博物館展示会など

2026年4月 3日 (金)

工場見学です「株式会社SUBARU(スバル) 群馬製作所 矢島工場」

2026年3月27日(金)です。
スバルの工場見学に行ってきました。

私は、2017年11月以来の2度目です。
・2017年11月11日(土) 工場見学です「株式会社SUBARU(スバル) 群馬製作所 矢島工場」
20260327_01

今回は、公式サイトから申し込んだ、個人参加の見学会です。
参加者は40人ほど。
子ども連れが目立ちますが、中年夫婦など大人のグループも多いです。
20260327_02

ロビーで受付を済ませ、会場へ。
配られたのは、肩掛け式の袋と、A4で8ページの説明資料。
20260327_03

VRグラスも置いてあります。
20260327_04


さて、見学会の始まりです。
撮影禁止なので、画像はありません。

まずはスクリーンで、会社概要や生産工程の説明がありました。
その後、先のVRグラスを装着しての「バーチャル工場見学」です。
おぉー。
大型プレス機によるボディパネルの生産や、ロボットアームによるボディ溶接など。
部品に乗っているかのような、臨場感です。
組み立てラインも、作業者のすぐ脇にいるみたい。

その後、10数人のグループで、実際の工場見学です。
あれ?
以前は見られた、プレスやボディ溶接工程の見学は、無し。
塗装済みのボディに、エンジンや足回りなどを組み付ける工程の見学がメインでした。
うーん。
これはちょっと、残念です。


その後、歴代のスバル車などの展示ホールを見学。
20260327_05

「EVステラ」は、階段下の片隅に。
以前は、見学者の工場内移動に使っていた車両ですね。
20260327_06

安全技術などの展示です。
水平対向エンジン、低重心で安定性が良いとか。
アイサイトの認識画面など。
最後にロビーに戻り、解散です。
20260327_07

屋外には、T-1ジェット練習機「白鷹」
戦後初の国産ジェット機。
当時の富士重工宇都宮製作所で作られたそうです。
1958年~2006年まで使われたそうです。
20260327_08


帰りの寄り道です。
群馬県太田市「小林君八百屋 木崎店」です。
目の前で作ってくれる「イチゴミルク」税込350円
量もたっぷりで、大変おいしい。
20260327_09

群馬県太田市「日本一たい焼 群馬太田店」
九州大阪方面に展開する、たい焼きチェーンの最北端のお店のようです。
こだわりの「天然モノ」だそうです。
黒あん、カスタード、チョコレート、いずれも税込み275円。
なるほど、これも確かにおいしい(^^)
20260327_10

群馬県太田市「道の駅おおた」です。
赤いスバル360と共に、見たことのない小さいクルマ。
解説パネルがありました。
富士重工(株)群馬製作所の第一検査部長平野快太郎氏が三年来のアイデアと夢を実現させたもので、
その名もRS3(ラビット・スバル・3輪車)といい・・・
モーターサイクリスト昭和40年9月号の記事とのこと。
どうも良く分かりません。
「第一検査部長」ということは。
富士重工の正式な試作車ではなくて。
いち社員が、個人的に作っものなのでしょうか?
20260327_11


帰宅後の復習です。
Canon_202603
https://canon.jp/biz/case/content-promotion/subaru
株式会社SUBARU
VRシステムを活用した高精細な映像によるバーチャル工場見学を実現
キヤノンマーケティングジャパングループ

BEVとICEの混流生産に向けた工場再編の工事に伴い・・・
特に「プレスやボディ工程」の見学が困難になった・・・
これを補うために、VRシステムを導入したそうです。
なるほど。
実際に巨大なプレス機や、ロボットアームが一斉に溶接を行う様子を見られないのは、大変残念です。
ですがまぁ、何も見られないよりはマシですし。
VR自体が、珍しい体験でもありますからね。

一応書いておきます。
BEVは、Battery Electric Vehicle、「バッテリー式電気自動車」。
ICEは、Internal Combustion Engine、「内燃機関」。
カタカナでインターナル・コンバッション・エンジン 。

| | コメント (0)

2026年3月18日 (水)

施設見学です「首都圏外郭放水路・龍Q館」その3

埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路・龍Q館」に行ってきました。
どなたもご存知でしょう。
首都圏の水害を軽減するための治水施設です。
https://gaikaku.jp/
Gaikaku_202603


