博物館展示会など

2018年9月19日 (水)

行ってきました「権現堂の曼珠沙華」~「鈴木貫太郎記念館」その2

2018年9月16日(日)の続きです。

権現堂公園からわずか10㎞足らず。
江戸川を超えて千葉県に入ると「鈴木貫太郎記念館」はすぐそこ。
入館料は無料。管理運営は野田市教育委員会。

何度か行っている「千葉県立関宿城博物館」のすぐ手前です。
所在は知っていましたが、寄ったことはありませんでした。
行動力抜群の友人^n^くんが、8月に行ったそうで。
テレビ番組の録画も貸してくれました。

Tvtokyo_201809
2018年8月19日(日)夜7時54分~8時54分
池上彰の戦争を考えるスペシャル 第10弾
「日本のいちばん長い日」が始まった
1945年春。迫り来る連合国軍に対し、本土決戦で臨むのか、それとも降伏するしかないのか。
今回は、絶望的な戦局のさなか総理大臣に就き、そして戦争終結に導いた鈴木貫太郎に焦点をあてます。


さて、展示館です。
道路沿いの石碑は「終戦内閣総理大臣鈴木貫太郎翁終焉之地」
「吉田茂謹書」だそうです。
20180916_11

駐車場の入り口わきにタンクローリーが止まっていました。
特に気にもせず、適当に撮影してしまいましたが、、、
おっとしまった、後から気づきました。
これは、牛乳の運搬車ですね。
鈴木貫太郎が引退後に力を尽くしていた、酪農振興の施設だったのですね。
 JAちば東葛 関宿集乳所 千葉県野田市関宿町1332
20180916_12

駐車場の片隅の石碑は「集乳所新設記念」
酪農組合が建てた記念碑だそうです。
上部に「貴為和以」
もちろん右から読みます。
聖徳太子の「十七条憲法」第一条「和を以て貴しと為し」ですね。
20180916_13
残念ながら、碑文は薄れていて全部は読めません。
 関宿町酪農組合は去る昭和廿四年創設・・・
 昭和二十九年五月十四日 鈴木孝子篆額 奥原謹爾撰文並書
鈴木貫太郎の奥さまは「鈴木たか」。
知人で、本名「ヨネ」を通称「よね子」で通しているおばあちゃんがいました。
この「鈴木孝子」も、奥さまかも知れません。
先の「以和為貴」が奥さまの揮毫ということでしょう。

旧邸跡に残された古井戸。
立て看板は「終戦内閣総理大臣 鈴木貫太郎翁邸跡」
引退後、自宅に農事研究所を作り酪農を指導したのだそうです。
20180916_14

続きは後ほど。

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2018年9月18日 (火)

行ってきました「権現堂の曼珠沙華」~「鈴木貫太郎記念館」

2018年9月16日(日)です。

埼玉県幸手市の権現堂公園です。
以前から川沿いの土手が桜の名所として親しまれてきました。
更に、菜の花・紫陽花・曼珠沙華・水仙などが植えられ、季節ごとの花が楽しめます。

めっきり秋めいてきました、、、という程でもありませんが。
そろそろ曼珠沙華が見られそうです。
ちょっと行ってきました。

 2018年「第13回 曼珠沙華まつり」
 開催期間 2018年9月8日(土)~10月1日(月)
 開催場所 県営権現堂公園(幸手市権現堂堤)

まだやっと咲き揃ったくらいですが、結構な人出です。
観光バスの団体さんやコスプレの人。
20180916_01 20180916_02

紫色の花は、後で調べたらツルボという名前のようです。
白いフジバカマの群生地もありました。
20180916_03 20180916_04

COSPというロゴの入ったポロシャツの方がいました。
コスプレの情報サイトなんですね。

検索してびっくり。
9月16日の一日だけで、全国でイベントが71件!
そんなに人気があるのですか。
埼玉でも、旧芦ヶ久保小学校、入間市、宮代町、Alice写真館東松山店、東秩父村と6か所。
そういえば、以前 松屋本店 でも、その話を聞きました。
権現堂公園は、参加費4500円ですって。
Cosp_201809

売店には、権現堂まんじゅうの他、川越のイモのお菓子など。
「ここは埼玉県直営ですから」、はぁ(^^;
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さて、川を越えて千葉県に向かいます。

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2018年9月 3日 (月)

見てきました「プラモデルとパッケージ原画展」雑考

少し感想など。

おっさんの私には、大変面白かったです。
半世紀以上前の記憶が蘇る、いかにも駄玩具という感じのミニプラモ。
その一方で、時を経ても鮮やかな、立派なパッケージの原画。
プラモの箱と中身の落差(^^;が、また面白いですねぇ。


