博物館展示会など

2020年8月25日 (火)

見てきました「群馬県立館林美術館」その2

会場の「群馬県立館林美術館」のご報告です。

広い芝生を円弧で囲むように作られています。
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展示室などは、芝生に向いた全面ガラスの通路で繋がっています。
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物販コーナー
こちらも全面ガラス。
ブラインドなどは、ありません。
長期在庫なのでしょう、本など日焼けしている商品もありました。
こういうのは、建築物の基本的な機能として、どうなんですかね。
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その先にレストラン
広大な窓から一面の芝生の庭が見えます。
ハッシュドビーフやスープカレーなどのランチセット1400円
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食事とのセットで、コーヒー150円、ケーキ類ハーフサイズ200円
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これで、1750円プラス消費税10%という、結構なお値段。
量も味も充分満足ですし、席料込みと思えば、こんなものでしょう。


建物そのものについて。
ここに限りませんが。
このような建物自体が、芸術的な作品なのでしょう。
非日常空間の楽しさも、確かにあるでしょう。
とは言え。
建設の初期コスト、冷暖房や保守のランニングコスト。
先の「商品に直射日光が当たる」といった実用性。
うまく折り合いをつけられないものか、、、と思いますねぇ。



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2020年8月24日 (月)

見てきました 群馬県立館林美術館「安野光雅 風景と絵本の世界」

2020年8月23日(日)です。

群馬県立館林美術館
安野光雅 風景と絵本の世界
・会期:2020年7月18日(土)~9月22日(火・祝) 
・時間:午前9時30分~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
・休館日:月曜日(ただし8月10日、9月21日は開館)
・観覧料:一般620円(490円)、大高生310円(240円)
  ※( ) 内は20名以上の団体割引料金
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展示内容はこんな感じ。

第1章「風景を描く」
イギリス、オランダ、スペイン、スイス、イタリアなど各国の作品集から。
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日本では「原風景のなかへ 」「津和野」の作品数点。
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各国の街角の情景、広い畑やマッターホルン。
お馴染みの津和野の古い駅舎や山から見た町の様子など
本に載っている短文が添えられているのが、嬉しいところ。

第2章「絵本の世界」
「ふしぎなえ」の表紙。
「魔法使いのABC」の鏡面円筒に映す展示。
原画には、ゆがんだ絵を描くためのガイド線が青く印刷されていました。
この本は、息子の安野雅一郎との共著だったのですね。
「おおきなもののすきなおうさま」「昔咄きりがみ舌切雀」は全ページを展示。
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一冊丸ごとは、嬉しいです。
単に一枚の絵の面白さではなく、お話までしっかり楽しめますからね。

第3章は「旅の絵本」
イギリスを旅する「旅の絵本Ⅲ」の全ページを展示。
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こちらも一冊丸ごと。
第1章にちなんで、これにしたのでしょう。
イギリスのコーンウォールとかネス湖とか。
広場でビートルズが演奏していたり、ピーターらしい兎がいたり。
こういったお遊びは、巻が進むにつれて増えますが、三作目の本作では限定的。

第4章「子どもの世界」
「ついきのうのこと」のかなりのページを展示。
子ども時代を絵日記風に描いた作品です。
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そこに、担任の藤本先生の赤ペンが入っています。
誤字を直したり、漢字書き取りの宿題を指示したり。
苗字の印が押してあったり、サインだったり。
藤本は、小学生の頃の恩師の苗字だそうです。
大変面白い構成ですが、このシリーズは、二作しかないようです。

第5章「花々を見つめて」
「みちの辺の花」「皇后美智子さまのうた」「野の花と小人たち」の作品を展示。
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キレイな草花の水彩画が沢山。
それぞれの本にあわせて、軽いタッチだったり、小人がいたり。

展示構成、かなり気合が入っていますね。
定番の風景画から入って、旅の絵本などは一冊丸ごと。
後半に、比較的知られていない作品を持ってきて、最後は植物画で締める。

見ごたえは充分すぎるほどでした。

オミヤゲはこちら。
様々な著作が並んでいましたが、欲しい画集は4750円。
うーん。
ここは図録代わりに、これにします。
平凡社 別冊太陽 日本のこころ237 安野光雅の本
2016年3月20日初版第1刷発行
2300円+消費税10%
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全ページカラーで109ページ、年表など資料も充実。
簡素な雑誌形式なので、値段もリーズナブル。
あれも欲しいこれも欲しいと思っても、、、
全著作コンプリートなんて出来ませんからね。
寝る前のぺらぺらめくりには、これで充分楽しめます。

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2020年2月 3日 (月)