施設見学を終えての、帰り道です。
南桜井駅までは、グーグルマップで2.1キロほど。
これ位なら、春日部市営バスを待たず、歩いてみましょう。

江戸川の土手は、菜の花が良い感じです。
20260305_27

「篆書体」「青面金剛」とあります。下の方には「三猿」が。
なるほど、これは「庚申塔」ですね。
かすれて読みにくいのですが。
「寛政七乙卯歳」「下総国葛飾郡講中」と読み取れます。
あれ?
埼玉なのに下総国ですか?
20260305_28

「西金野井香取神社」です。
裏から到着。この後参道を逆に歩くことになります。
こんな説明がありました。
江戸時代前期に江戸川が開削される以前、現在の春日部市西金野井と千葉県野田市東金野井地区は地続きでした。
両地域の人々から信仰を集めた香取神社は・・・
なるほど。
先の庚申塔の「下総国葛飾郡講中」は、こういう訳ですか。
20260305_29

神社の参道脇に、小高い塚がありました。
説明板などはありません。
岩は溶岩のようです。
石碑には「小御嶽」という文字が見えました。
富士山の土台となった山ですね。
つまりこれは「富士塚」なのですね。
20260305_30

国道16号を超えたあたり。
先ほどのものに良く似た「庚申塔」がありました。
フェンスに遮られ、雑草に埋もれて、気の毒です。
20260305_31


というわけです。
「プロジェクトX」のような、見応えのある巨大構造物をじっくり見学して。
その後は、早春の菜の花の土手を散歩して。
ついでに神社や庚申塔も、なかなか興味深い。

あれこれと、楽しい一日となりました。

| | コメント (0)

2026年3月17日 (火)

施設見学です「首都圏外郭放水路・龍Q館」その2

埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路・龍Q館」に行ってきました。
どなたもご存知でしょう。
首都圏の水害を軽減するための治水施設です。
https://gaikaku.jp/
Gaikaku_202603

地下の「調圧水槽」の見学を終えて、有料の見学会は解散です。
先のロビーに戻り、二階の展示室へ、
こちらは、予約不要で無料で見られます。

施設全体の模型です。
巨大な「立坑」から右に水が流れて。
先ほど見学した「調圧水槽」に一度貯められてから、
右側の排水装置で、川に流す。
揚水ポンプなどは、月に数回水を循環させて行う動作確認運転があるそうです。
日取りは公開されていないようですが、見てみたいですねぇ。
20260305_21

揚水ポンプ部分の模型です。
動力は「ボーイング737のタービンエンジンを改造したもの」と説明がありました。
説明パネルから転記です。
・定格出力 10,300kW。
・使用燃料 A重油
・冷却方式 空冷
・吐出量 毎秒50立方メートル
なるほど。
1kWは約1.36馬力なので、14,000馬力。
これが4台ですから合計で、56,000馬力
鉄腕アトムの半分ですね(^^;
20260305_22

帰宅後、ウィキペディアで確認。
一部抜粋します。
・https://ja.wikipedia.org/wiki/首都圏外郭放水路
三菱MFT-8型ガスタービンエンジンを備える。
MFT-8型エンジンは元々航空機用ジェットエンジン(P&W JT8D)が原型で、これを元にかつて高速船テクノスーパーライナー用の舶用エンジンとしてのMFT-8型が開発された。
庄和排水機場に設置されているものは、これが更にポンプ駆動用とされたタイプである。
出ましたねぇ「テクノスーパーライナー」(^^;
・https://ja.wikipedia.org/wiki/テクノスーパーライナー

12年前に見てきた、これのエンジンですか。
・2014年11月7日(金) 神戸の「カワサキワールド」見学
20141107_12

展示室から「操作室」が見られます。
様々なテレビ番組のロケに使われているようですね。
「仮面ライダービルド」「下町ロケット」「大病院占領」など。
20260305_23

横穴を掘った「シールドマシン」の模型です。
スイッチを入れると、動作の様子が見られました。
20260305_24

二階の展示室の窓から、筑波山が良く見えました。
20260305_25

屋外展示です。
先の「シールドマシン」先端部の実物です。
縦に展示してくれれば面白い、と思いますが。
重くて巨大なので、こうしたのでしょう。
20260305_26

こんなのもありました。
おぉ、トンネル掘削時に折れて曲がったドリル?
いやいやー。
「HAJIME」森田高正 というオブジェでした(^^;
20260305_32

