博物館展示会など

2025年6月 4日 (水)

行ってきました 上野の森美術館「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」その2

2025年05月30日(金)です。
友人に誘われて、こんな展覧会に行って来ました。

上野の森美術館
五大浮世絵師展
歌麿 写楽 北斎 広重 国芳
5 STARS of UKIYO-E ARTISTS
https://www.5ukiyoeshi.jp/
・会期:2025年5月27日(火)~7月6日(日)
・料金:一般2,000円、高校・専門・大学生1,500円、小・中学生800円
 ※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は当日料金から半額
・概要
女性を優麗に描いた喜多川歌麿、劇的な役者絵で人気を博した東洲斎写楽、
風景・花鳥・人物と森羅万象を独自に表現した葛飾北斎、
名所絵を中心に浮世絵に新風を吹き込んだ歌川広重、
そのユーモラスな画風で大いに存在感を発揮した歌川国芳。
美人画、役者絵、風景画など各分野で人気を博した五大浮世絵師の代表作を
中心に約140点を紹介します。
江戸時代を彩った浮世絵5大スターの競演をお楽しみください。

チラシです。
Ukiyoe_202505_1


作者の生没年月日です。
ウィキペディアで確認。

・喜多川歌麿
1753年?~1806年10月31日
・東洲斎写楽
(生没年不詳にて活躍期間) 
1794年5月~1795年1月
・葛飾北斎
1760年10月31日?~1849年5月10日
・歌川広重
1797年~1858年10月12日
・歌川国芳
1798年1月1日~1861年4月14日

合わせて確認です。
私の好きな池波正太郎「剣客商売」主人公の秋山小兵衛です。
生没年:1718年~1811年
小説での活躍期間:1777年~1793年
今回の展示は、ほぼこれと重なります。

時代背景としては。
田沼意次が活躍した、1758(宝暦8)年から1786(天明6年)年
庶民の学問芸術が発達した新気運の時代。
そして意次失脚後の、松平定信「寛政の改革」の緊縮政策の時代まで。

展示されている作品にも、緊縮政策への皮肉など、時代を反映した描写が見られます。
もちろん「剣客商売」でも、時代背景が作品世界に大きく関わっています。


これらの時代背景を踏まえて、作品を眺めてきたわけです。
いやー良かった。
花魁や市井の女性の表情を切り出した美人画。
インパクトのある人気役者の大首絵。
名所各地を描く富岳三十六景や東海道五拾三次之内。
水滸伝などの豪傑や名所絵などなど。
江戸時代中期の文化風俗をじっくり楽しむ、タイムスリップのような体験でした。

早々に離脱してしまった、NHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
これからでも、見ておきましょうかね。


おまけです。
私のおみやげ。
歌川国芳「相馬の古内裏」のハンカチ。880円。
水木しげる「がしゃどくろ」の元ネタ(^^)。
こちらが裏面というのも、渋い設定。
以前行った、国立科学博物館の特別展にも展示されていましたっけ。
・2014年6月1日(日) 行ってきました「医は仁術」
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猫が描いてある方は歌川国芳「其まま地口 飼好五十三疋」のガーゼてぬぐい。770円。
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2025年6月 3日 (火)

行ってきました 上野の森美術館「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」

2025年05月30日(金)です。
友人に誘われて、こんな展覧会に行って来ました。

上野の森美術館
五大浮世絵師展
歌麿 写楽 北斎 広重 国芳
5 STARS of UKIYO-E ARTISTS
https://www.5ukiyoeshi.jp/
・会期:2025年5月27日(火)~7月6日(日)
・料金:一般2,000円、高校・専門・大学生1,500円、小・中学生800円
 ※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は当日料金から半額
・概要
女性を優麗に描いた喜多川歌麿、劇的な役者絵で人気を博した東洲斎写楽、
風景・花鳥・人物と森羅万象を独自に表現した葛飾北斎、
名所絵を中心に浮世絵に新風を吹き込んだ歌川広重、
そのユーモラスな画風で大いに存在感を発揮した歌川国芳。
美人画、役者絵、風景画など各分野で人気を博した五大浮世絵師の代表作を
中心に約140点を紹介します。
江戸時代を彩った浮世絵5大スターの競演をお楽しみください。