歩いてきました目黒周辺「美智子さまの公園~東京都庭園美術館」

目黒駅に戻る途中にある、東京都庭園美術館。
ウィキペディアから抜粋。
 美しい「旧朝香宮邸」である。
 鉄筋コンクリート造2階建て(一部3階建て)、地下1階。
 1929年(昭和4年)頃から建築準備に取り掛かり1933年(昭和8年)5月に完成。
 外観は、玄関ポーチの狛犬以外ほとんど装飾がみられないが、内装には当時流行のアール・デコ様式の粋を尽くした瀟洒な建物である。
 アール・デコ様式の個人住宅は世界中に存在するが、旧朝香宮邸はその中でも質が高く、保全状態が良い。
 1993年に東京都の有形文化財に指定され、2015年に国の重要文化財に指定された。

おっと残念。
2月からの展示準備で、閉館中。
お庭だけ歩きましょう。
えっ、このお庭だけで入場料200円ですか?
まぁ仕方ありません。立派な建物を、外から眺めて。
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お茶室があったり。梅がほころびていらり。
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帰る前に、入り口のカフェで休憩。キレイでよい雰囲気ではありますが、、、
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雅叙園庭園カフェも、おしゃれで良いお値段。
やはり私には「目黒不動の節分豆まき」の豆をキャッチする位が相応のようです(^^:

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2020年2月 1日 (土)

歩いてきました目黒周辺「美智子さまの公園~東京都庭園美術館」

さて「自転車文化センター」の次です。

品川区東五反田に「ねむの木の庭」という公園がありまして。
上皇后陛下、美智子さまのご実家の正田邸の跡地を整備し、2004年に開園した区立公園。

目黒駅から歩いて10分ほど。
途中にはインドネシア大使館があったり。
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なるほど「閑静な高級住宅街」というのは、こういうことですね。
近隣のお宅や通る車は、ベンツとBMWばかり。
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さて着きました。
なるほど、ここですか。
当時の写真を見ると、門柱と玄関が結構近く見えます。
約200坪。奥行より間口の広い敷地だったのですね。
当時に近いイメージの門柱に、フェンスは透明ブラスチック。
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公園としてはさほど広くはありませんが、きれいに整備されています。
草花はほとんど咲いていませんが、梅はほころび始めていました。
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美智子さまの和歌と、その歌にちなむ植物の説明がセットになっています。
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てのひらに君ののせまし桑の実の
  その一粒に重みのありて


すぐそばに、池田山公園というのもあります。
丘から見下ろすような景観が楽しめるらしいのですが、、、
残念。工事中でした。

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2020年1月31日 (金)

歩いてきました目黒周辺「自転車文化センター」

ホテル雅叙園東京「百段階段 百段雛まつり2020」の後です。
昨年は西側の「目黒不動尊」の節分会を見てきました。
池波正太郎の小説にもよく出てくる、下町の風情を残す場所です。
 2019年2月3日(日) 行ってきました「目黒不動尊の節分会」

今年は目黒駅の反対側、東側の高台に向かいます。

まずは目黒駅そばの「自転車文化センター」
窓越しに見えるのは、デンマーク製の前二輪運搬車。
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テーマ展示は「働く自転車展」です。
丸いポストと共に「郵便配達員用自転車」
紙芝居を載せた実用車「威力号」安藤自転車1955年頃。
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上野動物園で使われた「サル用 Velo WING」太宰茂秀1966年。
バランスを取って走れないので、サイドカー付き。
足の形に合わせて、丸いペダルになっていたり。
本物の「警視庁警察官用自転車」ブリヂストン内装変速。
ハンドル前の透明ケースは「停止用指示棒入れ」。
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奥の資料室もすごいです。
ダルマ自転車のオーディナリー、現在に近いセーフティ、サイクルサッカー用など、歴史的な車両。
書籍や資料も沢山、、、
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読みふけっていたら時間はいくらあっても足りません。

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2020年1月30日 (木)

行ってきました ホテル雅叙園東京「百段階段 百段雛まつり2020」その2

ホテル雅叙園東京「百段階段 百段雛まつり2020」の続きです。

お茶が飲める部屋もありました。
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抹茶にお菓子付き。黒文字は持ち帰り可能で1000円。
ご存知かと思いますが、黒文字って、爪楊枝のこと。
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お菓子は島根県津和野市の三松堂「こいの里」と和三盆。
いずれも売店で売っていて、黒文字は一本500円でした。
おみやげに買ったとして、お茶代500円なら納得です。