いやーこれは面白い。
よりディープな見学コースも、参加してみたくなりますね。
・迫力満点!立坑体験コース(展示室+調圧水槽+第1立坑)
・深部を探る!ポンプ堪能コース(展示室+ポンプ室+調圧水槽)
・見どころ満載!インペラ探検コース(展示室+調圧水槽+調圧水槽奥部インペラ)
・地下河川を歩く!アドベンチャー体験コース
・マインクラフト防災学習コース(防災学習+調圧水槽)
・幻想空間体験!流域治水ライトアップコース(1階ロビーパネル説明+調圧水槽+ライトアップ)

| | コメント (0)

2026年3月16日 (月)

施設見学です「首都圏外郭放水路・龍Q館」

2026年3月5日(木)です。
埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路・龍Q館」に行ってきました。
どなたもご存知でしょう。
首都圏の水害を軽減するための治水施設です。
https://gaikaku.jp/
Gaikaku_202603

東武アーバンパークラインの南桜井駅
ここから春日部市のコミュニティバスに乗ります。
図柄はもちろん「クレヨンしんちゃん」です。
20260305_01

10分足らずで到着。
「庄和排水機場」です。
この建物の中に、見学受付や展示施設があります。
20260305_02

参加するのは、ベーシックなコース。
・地下神殿コース(1階ロビーパネル説明+調圧水槽)
 定員50名
 所要時間55分
 参加料金ひとり1,000円
参加者は40名は超えていました。
ほぼ定員一杯ということですね。
20260305_04

説明を聞いた後「調圧水槽」の入口まで歩きます。
右の広大な広場の下が、その場所です。
ざっとサッカーグラウンド2面とのこと。
20260305_05

入口で注意事項の再確認。
階段歩きの厳しい人は参加できません。
危険防止のため、階段歩き中は撮影禁止。
など。
20260305_06

下りてきた階段は、こんな感じ。
普通に歩ける人なら、大丈夫でしょう。
内部の気温は約10度。
夏に見学に来れば、寒暖差が感じられて楽しいかもしれません。
20260305_07

まずは「調圧水槽」内部の説明です。
ずらりと並ぶ太い柱。
これは「屋根を支える」のではなく「空間の浮き上がりを押さえる」のだと。
巨大な空洞なので浮力が働くのだそうです。
先ほどのグラウンドと言いますか、天井部分は、
コンクリートで2メートル、更に土が1.5メートルだそうです。
増水した川の水を入れれば、当然土砂なども入り込むわけですが、、、
天井の搬入口から下ろしたブルドーザーで清掃するそうです。
見学範囲だけは、キレイに手作業で清掃しているそうです。

そんな説明を聞いてから、自由散策です。
さすがに奥までは行けません。
20260305_08

巨大な「立坑」には、上から外光が入っています。
手前の丸いものは、車止め。
先のブルドーザーの転落防止用とのこと。
見学はここまでです。
奈落の底を覗いてみたいですが。
20260305_09

階段を上がって、流れ解散です。
先の「立坑」の上まで行ってみました。
へぇ。
スケートボード場になっていました。
20260305_11

柵に囲まれたところを覗くと。
汚れていますが、透明なポリカーボ板のようです。
ここから日差しが入るのですね。
20260305_12

もう少し続けたいので、後ほど。

| | コメント (0)

2026年3月 7日 (土)

調布シネフェスその6 展示「ガメラ・東映撮影所」

2026年2月23日(月・祝)です。
「映画のまち調布シネマフェスティバル2026」に行ってきました。
https://chofucinemafestival.com/

午前は、どなたもご存知ジブリの「となりのトトロ」を見て。
午後は、いささかマイナーな怪獣映画「小さき勇者たち~ガメラ~」を見て。
田﨑竜太監督と主人公の父親役の俳優津田寛治さんのトークショーも楽しんで。
更に、企画展示が盛り沢山です。
・ゲゲゲギャラリー
・CINE_WORKS展 part1 映画制作の世界
・マンガ家・つげ義春のいるところ展 を見てと。


さて。
次はこれです。
・CINE_WORKS展 part2 ガメラ&特撮と歩んだ60年
嬉しいことに、動画展示以外は、撮影可能。
その一部のご報告です。

平成版ガメラ三部作のパネルと資料類。
20260223_41

平成ガメラ1、ギャオス捕獲作戦に使われる福岡ドームの説明図。
20260223_42

平成ガメラ1、東京タワーの全体図や制作中のスナップ。
タワー全高は4760mm。縮尺は1/10。
作図:三池敏夫とあります。
20260223_43

平成ガメラ2、札幌でレギオン草体を攻撃するガメラの移動経路。
レギオン草体に、マンモスフラワーと書かれています。
ウルトラQの第4話に登場する巨大植物の名前。
制作中は、こう呼んでいたのですね。
20260223_44

