の嘉雄と出会い、お互いに惹かれあいます。
ついに二人は、駆け落ちを決意。
家を出ようとする絹子に、ダンナさんからひとこと。
 「そのお腹の子は俺の子だ」
その一言で、絹子は今の生活に踏みとどまります。

二人の恋の様子が、大変美しい映像で描かれますが、、、
要は、不倫と言いますか、浮気と言いますか。

おっさんの私は、薄暗い食堂でうなだれるダンナさんが、気の毒で仕方ありません。
それでも、偉いもんですねぇ。
先の一言のように、妻の心の揺れも妊娠も、すべてを飲み込もうという覚悟。

原作では、絹子は結婚前からの文学少女です。
そしてこの秘密は、一人で抱えていたようです。
だからこそ、絶対バレないように偽装工作までしたのでしょう。

ところが映画では、読書の楽しみも嘉雄から教わっています。
ということは。
本棚自体が、嘉雄の痕跡なわけで。
ダンナさん、並んでいる本が目に入るだけでも辛いでしょう。

この状況では、1冊の本の偽装工作なんて意味がありません。
絹子だって、それ位は分かると思うのですが。

まぁ、ねぇ。
絹子の行為ですからね、どんなつもりだったかは分かりませんが。

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2018年11月 6日 (火)

見てきました!!映画「赤毛のアン 初恋」

良い年のおっさんが、話題にするのも恥ずかしいですが。

どなたもご存知のL・M・モンゴメリの小説。
懐かしいですねー。
岡村花子訳の新潮文庫。読んだのは中高生の頃だったでしょう。
シリーズで10冊近いのですが、やはり1冊目が一番です。

アニメでは、高畑勲監督の世界名作劇場シリーズ。
確認しますと1979年。さすがにリアルタイムでは見ていません。

この小説が、3部作で実写版映画となりました。
第1部は、2017年に日本公開されています。
そして10月に第2部「赤毛のアン 初恋」、11月に第3部「赤毛のアン 卒業」が連続公開。
第1部をCS放送で見て大変良かったので、第2部第3部は劇場で見ようと待っていました。
Enne_201811_1 Enne_201811_2

というわけで、感想です。

とにかく映像がキレイ。花や森や川が素晴らしく輝いています。
むしろ、ちょっとキレイすぎるくらいでした。
自然物はまだしも、人工物がちょっとキレイすぎるかなと。
家や橋や部屋の中、馬車や動物小屋もみんな新品のようです。
で。
普段着のままで鶏小屋に入って鶏卵を拾い集めたり。
キレイなドレスで敷物も無いまま、川の筏に横たわったり。
これではまるで、ディズニーランドですねぇ。
まぁこれはこれで、良いんですけど。

キレイと言えば、アンの腹心の友、ダイアナ・バーリー。
原作ではこうです。
 母から黒い髪と目を受けつぎ、頬はばら色で、陽気な顔つきは父親譲りだった。
この後、小柄小太りという描写もありました。
映画では、ブロンドで長身。
美しく明るくほがらかで、家柄の良いダイアナの雰囲気が良く出ていました。

ストーリーは、原作のエピソードが順序良く続きますが、アレンジされた部分も。

特に、ギルバートとの関係は、大きくイジられていました。
原作では、クイーン学院を卒業するまで意地を張り続けます。
映画では、勉強で張り合ううちに、いつの間にか親しくなって。
その様子に、ダイアナがちょっと寂しそう。
このことから、最後に仲たがいをして、次作に続くと。
揺れ動く13歳の少女の心情をうまく描いているなーと思いました。

マリラとギルバートの父のエピソードは、出てきませんでした。
わずかに、二人が並ぶシーンがあり、これはこれで良い感じです。

マリラとマシュウの老いの表現。
マリラは、針に糸を通せなかったり、ベッドで本の字が良く見えなかったり。
マシュウは、アンと共に森に入り方角が分からなくなって・・・
これはどうも、見ていてちょっとキツいですねぇ。

細かいことは置いておいて。
全体として、美しく穏やかで心地よい内容で、良かったです。

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2018年9月27日 (木)

お楽しみ「ビブリア古書堂の事件手帖」

先週末の三連休。
お彼岸の来客待ちで、手持ち無沙汰な時間がありまして。
こういう時は、軽くて楽しい本を読みましょう。

で、「ビブリア古書堂の事件手帖」です。

どなたもご存知、大変人気のあったライトミステリ小説のシリーズです。
2011年3月に1巻が出て、2017年2月の7巻で完結しています。
私は2014年12月の6巻まで読んで、7巻は未読でした。

これを原作とした実写映画が、11月1日に公開予定です。
この機会に、7巻まで読み終えましょう。
結構時間が経っているので、6巻から読み直すことにします。
Biblia_1_201809