お雛様だけでなく、様々に趣向を凝らした部屋自体が見応え充分。
こちらは、磨き丸太の造作に壁面には野菜の絵。
よく見ると昆虫も書いてあります。
天井もやや低く、穏やかなしつらえの部屋。
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場所も奥まっていて、私は「不倫密会にぴったり」と思ったのですが。
係の方に聞いた話では、お見合いに使われたりしたそうです。

といった具合で、建物とお雛様、二重に見ごたえのある展示会です。

お雛様風衣装での撮影コーナーもありました。
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さて、お昼を過ぎました。
メイン通路のお店は、どこもかなりの良いお値段(^^;
雅叙園の中でも、少し離れた位置にある、ベーカリーカフェ。
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パスタ、サラダ、パンにコーヒーのセットで、税込み1170円。
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帰宅後、オミヤゲの黒文字をチェック。
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裏にTodai 18-8 JAPAN」と刻印があります。
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なるほど。
TODAIは会社名、新潟県燕市の株式会社トーダイ
18-8は材質、Crクロム18%、Niニッケル8%、残りがFe鉄のステンレス合金。SUS304
一昨年に行った、黒部の宇奈月ダムの「排砂ゲート」にも使われていました。
 2018年7月29日(日) 補完計画「黒部ダム・トロッコ列車・最後のトロリーバス」その2
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 ゲートは摩耗を防ぐため、ステンレス板と石版で覆われています。
 ダム湖側は、運用開始後は水没して保守が出来ないため、厚さ36㎜のステンレス。
 設計寿命は、百年!

黒い色は「酸化被膜」。繊細な和柄「七宝」はレーザー加工でしょうね。

売店では一本500円で売っていました。
ネットで調べると、アマゾンでは一本385円。
ま、この程度の価格差は、仕方ないですね。

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2020年1月29日 (水)

行ってきました ホテル雅叙園東京「百段階段 百段雛まつり2020」

昨年初めて行った展示会に、今年も行ってみました。

雅叙園の「百段階段」は、1935(昭和10)年に建てられた「旧館」です。
東京都の有形文化財に指定されています。
斜面に作られた七つの客室を、99段の階段廊下でつないでいます。
そこに全国各地から借り受けたお雛さまを飾るという、企画展です。
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ホテル雅叙園東京「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩 ひな紀行」
 ・開催期間:2020年1月24日(金) ~ 3月15日(日) 会期中無休
 ・入場料:一般1,600円、大学生・高校生1,000円、中学生・小学生600円

もう販売終了ですが、前売券なら一般1,100円。
会期前半入場限定ペアチケットなら、一般二人で2,000円。
結構良いお値段ですが、何しろエレベーターからこれですからね。
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入り口では、平成皇太子の婚礼雛、白い麻の衣装の令和雛。
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靴を脱いでスリッパに履き替えて入場します。
嬉しいことに、今年は全室撮影可能。ただしフラッシュは不可。
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階段に沿って、それぞれ趣向を凝らした部屋に、様々なお雛様。
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壁面の彫刻がすごい部屋。元は料亭に使われていたそうです。
そこに一面の「座敷雛」。
福岡県飯塚市の炭鉱王の集めた物だそうです。
よく見ると、因幡の白兎や八岐大蛇、赤穂浪士まで。
あまり良い趣味とは思えませんが、見ごたえはありますね。
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続きは後ほど。

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2019年12月13日 (金)

行ってきました「大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開」

2019年12月8日(日)です。

皇居の「大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開」に行ってきました。

以下、宮内庁のホームページより転載です。

1.趣旨
<大嘗宮一般参観>
大嘗宮一般参観は,本年11月14日(木)及び15日(金),天皇陛下がご即位の後,初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ,自らも召し上がり,国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝し祈念された大嘗宮の儀が行われた大嘗宮を一般に公開するものです。
<皇居乾通り一般公開>
皇居乾通り一般公開は,平成26年に,上皇陛下の傘寿を記念して,初めて春季と秋季に実施したもので,大変好評であったことにかんがみ,平成27年秋季から,毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施しているものです。

11月から公開が始まり、この日が最終日。
9月には、建設途中の大嘗宮も見ています。
これは見ておかないと後で悔やむかも。
天気も良いですし、大混雑覚悟で行ってきました。

宮内庁のホームページによりますと、参入者は以下の通り。
 期間中の参入者数は792,911人
(大嘗宮一般参観782,081人,令和元年秋季皇居乾通り一般公開381,173人)
ぞろぞろぞろと入場し、途中分かれ道がありましたが。
一体どこで人数をカウントしていたのか、不思議です。