ガメラ2、自転車や公衆電話、雑然とした街並みのミニチュア作り込み。
20260223_45

ガメラ3、渋谷のセットプラン。
20260223_46

ガメラ3、京都駅のシーンを再現した記念撮影コーナー。
20260223_47

1980年公開「宇宙怪獣ガメラ」の飛行形態。
「飛びガメラ」と表記されていました。
かなり傷んではいますが、残っているだけでも大したもの。
20260223_48

「大映東京撮影所時代のNo.4スタジオ 1/24スケール模型」
照明技師の林方谷という方が制作したもの。
架空の「ガメラvs大魔神」の撮影風景。
20260223_49

映画「ウルトラマンX」の台本など。
20260223_50

同じくグッズ類のコレクション。
20260223_51

一眼レフですべての資料を接写している人もいました。
「すげー、これで入場無料!?」そんなつぶやきも聞こえました。


最後です。
・天下御免!東映撮影所物語/劇団前進座の映画史
こちらはすべて撮影禁止。
展示目録は貰えました。A4判で4ページ。
展示品は全部で134点。

こちらは会場案内パンフレットから。
1961年公開「宮本武蔵」の題字の木版だそうです。
Toei_202602
その他、歴代の作品の、撮影時のアルバム、ポスター、脚本などがずらり。
1950年代の映画から、現代の「赤影」「科捜研」などのテレビドラマまで。
スターシステム、明朗時代劇、巨匠作品、「大奥」もの、任侠映画・・・
このような変遷が良くわかり、なかなかの見ものでした。
先日見た、1961年「赤穂浪士」の撮影風景のアルバムもありました。


というわけです。
映画やトークショーに加え、中身の濃い展示がたっぷり。
一日ではもったいないほどでした。

| | コメント (0)

2026年3月 6日 (金)

調布シネフェスその5 展示「水木しげる・つげ義春 他」

2026年2月23日(月・祝)です。
「映画のまち調布シネマフェスティバル2026」に行ってきました。
https://chofucinemafestival.com/

午前は、どなたもご存知ジブリの「となりのトトロ」を見て。
午後は、いささかマイナーな怪獣映画「小さき勇者たち~ガメラ~」を見て。
田﨑竜太監督と主人公の父親役の俳優津田寛治さんのトークショーも楽しんで。
更に、企画展示が盛り沢山です。


まずはこちら。
・ゲゲゲギャラリー
文化会館たづくり2階
今夏のフェスティバルで上映される、ゲゲゲの鬼太郎「大海獣」と「妖怪大戦争」のパネル。
1966年の少年マガジン掲載作。
覚えています(^^)
20260223_34

手形プレートは、2012年に水木しげるさんの傘寿(90歳)記念
調布市が贈呈したものだそうです。
「なまけ者になりなさい」とあります。
20260223_35

こちらは何かの展示スペースのようです。
20260223_36


さて次は。
・CINE_WORKS展 part1 映画制作の世界
文化会館たづくり1階
20260223_31

「侍タイムスリッパー」小道具の刀と安田淳一監督の台本。
20260223_32

「はたらく細胞」
の小道具
私は映画は見ていないのですが。
赤い缶の「非常用酸素」、カップ入り「菌汁」、赤血球の伝票など。
20260223_33
その他、「木挽町のあだ討ち」の扇、歌舞伎台本、番傘など。


こちらも楽しみにしていました。
・マンガ家・つげ義春のいるところ展

文化会館たづくり1階 展示室
20260223_37
若い頃から好きな漫画家です。
・2014年10月10日(金) つげ義春とぼく
・2016年4月30日(土) 泊まってきました「西伊豆松崎町 長八の宿」
・2016年9月22日(木) つげ義春「ほんやら洞のべんさん」

残念ながら会場内は撮影禁止。
公式サイトで公開可の画像が2点ありましたので、ご報告。
20260223_tuge1
20260223_tuge2
展示内容は、ざっとこんな感じ。
「海辺の叙景」全ページの複製原画。
団地や多摩川など、調布市各地の現在の写真と各種作品の対比など。
1968年「ガロ」のつげ義春特集号。
長八の宿の紹介記事。
不人気だったのが大繁盛となり、女将がお礼の挨拶に来た。
今や宿泊には3カ月前に予約が必要。
つげ義春の奥さん、藤原マキの本もありました。
うーん。
たまりません。
ここだけで半日は過ごせそうですが。