チラシです。
Ukiyoe_202505_1

チラシの背景の作品はこちら。
歌川国芳
小子部栖軽豊浦里捕雷
こしべのすがる とよらのさとにらいをとらう
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というわけで。
開催4日目、雨の金曜日です。
開場10分過ぎに到着して、入場待ち行列は無しでした。
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入口には記念撮影コーナー。
会場を目の前にして、そんなことをする人はいませんね。
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当然場内は撮影禁止ですが。
作者ごとに一枚、撮影可能な作品がありましたので、一応ご紹介。
当然のこと、どの作品も作者の没後70年を優に超えたパブリックドメイン。
個人的なメモとして、代表的なURLを添えておきます。


喜多川歌麿
俗ニ云 ばくれん

國酒デジタルミュージアム
https://kokushu-museum.com/ukiyoe/ukiyoe-49/
2020530_03

東洲斎写楽

三代目坂東彦三郎の鶯坂佐内
文化遺産オンライン
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/433624
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葛飾北斎

冨岳三十六景 五百らかん寺さざゐ堂
葛飾北斎「富嶽三十六景」解説付き
https://fugaku36.net/free/rakan
文化遺産オンライン
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/551853
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歌川広重
東海道五拾三次之内 日本橋朝之景
東京富士美術館
https://www.fujibi.or.jp/collection/artwork/01172/
文化遺産オンライン
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/293319
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石川真澄 
挑む
音声ガイドナビゲーターの歌舞伎俳優尾上松也。
2009年より「挑む」と題して行っていた自主公演の際に描かれたものだそうです。
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歌川国芳 小子部栖軽豊浦里捕雷
現代語訳と絵画・文献資料で楽しむ説話の世界
https://setsuwa-hyakkei.com/archives/188
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続きは後ほど。

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2025年5月23日 (金)

歩いてきました「旧古河庭園」

2025年05月20日(火)です。
東京都北区の「旧古河庭園」に行ってきました。

JR京浜東北線の上中里駅から歩いて10分足らず。
入園料は一般150円、65歳以上70円。
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テレビやネットで良く目にする「旧古河邸」が、どーん。
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邸宅前の庭園。
春のバラが満開です。
庭園内は日傘禁止、階段付近は撮影禁止。
係の人も大変そう。
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高低差を活かしたレイアウトが良いですね。
振り返ると、この通り。
このアングルは、テレビドラマやCMなどにも良く出てきますよね。
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私がすぐ思い出せるのは、こちら。
1991年「鳥人戦隊ジェットマン」第一話。
「ジェットスワン」に変身する「鹿鳴館財閥の令嬢 鹿鳴館 香」を訪ねるシーン。
ちょうどYouTubeで無料公開中。
Jetman_202505_1

洋館の前にバラ園とツツジ園がありますが。
その奥は、心字池を中心とした広大な日本庭園です。
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灯篭が目印。
この場所も「鳥人戦隊ジェットマン」第一話に出てきます(^^;
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庭園の奥にある「書庫」
換気に配慮した高い基礎があり、壁面は複雑な石組。
建築家の葛西萬司という方の仕事だそうです。
ウィキペディアで確認。
https://ja.wikipedia.org/wiki/葛西萬司/
あの「辰野金吾」と建築事務所を共同経営していた方だそうです。
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おみやげです。
「ばらの花ようかん」
洋館で羊羹を購入。なんちって。
一口サイズの羊羹12個入り 700円。
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この後「旧古河邸・大谷美術館」を見学。
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こちらは別料金で、ちょっと複雑です。
・大谷美術館 所蔵浮世絵展
「国周の描く役者絵世界 ー歌舞伎を彩る近代の色ー」
第一展示室で開催中。
こちらは、庭園の入場料のみで観覧可能。
・本棟1階と2階の蔵と展示室
入館料一般400円・小学生以下無料。
その他団体割引、年齢による割引はなし。
・2階の各部屋を含んだ本館全体の見学
ガイドツアーにて見学可能。
一日一回15人限定。
ただし、バラの咲く繁忙期(4月29日~5月末)や真夏(7月18日~9月7日)は開催なし。
・喫茶室
喫茶料金のみで入館可能。
ただし喫茶の部屋以外の見学は、前記の入館料が必要