うーん。
やはり面白いですね、このシリーズ。

私は学生時代は神田の古書店街を毎日のように徘徊していました。
静かで薄暗い昔ながらの古書店は、今でも大好きです。
こちらの舞台は鎌倉周辺ですが、古書店の雰囲気が良く伝わってきます。

ホームズ役は、長い黒髪の似合う華奢な栞子さん。
ワトソン役は、長身でごつくて目つきの悪い青年、五浦大輔。
扱う事件は、様々な実在の古書。
展開される謎や人物背景も、古本の内容にマッチしていて好ましいです。

私も知っている作品もあれば、全く知らない作品も。
かなり古い作品が多いので「青空文庫」で読めるものも沢山出てきます。
パソコンで、そちらを読みふけってしまったり。
登場作品をまとめた「栞子さんの本棚」なんていう本も出ていたり。
おかげで、本編がなかなか読み進めなかったり(^^;

見どころの一つは、栞子さんと大輔の恋愛の進展です。
二人の関係の変化と共に、栞子さんの呼びかけが変化します。
「五浦さん」→「大輔さん」→「大輔くん」
ちょっとした出来事で、真っ赤になって固まってしまう栞子さん。
いやー、たまりませんねぇ(^^)

11月公開の実写映画の主演は、黒木華さん。
Biblia_2_201809
大いに気に入った「重版出来」では、元オリンピック柔道選手候補。
その他、戦前の中流家庭の住み込み家政婦だったり、小学校の先生だったり。
今週末9月28日公開の映画「散り椿」では、主人公の妻の妹だそうです。
10月に入ると、樹木希林さんと共演した「日々是好日」も控えています。

栞子さんとしては、ちょっと年が行っていて大柄で、個人的にはピンと来ません。
でも、芸達者な女優さんなので、それなりの栞子さんを見せてくれるでしょう。

それから、書下ろし小説の最新刊も本屋には平積みされています。
Biblia_3_201809
シリーズ新刊『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』
9月22日(土)発売。
ちょっと立ち読み。
2018年現在、なんと二人は結婚していました。
黄色いワンピースの女の子は、早くも江戸川乱歩を読みふける・・・

おっと。
楽しみは、順番に、ゆっくりと(^^)

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2018年9月11日 (火)

見てきました!!! 映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」余談

映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」について、どうでも良い話を少し。

主人公イーサン・ハント役の、トム・クルーズ。
ウィキペディアによれば、1962年7月3日生まれ、身長170cm。
ということは、今は56歳。撮影時だって50代。
すごいですねー。

出世作「トップガン」は1986年。32年前です。
タイミングを合わせたのでしょうか、ちょうど「午前十時の映画祭」で上映中。
Topgun_201809

そういえば、最近のネットのニュースで、こんな笑い話がありました。

安室奈美恵を見た子供たち 母親に放った「無慈悲な一言」に悲鳴が続出
Amuro_201808
 イッテQで安室ちゃんに興味を持った子供達。
 眠ってた歴代のツアーDVD見せながら
 「ママはこの時は小学生」
 「ママはこの時中学生」
 「ママはこの時高校生」
 「ママはこの時大学生」って言ってたら
 「ママはおばちゃんになったのになんでアムロちゃんは
 ずっとお姉さんなの?」って素朴な疑問来て死にそう
 21:22 - 2018年8月1日

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2018年9月10日 (月)

見てきました!!! 映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」です。
気分が落ち込む時は、こういう映画が一番。

先日の「カメラを止めるな!」の製作費は、300万円だそうです。
で、こちらは2億5000万ドルですって。
円ドルレート110円として、円換算で275億円。ざっと1万倍!
比較しても仕方ないですが。
Mip_201809

前作の「ローグ・ネイション」は、ものすごく面白かったです。

今回も、ものすご~く面白かったです。

このシリーズの見どころですが。
派手なアクションシーンや、あっと驚く作戦や罠やトラブルのハラハラ。
これはもう、言うまでもありませんね。

例えば、厳重な護送車から、重要人物を奪取する。
途中でトラブルを起こしてルートを変更させて、急襲。

例えばパーティ会場への侵入。
飛行機からパラシュートで屋根の上に下りる。
これは「高高度降下低高度開傘」って言うんですって。
ジェームス・ボンドも、潜水服の下にタキシード着てたことがありましたっけ。
普通に変装して、偽のパスポートで入国すれば? と思いましたが。
いやいやー。タイムリミット厳しいですからね。