まだ展示が残っています。
・CINE_WORKS展 part2 ガメラ&特撮と歩んだ60年
・天下御免!東映撮影所物語/劇団前進座の映画史

続きは、あと一回だけ。

| | コメント (0)

2026年2月11日 (水)

埼玉県立文書館企画展「戦国乱世の終焉と泰平の世」

2026年2月5日(木)です。
埼玉県立文書館主催の「令和7年度古文書講座・入門編(冬季)」の後に、開催中の企画展を見てきました。

令和7年度企画展
戦国乱世の終焉と泰平の世 ― 豊臣軍がやってきた! ヤァヤァヤァ! ! !  ―
「ヤァヤァヤァ」
ですが。
古文書講座の講師が言っていました。
映画「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」から持ってきたそうです。
1964年に公開されたビートルズ初の主演映画。
なるほどねぇ。
こんな企画展を見に来る客層になら、通じるかも知れませんね。私を含めて・・・

告知のビラはこうです。
特にどうという印象もないのですが。
Monjyokan_202602_1

当日現地で貰った、6ページの資料の表紙は、こうです。
うーん。
「真面目な人が、がんばってはじけてみました」そんな感じですねぇ。
Monjyokan_202602_2


さて、会場はこちらです。
20260205_11

あまり広くはありません。
20260205_12

なんと。
配布資料には、すべての展示文書の解読文集が付いています。
くずし字を解読し活字にしただけのものです。
返り点などはありませんし、内容の説明もありません。
これは面白い。
見比べながら、見て行きましょう。


あまり難しい文書は避けましょう。
これなら、分かりやすそうです。

「豊臣秀吉禁制 天正18(1590)年」
豊臣秀吉が浦和宿に宛てた禁制。
最初は「禁制 足立郡内 浦和宿」とあります。
これくらいは、現物を見ても充分読めます。
その後も、分かる漢字を拾い読みして会場の説明文を読んで、分かった気にはなれますが。
一文字づつ読んで行きますと、ねぇ。
配布資料から転記します。
一、軍勢甲乙人等乱妨狼藉事
一、放火事
一、対地下人・百姓非分儀申縣事
たったこれだけでも。
「乱妨」と字が違ったり。
「地下人」「非分」など、知らない単語が幾つも出てきます
こんな調子では、くずし字の解読なんて、とても無理です。
最後の講師の助言通り「まずは活字で読んでみよう!」から取り組むのが、良さそうです。
20260205_14


その他、ちょっと面白かったものを、いくつか。

「織田信長朱印状(断簡) 天正3(1575)年」
ばっさりと切られて「天下布武」の印が塗りつぶされています。
明治政府が朱印状を回収し、廃棄したものだそうです。
なるほどねぇ。
「断簡」と言いますと、絵巻物の一部を掛け軸として表装したものが思い浮かびますが。
こんなものも、あるのですねぇ。
20260205_13

「古城跡近傍図(松山城) 写」
おー。
吉見町の「松山城跡」の図ですね。
20260205_15

ここなら、何度か行ったことがあります。
・2017年1月28日(土) 行ってきました 埼玉県吉見町の「松山城跡」

20170128_12


立身出世の物語
講談社の絵本「豊臣秀吉」昭和13(1938)年
大日本雄弁会講談社の偉人伝絵本シリーズ。
20260205_16

まぁ、これくらいにしておきます。

| | コメント (0)

2026年2月 1日 (日)

行ってきました「日野オートプラザ」

2026年1月23日(金)の続きです。
「日野市立 新選組のふるさと歴史館」の後は「日野オートプラザ」です。
日野自動車株式会社の企業博物館です。
20260123_11
6年ほど前に一度来ていますので、主に変化点のみご報告します。
・2019年10月11日(金) 行ってきました「日野オートプラザ」

屋外展示の1996年のダカール・ラリーに参戦した日野レンジャー
色あせが進んでいますねぇ。
20260123_12

さて入場です。
ロビーに設置された体験コーナー。
ドライバー異常時対応システム。
ドライバーが急病等で運転継続が困難な時に、車両を停止させるシステム。
世界初、日野セレガに標準装備だそうです。
20260123_13