館内は撮影禁止。喫茶の自分の飲み物などもダメ。
行列が長いので喫茶はパスして、一般の見学だけしてきました。

というわけです。
バラが満開で天気も良い平日です。
午前中なら、人出はさほどではありませんでした。
昼近くなって、バスツアーがふた組も到着すると、かなりの混雑・・・。
ちなみに、インバウンドな方は、ほんの数組程度でした。


おまけです。
JR上中里駅近くで、こんな「のぼり」が立っていました。
十段足らずの石段の上のようです。
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こちらが「上中里西方不動尊」
右に不動明王像と、左に摩利支天像。
こんな説明がありました。
この付近には瀧があり行場になっていて、この不動明王像が置かれていたと思われる。
鉄道工事や道路拡張に伴ってたびたび移転されここに置かれたのは昭和2年のことである。
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不動尊の向かい側に「上中里七福神」
こちらはかなり新しいもののようです。
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周囲には昭和レトロという感じの小さな飲食店が並んでいたり。
なかなかの風情です。


個人的なメモです。
ここに来るのは8年振り。
2017年6月11日(日) 歩いてきました「六義園~旧古河庭園~飛鳥山公園」その2

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2025年5月18日 (日)

上野公園周辺 その3「国際子ども図書館」

「黒田清輝記念館」の後は。
少し先にある「国際子ども図書館」
こちらも正式名称は「国立国会図書館国際子ども図書館」
ここも良い建物なんですよ。
明治39年に帝国図書館として建てられたそうです。
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全体の構造は、こうです。
古い建物の外観や室内の雰囲気はそのままに、中庭に面する部分を増築。
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増築部分の通路は、この通り光がいっぱい。
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カフェで遅い昼食。
日替わりランチ750円とリーズナブル。
写っていませんが、アイスコーヒーがプラス150円。
外のテラスで食べても気持ち良いかも。
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元々の建物部分です。
耐震工事の痕跡は一切なし。
見える部分の、例えば手すりです。
元の構造はそのままに、透明のパネルが追加されています。
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大きな窓の「講堂」
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「リンネの木馬」と、かつて使われていた「目録カード」
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「児童書ギャラリー」
内部は撮影禁止なので入り口だけ。
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戦前の絵本や雑誌はもちろん、近年のものも豊富に並んでいます。
戦前の「大日本雄弁会講談社」の絵本「乃木大将」とか「桃太郎」とか。
私も持っている、押川春浪「海底軍艦」中川李枝子作大村百合子絵「いやいやえん」とか。
つい読みふけってしまいました。

開催中の展示会。
世界をつなぐ子どもの本―2022年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト図書展

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内部は撮影禁止。
絵本ですからね、文章は読めなくても絵で大体の感じはわかります。
韓国の「田舎のネズミが都会の台北にやって来る」
赤くて丸い郵便ポストが、日本の物とそっくり。
「ニコラ・テスラの伝記」
発行国は失念。セルビアでしょうか、英語ではなかったです。
エジソンと対立するシーンなど。
これもまた、大変面白い。


個人的なメモです。
ここに来るのは7年振り。
・2017年12月02日(土) 歩いてきました、上野公園界隈
・2017年12月10日(日) 購入しました(^^) 古本「復刻版 海底軍艦」

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2025年5月17日 (土)

上野公園周辺 その2「黒田清輝記念館」

東京藝大美術館「相国寺展」の後です。

すぐ近くの「黒田清輝記念館」に寄りました。
入場無料。
「東京国立博物館」の別館です。
正式名称だと、こうです。
「独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館黒田記念館」
https://www.tobunken.go.jp/kuroda/