東京駅から、てくてく。
内堀通りから警察の案内が出ています。
手荷物チェックを経て、皇居内へ。
この辺までは混雑も大したことはありません。
乾通りの紅葉を眺めたり。
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さて大嘗宮一般参観、行列の始まりです。
幅が広いところは停滞。狭いところでするすると。川の流れと同じですね。
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延々と一時間ほど並んで。大嘗宮そばに到着。
おぉー。清々しい白木造り。
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鳥居や灯篭、屋根の上の「千木」「鰹木」などは、皮付き丸太。
真っ直ぐで皮目の美しい木を、選び抜いたのでしょうね。
加工や運搬も、大変だったでしょう。

屋根の上の「千木」の形が違います。
悠紀殿は先端を地面に対して水平に削る「内削ぎ」
主基殿は垂直に削る「外削ぎ」です。
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ものの本やネットの記事で「男神の社は外削ぎ、女神の社は内削ぎ」というのを見かけます。
ウィキペディアによると、全くの俗説とのこと。
 実際は祭神に関わらず、千木の形は「外削ぎ」が圧倒的に多く、
 木材の木口が上を向いていると導管から雨が浸みこんで腐りやすい
 (つまり、内削ぎだと千木が腐りやすい)からだと三浦は推測している。
なるほど。

壁の飾りのようなものは、木の葉ですね。
今は枯れて茶色ですが、儀式の際は緑色だったのでしょう。
ウィキペディアで確認。
 椎の和恵(しいのわえ)
 「和恵差(わえさし)」とも言い、葉が付いたスダジイの小枝が膳屋や柴垣に取り付けられている。
榊かと思いましたが、違いました。
筋鯛?須田爺? いやいや。「スダジイ」は「スダ椎」でしょう。
椎の木の種類だそうで、あてる漢字がないのだそうです。
良く神社の裏にこんもり茂っている、あの木ですね。

年輪を数えてみました。この程度の柱でも樹齢40年以上。
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消火器の箱も白木、蓋の紐も凝ったもの。

ウィキペディアによりますと。
令和の大嘗宮は、清水建設が9億5700万円で一般競争入札で落札し受注したそうです。
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ヤフーニュースによりますと。
大嘗宮、解体後の木材を発電利用へ 12/10(火) 6:35配信
宮内庁は、大嘗宮に使われた木材の大部分を、バイオマス発電に利用すると発表しました。

えぇ~。
それはもったいない。
足利の八雲神社のように、どこかに移設するとか。
細かく切って、おみやげやお守りにするとか。

いやいや。
それは出来ないのでしょう。
転売されたり、桜を見る会のように「箔付け」に悪用されたら大変ですからね。

いやどうも。
ありがたいものを見せて頂きました。

 

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2019年12月12日 (木)

見てきました「世田谷文学館 小松左京展」その3

2019年12月7日(土)の続きです。

この機会に、予習のため「日本沈没」も再読しておきました。
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出版は1973年です。
今になって読み返すと、描写が荒削りで何とも暑苦しい。
話は真夏の東京駅から始まります。
 35度を超す異常な暑さで、病気や死者まで出ている。
 胸とお尻を突き出したカンカン帽に短パン姿の若い女性。
 駅の「水飲み器」に向かい壁を見上げると、細い亀裂が上まで続いている。

まるで未舗装道路をボンネットバスが黒煙モクモクで走っているみたい。
当時の熱気が伝わってくるようです。

未曽有の大事件に遭遇した様々な出来事や人物の描写が続きます。
若い頃は読み流してしまったシーン。

 日本列島が沈むというニュースに驚く50代のサラリーマン。
 戦中戦後の苦しい時代を経験して、やっと穏やかで豊かな生活を手に入れた。
 妻と中高生の子どもを抱えて、俺はこれからもう一度頑張れるのか

 国連で演説する、タンザニアのンバヨ委員長。
 高い経済力と技術力を持つ極東の島国、勤勉で均質な一億一千万人の危機。
 この事態は、彼らの"因果応報"でも"自業自得"でもない。
 人類同胞の2.5パーセントに襲いかかる巨大な厄災は、私たち人類全員に対する試練なのだ。

じーん。じわー。
どうにも、たまりません。

1973年版の映画も見直したかったのですが、見ていません。
ですが、内容はしっかり覚えています。
 主演の藤岡弘。熱い男が危険も顧みず人々の救助に活躍。
 ラストは包帯ぐるぐるで、シベリアを走る貨物列車の中。
いつの日か、世界のどこかで、恋人いしだあゆみと再会できるでしょうか。