ちょっとブツブツ。

まずは「撮影禁止」について。
20180825_01
今回の展示は、撮影禁止のはずです。
ですが、ネット上には展示内容の画像が沢山あります。
それはそうだろうなぁ、と思います。
建物入口ドアに「カメラにバツ」の表示。
つまり建物内全域が撮影禁止と解釈できます。

ですが、同じ建物内にある「吉村昭記念文学館」。
こちらには、何か所も撮影禁止の表示がありました。
べつにどうでも良さそうな、入口の著作表紙パネルや戦艦武蔵のプラモデルにまで。

一方、今回の展示会場です。
どこにも撮影禁止の表示はありません。おまけに係員もいません。
観客もほんの数人程度。
悪意はなくても、建物入口の表示に気づかなければ、それまでです。
正直なところ、私も「気付かないフリをすれば良かった」と思いました。


次に、展示内容の記録について。

私は最初に「図録はおろか、展示品目録もなし」と書きました。
撮影禁止の上、文字情報も持ち帰りが出来ないわけです。
今回の作者10名には、私も初めて見るお名前もありました。
失礼ながら、ネットで検索してもヒットが数百件という方もいらっしゃいます。

どの方も、幅広く仕事をなさっていたようです。
他のプラモデルメーカーはもちろん、絵本や雑誌口絵や日本画などなど。
今回の展示は、それぞれの方のお仕事の、本当にごく一部なのでしょう。
網羅的な展示ではないという意味では、目録など無くても仕方ないとは思いました。

それでも、めったにない機会です。
このまま終わって、消えてしまってはもったいない。
そう思って、延々と作家名や作品名を書き連ねてみました。


おまけです。
童友社の本社は、会場から数百メートル。
歩いて前まで行ってみました。
途中には、下町の雰囲気を残す、計器を作る工場など。
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着きました。
立派な三階建て。会社と自宅を兼ねた建物のようです。
お休みで、誰もいません。
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町屋駅に向かう途中には「紙兎ロペ」にそっくりな八百屋さん。
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更に付け足します。
夕方は、埼玉県草加市内の某ホール。
同い年の友人の、バンドの演奏を聴いてきました。
20180825_05
曲は、主にベンチャーズのコピー。
加山雄三の映画「エレキの若大将」を思い出しました。
終演後は、同世代の女性が大勢集まり、嬉しそうに握手。
モテモテで、羨ましい(^^;

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2018年9月 1日 (土)

見てきました「プラモデルとパッケージ原画展」その3 昭和40年代のプラモデル

プラモデルとパッケージ原画展
 ~昭和のプラモデルからドローンまで大集合~
・日時:2018年7月21日(土)~9月9日(日)
・開館時間:午前9時30分~午後8時30分
・開催場所:「ゆいの森あらかわ」 3階企画展示室
※入場無料

古いプラモデルの展示内容をご報告します。
撮影禁止ですので画像はありません。
失礼して、こちらの紹介記事をキャプチャします。

荒川区のゆる系ローカル情報マガジン
ARAKAWA102
Arakawa_201808_01
Arakawa_201808_02 Arakawa_201808_03
Arakawa_201808_04 Arakawa_201808_05

以下、私のメモです。

平台のカバーには、こう表記されていました。
 昭和40年代のプラモデル
 あらゆる種類のプラモデルが発売されました。

中の展示品は、大体こんな感じ。

スロットレーシング
 デラックスホームサーキット
 ロータスフォード、メルセデスベンツ、ジャガーXK 1965年
 フェラリー TESTA ROSS (こう書いてありました)1965年
 ゴーカート 1966年
 レーシングカーボデーセット

プラモデル

パトロールセブン 120円
童友社の空想科学シリーズ S.F.PATROL-7
ゴム動力で快走、潜水夫のボンベから泡が出ます
潜水夫が2人付きます

セブンマーチン 1967年 150円
童友社の空想科学シリーズ S.F 7-MARTIN  ← (「.」は、表記のまま)
水陸両用ミサイル戦車
ロケットを発射しゴム動力で水陸を快走します
レーシング用シャーシを取り付ければレーシングカーになります

トリックボン 1967年
 ゲリラ戦用時限爆弾

ガイコツ
 磁石で面白く立つ

チンチン電車(東京都電6000型) 1972年

いるかちゃん 1967年

空想科学宇宙シリーズ
いずれもフリクション付き1967年 50円
 キャプテンV号
 キャプテンZ号
 キャプテンX号

童友社の宇宙ロボットシリーズ
 ニュースパークX 1965年

パレードシリーズ戦車戦6箇入

特急メラード号

オランダ風車型扇風機

ポケットファン

潜水艦
 ドイツ軍Uボート 1966年
 日本特殊潜航艇カイリュー 1966年


この他、現行商品も展示されていました。
申し訳ありませんが、そちらは省略します。

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2018年8月28日 (火)