登録有形文化財の建物自体も素晴らしい。
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展示室入口には、高村光太郎制作の胸像。
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黒田清輝が使っていたという機材。
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来訪者はごくわずか。
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「マンドリンを持てる女」
解説文の一部を転記します。
1890年2月ににサロン出品を目指して着手されたものの間に合わず、
翌年のサロンに<読書>とともに出品されましたが、本作品は落選しました。
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かの有名な「読書」
これですね。
東京国立博物館「名品ギャラリー」
https://www.tnm.jp/modules/r_collection/index.php?controller=dtl&colid=A10937
Kuroda_202505

続きは後ほど。

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2025年5月16日 (金)

上野公園周辺「東京藝大美術館 相国寺展」

上野で、こんな展覧会を見てきました。
相国寺承天閣美術館開館40周年記念
相国寺展―金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史
・会期 2025年3月29日(土)~5月25日(日)
・観覧料(税込) 一般 2,000円
・会場 東京藝術大学美術館

創建から640年あまりの歴史を誇る相国寺は、金閣寺、銀閣寺の通称で名高い鹿苑寺、慈照寺を擁する臨済宗相国寺派の総本山です。
長い歴史の中で、数々の芸術家を育ててきたことで名高い名刹で、とりわけ伊藤若冲で知られます。
金閣寺の大書院を飾る障壁画など本展でも名品が並びます。

チラシは、このような裏表2面のデザイン。
Geidai_202505

さて、行ってみます。
JR上野駅から上野公園を抜ければ、すぐです。
202505_01

当然ながら、会場は撮影禁止です。
伊藤若冲、狩野探幽、丸山応挙、雪舟などなど。
様々な展示品のほんの一部を、失礼してネット上から画像を拝借。
Geidai_202505_1
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描かれている人物も、描いた作者も、読めない漢詩の意味も・・・
無教養な私は、解説文の範囲しか分かりません。
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他にも「禅問答」を描いたものがあったり。
少しは知っている人物や作品や題材もあったり。
それなりに感心して眺めてきました。


思い出しました。
NHKの、こんなドラマがありましたっけ。
ライジング若冲
https://www.nhk.jp/p/ts/56XX9Z1XJW/
Geidai_202505_4
今年の1月に再放送がありました。
これくらい見ておけば良かった・・・


おまけです。
大学構内で、ツナギを着た若い女の子が何やら作っています。
これも「作品」なのでしょうか。
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構内に駐車していた、ホンダのベンリィ50。
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更に個人的なメモです。
ここに来るのは10年振り。
・2015年8月11日(火) 見てきました「うらめしや~、冥途のみやげ」展
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その前は、さらに3年前。
・2012年7月27日(金) 契丹(キッタン)草原の王朝 
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2025年5月14日 (水)

見学です「したまちミュージアム」

2025年05月08日(木)です。
東大からの帰りです。

医学部附属病院から上野駅に向かいます。
「旧岩崎庭園」に沿った「無縁坂」を下ると、上野公園までわずか数百メートル。
2017年12月02日(土)歩いてきました、上野公園周辺 その3
案内板には、森鴎外「雁」が紹介されています。
「グレープ」時代のさだまさしの同名曲の舞台も、ここのようです。
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上野公園にある「したまちミュージアム」
以前は「下町風俗資料館」という名前でした。
2017年12月02日(土) 歩いてきました、上野公園周辺 その2

今年の3月に、リニューアルオープン。
https://www.taitogeibun.net/shitamachi/
入場料は以前と変わらず、一般300円。
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一階は、昭和30年代の台東区坂本の再現展示。
映像展示はこんな感じ。
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映像からシームレスに繋がる、原寸大の建物。
路地の奥も再現されています。
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2階です。
映像と共に、日々の生活用品の展示。
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「箱枕」や「陶枕」がありました。
「はこまくら」「とうちん」読み方が違いますね(^^;
江戸時代や中国の唐の時代かよ、と突っ込みたくなりましたが。
和服や割烹着が普通に着られていた昭和30年頃まで使われていたのかも知れません。
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展示室全体はこんな感じ。
細かく仕切ったコーナーに展示物と解説。
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3階です。
子どもが遊べるコーナー。
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棚には、すりこぎトンボ、けん玉、そろばんなど、自由に触れる玩具や道具が並んでいます。
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というわけです。
映像も多く、こざっぱりと見やすい展示になっていました。