他にも、核爆弾のコードを切断とか、ヘリコプター墜落とか。
高層ビルのオフィスに突入し、唖然とする人々に肩をすくめて見せるとか。

どこかで見たような、良くあるベタな展開。
それをもう、文句なしの大迫力で見せてくれる。
  どこかで見たようなシーンだって?
  見比べて、どうだい(ニヤリ)
そんな風に言われているようです。


何よりも、脚本と言いますかストーリーと言いますか。
お話自体が、本当に良く出来ていて、感心します。

前回の「ローグ・ネイション」では、初めに敵の催眠ガスで捕えられてしまいます。
そしてラストでは、しっかりと同じ手段でやり返す。

今回も、冒頭で別れた奥さんを回想するシーン。
そして最後は、敵の巧妙な罠で奥さんも危機に陥っていると。
奥さんも協力して、しっかりと逆襲!
最後には、意外な援軍が。

やたらに人を殺さないのも、良いですね。

いやー面白い。
上映時間は2時間28分。
どっぷりと映画に浸り、しっかりと楽しませてもらいました。

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2018年9月 5日 (水)

見てきました!!! 映画「カメラを止めるな」

じわじわと人気が盛り上がった、話題の映画です。

クラウドファンディングで、162人1,569,000円
Camera_201809_1
2017年11月に先行公開。
2018年6月から都内2館で公開。
2018年8月からは全国100館以上の規模に拡大。
Camera_201809_2

若い友人から聞いていました。
「すごく面白い!なるべく事前情報なしで見る方が良いですよ!」

近所の映画館にも来ましたので、行ってきました。

なるほどー、これは面白い。
ホラーでコメディでファミリーで。
感想を書けばネタバレになってしまいますので、やめておきます。


初めは小規模公開で、じわじわ来た映画と言えば、最近ではこれでしょう。

この時は、2016年11月12日(土)の公開直後に見てきました。
今回は、すっかり出遅れましたので、今さらドヤ顔も出来ませんが(^^;

とにかく、すごく面白いですよ!

こういう書き方が、更に人気をあおるのでしょうね。

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2018年7月 4日 (水)

見てきました!!!映画「椿三十郎」

いつも楽しみにしている「午前十時の映画祭」。
今年の夏は、黒澤明の時代劇特集です。

Tusubaki_201807
 用心棒・椿三十郎・七人の侍

さーて、どれにしましょうか。
いずれも、何度も見ていて何度見ても面白い傑作。
「七人の侍」は、一昨年このイベントで見ています。
ここは、バイオレンスよりユーモアが勝る「椿三十郎」にします。

いつものように話はシンプル。
 次席家老一派の悪だくみを糾弾する若侍たち。
 間抜けな彼らを見るに見かねた椿三十郎。
 彼らに力を貸し、捕えられた城代家老の救出をはかる。

若侍は、加山雄三、田中邦衛、平田昭彦など9人。
いかにも育ちの良いお坊ちゃんで面白い。
襲われて隠れたお堂の床下から、ぽんぽんぽん、、、と顔を出したり。
忍び込んだ庭先で、金魚のフンのようにぞろぞろ連なったり。

城代家老の奥方と娘は、危機的な状況でも、穏やかのんびり。
捕らわれた敵方の小林桂樹も、とぼけた良い味を出しています。

そして、襲撃の合図は小川を流れる沢山の椿の花。

北風吹きすさぶ殺伐とした宿場町の「用心棒」に比べますとね。
この春風駘蕩とでも言うような雰囲気が、何とも良いですね。

もちろん、緊迫感みなぎる殺陣もあります。
若侍のドジで、敵に正体がばれそうになる三船敏郎。
一人も生かしておけない、一気に30人斬り。

そして有名なラストシーン、仲代達也との決闘の血しぶき。

というわけで。これぞ娯楽時代劇。
面白さという点では、このあたりが最高ですよね。

 1954年 七人の侍
 1961年 用心棒
 1962年 椿三十郎

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2018年6月29日 (金)

今日のテレビ放送映画(^^)

今日の新聞の、テレビ番組紹介記事です。
20180629

 映画
 スター・ウォーズ 新たなる希望 (日テレ 夜9・00)
 77年、米。マーク・ハミル。
 シリーズの第4章となる旧3部作の第1作。
 帝国が独裁体制を敷く銀河系で、帝国打倒を画策する姫が帝国軍に捕まった。
 偶然、姫の窮状を知った若者ルークは密輸船の船長らと彼女の救出に向かう。
 ジョージ・ルーカス監督。

うわぁ~すごい。
書いているのは夏目漱石?
もしかして、40年前の公開時に書かれた文章でしょうか(^^;

いずれにしても、この映画の面白さは不滅です。

シリーズ最新作公開に合わせての放送なんですって。
そちらはまぁ、置いておいて。

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