話は戻って。
イベントの最後「日本沈没」(2006年版)映画上映です。

原作や1973年版とは、設定が大きく異なります。
 深海潜水艇のパイロットは、草彅剛。
 ヒロインは柴咲コウ。
 原作や1973年版では大手財閥の令嬢ですが、こちらは東京消防庁ハイパーレスキュー隊員。
 政府で陣頭指揮を執るのも、女性大臣になっています。

ラストも大きく違います。
 豊川悦司演じる田所博士の尽力で、日本列島の全面沈没は回避。
 その計画のため、草彅剛ともう一人の深海潜水艇パイロットは命を落とす。

幾人かのカメオ出演。
あらかじめチェックしていたので、しっかり確認できました。
 ・京都の高僧:富野由悠季
 ・山城教授の娘:安野モヨコ
 ・山城教授の女婿:庵野秀明

今回の展示会で、樋口真嗣監督の思い入れは、しっかり伝わってきました。

映画自体の内容、特にストーリーにつきましては、ノーコメントとさせて頂きます。

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2019年12月11日 (水)

見てきました「世田谷文学館 小松左京展」その2

2019年12月7日(土)の続きです。

さて午後は、こちらです。
「日本沈没」(2006年版)トーク&上映会
 日時:2019年12月7日(土) 13:00~18:00
 出演:樋口真嗣(映画監督)、巽好幸(マグマ学者・神戸大学海洋底探査センター教授)
 定員:150名の完全前売制
 参加費:1000円
 会場:1階文学サロン

前売り券はローソンチケットのみ。
指定日時から発売開始という、公平な方法です。

これの前に、こんなイベントもありました。
 オープニング記念対談「小松左京とSF蜜月時代」
 日時:2019年10月13日(日) 17:00~18:00
 出演:筒井康隆(作家)、豊田有恒(作家)
こちらは油断していたら、一日で売り切れで入手できず。

今回の樋口真嗣+巽好幸は、発売日の午後にゲット出来ました。
発行番号から見て、翌日には売り切れたのではないかと思います。

当日の日程は、こうです。
 13:00~14:00 樋口真嗣、巽好幸対談
 14:00~14:30 樋口真嗣トークと秘蔵映像
       (会場準備)
 15:00~17:15 映画「日本沈没」(2006年版)上映

発行番号順の入場。謙虚な方が多いのか、最前列に座れました。
イベント中は撮影禁止ですので、開始前にワンショット。
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始まると、お二人の「圧」がすごい。

巽好幸さん。
スキンヘッド、ピンクのボタンダウン、ジーンズ、クロックス。
ウィキペディアによると身長193㎝。
映画で「日本列島を科学的理論に基づき沈めたい」と言われて、
「そんなのありっこない」と答えたと。
結果として、時間軸以外は妥当な表現になったとか。
田所博士の役作りのため豊川悦司と会った際、鉱物をなめる話をした。
標本の表面を濡らすためだが、豊川悦司さんは味を見ると解釈したらしい。
映画ではそういう映像になっていると。

樋口真嗣さん。
 この「日本沈没」には思い入れがある。
 1973年版映画は、小学2年で見て大感激。見た回数が一番多い映画。
 映画を見てから読んだ原作が、初めて小説を読む体験とのこと。
小学2年は若すぎと思いました。
後でウィキペディアで確認すると1965年9月22日生まれ。計算は合います。
さすが、天才は早熟なんですね。

その後の「さよならジュピター」
 高校3年のときに撮影現場に入り浸っていた。
 おかげで受験勉強は全然しなかった。

監督した2006年版映画「日本沈没」
 撮影期間1年。主演が人気の二人で大人の事情。
 二人が上る地球深部探査船「ちきゅう」のやぐらは、実は高崎市役所の屋上。

企画だけで終わった1999年版映画「日本沈没」
 関わっていない、いいなぁと思った。

対談の後、樋口真嗣さん一人で30分。
 小松左京のお別れ会で流した映像を公開。
 小松左京さんが宇宙へ旅立つという想定。
 ロケットに小松左京さんの似顔絵はヤマザキマリ。
 代表作の抜粋朗読は松尾貴史。

今回の展示の椅子は、同じものを樋口真嗣さんも愛用とのこと。
 オカムラのコンテッサという商品、デザインはジウジアーロ。
 バブルの頃の商品で高いけれど、中古なら安いですよ。

良い企画展ですね。私も世田谷区民で良かった。

まだまだ話があるのですが。
疲れたので、これ位で。


おまけです。
オカムラのコンテッサ、同じに見える椅子がヤフオクに出ていました。
説明文によると、定価20万円ほど。
落札価格は、税込40,150円。
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ちょっと欲しかったですが、、、
この椅子に座ったところで、私が大ベストセラーが書けるはずもありませんし(^^;

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