以前の展示が思い出されます。
昔の道具が、解説もなく沢山並べてあったり。
現物の「風呂屋の番台」に座れたり。
「四畳半に蚊帳」中に寝転がれたり。
古びた展示が、ちょっと懐かしい・・・

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2025年4月27日 (日)

再訪です「ザ・ヒロサワ・シティ」その2

2025年4月25日(金)です。
昨年夏に行った「ザ・ヒロサワ・シティ」「ユメノバ」にまた行ってきました。

前回は、このブログで8回にわたり詳しくご報告しています。
・2024年7月9日(火) 行ってきました「ザ・ヒロサワ・シティ」概要です
今回は、前回見なかったところや変化点など。


「科博廣澤航空博物館」です。
2024年7月13日(土) 「ザ・ヒロサワ・シティ」その5「科博廣澤航空博物館」
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南極観測で使用されたヘリコプター、シコルスキーS-58の脇です。
真新しい、石の彫刻らしい犬が二匹。
パネルから転記します。
極寒の地で一年間生き抜き、1959年(昭和34年)第3次越冬隊により救出されたカラフト犬の「タロ」と「ジロ」です。
ネットの画像と見比べます。
耳が折れていたり立っていたり。
よく似せてややかわいく出来ているようです。
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人形が横になっている装置。
銘板から転記します。
「宇宙開発事業団 特殊医学検査装置 下半身陰圧負荷装置」
製造は「川崎重工株式会社」
説明図から転記します。
血液を頭から足の方に移動させ、宇宙での体液の流れに関し負荷をかける装置です。
その奥には「傾斜回転負荷装置」「水平回転負荷装置」が並んでいます。
いずれも、、、
この装置は、毛利・向井・土井飛行士の選抜および環境適応訓練に使用されました。
とのこと。
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取手行きの表示のある鉄道車両「キハ101」
中が「鉄道図書館」になっていました。
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こちらの公式「X」に記事がありました。
https://x.com/thehirosawacity/status/1869302503780884853
鉄道図書館は、レールパークの中のキハ101の車内に新たに整備された図書館です
鉄道に関する本が5000冊以上並んでいます
午後5:43 2024年12月18日
なるほど。鉄道関係の雑誌などがずらり。
棚の上に雑誌がぽんと一冊、放置されていました。
当然のこと、周囲はガラス窓。
本の劣化が心配です。
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前回来た時は閉まっていた「鉄道模型ゲーム館」です。
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こちらが「ゲーム館」ですね。
大画面でみんなでプレイ!
スペースインベーダー
プロジェクションマッピング×センサー体感ゲー!
サイバースタジアム
ボールプールで対戦!
キャンディパニック
だそうです。
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「鉄道模型」のメインは、大きなジオラマがふたつ。
椅子に座って「マスコン」で操作ができます。
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「電車でGo!」が並んでいます。
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おまけです。
従業員らしき方が「ピカール」で消防自動車を磨いていました。
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これは珍しい。
駐車場にはキレイに仕上げた「スズキ ツイン」です。
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以上です。
広大な敷地の大量の展示物の中で、変化点はこの程度でした。

今にも雨の降りそうな平日。
私と友人以外の観客は、外国人らしい幼児を連れた夫婦、一人で歩いている中年男性数名。

感想は、以前書いた通りです。
2024年7月17日(水) 行ってきました「ザ・ヒロサワ・シティ」の「ユメノバ」感想です

この時の気がかりな点が、その通りになっているようです・・・

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2025年4月26日 (土)