バスの運転席に座り、気を失ったフリをすると、システムが動作。
ハザード点灯、速度を落とし周囲の状況を把握したうえで、路肩に停車。
20260123_14

長時間の運転でも疲れにくい運転席。
「信頼」と「感動」を感じる実用性充分のインテリアデザインとのこと。
日野プロフィアの事例。
20260123_15

メインの展示フロア。
「航研機」の模型が下がっています。
1938年に長距離飛行の世界記録を作った実験機。
日野自動車のルーツである「東京瓦斯電気工業」が製造。
20260123_16

手前の三輪トラックは、1961年の「ハスラー」です。
「三井精機工業」が製造していた「ハンビー」を改称して販売。
20260123_17

1963年「日野コンテッサ900」です。
第1回日本グランプリ C-IIIクラス優勝車のレプリカ。
20260123_18

今日のところは、この辺で。

| | コメント (0)

2026年1月31日 (土)

新選組のふるさと歴史館「天然理心流の木刀」

2026年1月23日(金)です。
友人の用事に同行したついでに、ちょっと寄ってみました。

日野市立 新選組のふるさと歴史館
https://www.city.hino.lg.jp/shinsenr/
入館料:大人(高校生以上) 200円

近藤勇道場天然理心流」の木刀がありました。
普通の形のものと共に、反りがなく太くて短めのものが目につきました。

天然理心流「剣究会」というサイトから画像を拝借。
http://www.risinryu.club/
下から二番目のようなやつです。
Risinryu_202601

私は武道には疎いので、このような木刀は初めて見ました。
ネットで調べますと、「古流」と呼ばれるような流派では、結構使われているようです。

手にしてみると、ずっしりと重い。
あぁこれは。
池波正太郎「剣客商売」に出てくるアレではないですか。

秋山親子と親しい間宮孫七郎大治郎に手造りの木太刀を送るエピソード。
第6巻「新妻」「道場破り」という話に出てきます。
関連部分を転記します。


「先日、ふと、おもい立ち、枇杷びわの木で木太刀きだちをつくってみたら、大治郎殿にちょうどよいものができたので、通りがかりにお立ち寄り願いたい」
 と、いってよこしたのだ。
(中略)
 大治郎は居間へ通され、間宮が手づくりの木太刀を受けた。
 長さはつかをふくめて三尺二寸。無反むぞりで、わずかに刀身は丸棟まるむねのかたちに削ってあるが、ほとんど刀の形をなしてはいない。
 だが、両手に握りしめて見て、
「これは……」
 大治郎の目が、かがやいた。
「いかが?」
「かたじけなく……」
「気に入られたか?」
「はい。何よりでございます」
「それはよかった」
 はじめて、間宮孫七郎の顔に微笑が生れ、
 
・・・


池波正太郎先生も、こういった木刀をイメージして書かれたのでしょう。

| | コメント (0)

2026年1月30日 (金)

行ってきました 東京都日野市「新選組のふるさと歴史館」

2026年1月23日(金)です。
友人の用事に同行したついでに、ちょっと寄ってみました。

日野市立 新選組のふるさと歴史館
https://www.city.hino.lg.jp/shinsenr/
入館料:大人(高校生以上) 200円

住宅街の中にあり、あまり広くはありません。
20260123_01

ロビーはこの通り。
緋毛氈に腰かけて、新選組屯所をバックに記念撮影が出来ます。
大きな土方歳三は都立日野高校の有志による作品とのこと。
なんと、白と黒に染めた爪楊枝190800本で作ったもの。
20260123_02

五稜郭本陣をバックに土方歳三と並んで撮ることも出来ます。
20260123_03

グッズ類の販売コーナー。
良く知らないのですが。
若い女性に人気だという「薄桜鬼」関連商品も並んでいました。
記念撮影用の浅葱色のダンダラ羽織模造刀も借りられます(^^)
20260123_04

さて展示室の見学です。
残念ながら撮影禁止。
・かつての多摩川沿いの日野宿の賑わい
・新選組の発足~池田屋事件~鳥羽伏見~甲陽鎮撫隊~戊辰戦争・・・
・土方歳三の生涯の動画展示 などなど。
コンパクトながら、見ごたえのある展示でした。


以前行った、京都のパチものの池田屋とか。
・2015年2月8日(日) 京都で寺田屋平等院
司馬遼太郎「新選組血風録」「燃えよ剣」など。
・2014年11月9日(日) 大阪で「司馬遼太郎記念館」など

様々なことも思い出されて、大変楽しい。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