再訪です「ザ・ヒロサワ・シティ」

2025年4月25日(金)です。
昨年夏に行った「ザ・ヒロサワ・シティ」の「ユメノバ」にまた行ってきました。

前回は、このブログで8回にわたり詳しくご報告しています。
・2024年7月9日(火) 行ってきました「ザ・ヒロサワ・シティ」概要です

今回は、前回見なかったところや変化点など。
まずはレストランです。
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入口脇のメニュー表
冷やしつけ麵、天ざるうどん/そば、カレーうどん/そば、カツ丼などが各900円。
おこさまランチ800円、フランクフルト250円、飲み物各種250円など。
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「手洗いBOX」というものがありました。
隙間に手を入れると、びゅっと水が出ます。
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レストラン内部はこんな感じ。
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懐かしい感じのアメリカンドッグ200円
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クラシックカーの通路の真ん中に、3台の小型のクルマ。
前二輪のトライク
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アトリエ・ゼロという会社の製品です。
東武ワールドスクウェアの展示物なども作っているようです。
https://atelier-zero.jp/
この車両は「スニーカー00(リバーストライク)」。
※現在法制変更により、新車販売は行っておりません。とのこと。
https://atelier-zero.jp/original/te-buru2.html
こちらの記事によれば、、、
https://www.kanaloco.jp/news/life/entry-18493.html
中国産のリバーストライクに、強化繊維プラスチック(FRP)で製作したオリジナルのボディーを載せ、スタイリッシュにした。
とのこと。
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おっ。
マフラーは左側一本だけですが、うちのGSR250Sと同じものに見えます。
公式サイトによれば、エンジンは249cc単気筒とのこと。
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黄色と白の一人乗りには「CQ MOTORS」のロゴ。
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これですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/CQモーターズ
ウィキペディアから抜粋。
CQモーターズ(しーきゅーもーたーず)は電気自動車のミニカーを製造していた自動車メーカー。
2002年にタカラ(現・タカラトミー)の子会社・チョロQモーターズ(登記上の社名は「チョロキューモーターズ株式会社」)として設立された。
2002年から2005年の間に、1人乗り電気ミニカーの「Q-CAR」シリーズを4車種製造販売していた。
これら以外の展示車両は、前回と全く同じのようです。

続きは後ほど。

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2025年3月 9日 (日)

見てきました 群馬県立館林美術館「宇野亞喜良展」

誘われて、こんな展覧会に行って来ました。

群馬県立館林美術館「宇野亞喜良展」展
・会期:2025年1月25日(土)~4月6日(日)
・時間:午前9時30分~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
・休館日:月曜日(2月24日を除く)、2月25日(火)
・観覧料:一般 830円、大高生410円
 ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
 ※群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引き
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ウィキペディアから抜粋です。
宇野 亞喜良(うの あきら、1934年3月13日 - )は、日本の挿絵画家・グラフィックデザイナー。
ペンなどによって描写された人物などが特徴とされる。
寺山修司の舞台、宣伝美術を手がけるなどした。
イラストレーター以外にもキュレーターや舞台美術、芸術監督等も務めている。

現在60代半ばの私が若い頃。
この方の、細くてエロチックな女性のイラストなど、よく見かけましたっけ。

会場はこちら群馬県立館林美術館
このブログでのご報告は3回目。
・2020年8月23日(日) 見てきました 群馬県立館林美術館「安野光雅 風景と絵本の世界」
・2023年8月4日(金) 見てきました 群馬県立館林美術館「佐藤健寿展 奇界/世界」
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緩やかなカーブを描く通路。
全面ガラスで光がいっぱい。
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展示室です。
嬉しいことに撮影OKとのこと。
平日の午前中にもかかわらず、結構な人が入っています。
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どーん。
最盛期のポスター群。
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ちょっと懐かしい、星の王子様。
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立体造形もありました。
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売店ではガチャ500円。
せっかくですからトライしてみましょう。
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「花咲く乙女」だそうです。
私の花の冠に
水をやってくれているのは
誰かしら?
彩色版の方が良かったですが、まぁ良しとしましょう。
私の、玄関美術館の収蔵品という事で。
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これくらいにしておきます。

 

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