見てきました「プラモデルとパッケージ原画展」その2 パッケージ原画の作者

プラモデルとパッケージ原画展
 ~昭和のプラモデルからドローンまで大集合~
・日時:2018年7月21日(土)~9月9日(日)
・開館時間:午前9時30分~午後8時30分
・開催場所:「ゆいの森あらかわ」 3階企画展示室
※入場無料
Arakawa2_201808

パッケージ原画の作者紹介文と、展示作品名をご報告します。
私のメモにもとづいて転記しています。
紹介分は原文通りではありませんし、作品も一部漏れています。
もちろん誤記もあるかと思います。
個人の忘備録ですので、ご了承ください。

10人分を一度にまとめるのは無理ですので、追記して行きます。
順番に迷いますが、、、
根本圭助氏は別格として、あとはアイウエオ順とします。


根本圭助 (ねもとけいすけ)
 1935年2月 東京南千住生まれ
 1953年 小松崎茂に師事
 主にテレビキャラクターのマーチャンダイジング用イラスト
 昭和ロマン館館長、昭和の杜博物館理事
 展示作品
 1964年 まらそんゲーム、他子ども向けジグソーパズル3点

池沢早人師 (いけざわさとし)
 1950年8月 千葉県野田市生まれ
 1975年 サーキットの狼連載開始、スーパーカーブームの火付け役
 展示作品
 1998年 サーキットの狼シリーズ
 ランボルギーニイオタ潮来のオックス
 ランボルギーニミウラ飛鳥ミノル
 ランボルギーニカウンタックLP400ハマの黒ヒョウ
 ポルシェ930ターボ早瀬左近
 BMW3.0CSL京極さくら
 ランボルギーニカウンタックLP500ハマの黒ヒョウ
 BMW3.0CSL隼人ピーターソン
 キャラクター(上記+風吹裕也、魅死魔国友)

池松均 (いけまつひとし)
 1938年5月 東京都台東区生まれ
 1968年 独立、学研小学館の雑誌を中心に活躍
 プラモデルでは、レベル、エルエス、童友社など
 航空機、船舶、機関車、自動車などを手掛ける
 別のペンネームは久香英路(くこうえいじ)
 1978年 NASAで開発中のスペースシャトルと対面
 展示作品
 1968年 重巡洋艦鳥海、重巡洋艦妙高、空母信濃
 1969年 C58機関車
 1970年 C11機関車
 1970年 ヨットはるかぜ
 1970年 アストンマーチンDB6
 1970年 フォルクスワーゲンスポーツワゴン
 1971年 アポロ
 1975年 C10機関車、C11機関車、C58機関車

井関高陽 (いせきこうよう)
 1960~70年代 永大、大滝、今井、日東科学など
 自動車やSFものを中心に活躍
 展示作品
 1970年 フォードJ、フォードGT

伊藤展安 (いとうてんあん)
 1936年生まれ 山形県出身
 1955年 小松崎茂に師事、2年後に独立し少年雑誌の挿絵や口絵
 1961年 プラモデル、日東科学、童友社など
 1971年 出版物分野に移り、現在も歴史復元画を中心に活躍
 展示作品
 1963年 メラード号、
 1965年 スロットレーシング フォードコブラ、ロータスフォード、BRM
 1967年 デルタバード、マイティホーク
 1967年 61式戦車
 1968年 1/700戦艦長門、大和、武蔵

梶田達二 (かじたたつじ)
 1936年8月 名古屋市生まれ
 1960年 上京
 多くの雑誌の表紙、口絵、挿絵を描く人気作家
 カバヤのビックワンガム、ショウワやコクヨの絵ノート
 1962年 プラモデル
 青島、今井、大滝、日本模型、東京マルイ、ブルマァク、フジミ、童友社など
 2011年10月 死去享年75歳
 展示作品
 1980年 スーパーライダー アリゾナ、モンタナ、オクラホマ、テキサス、軍団5人

関口猪一郎 (せきぐちいのいちろう)
 1935年 新潟県生まれ
 中央美術学園絵画科卒業。野田朝泉氏に日本画を学ぶ
 昭和50年代後半よりプラモデル玩具業界
 児童出版物で乗り物や動物の世界を描く
 展示作品
 1973年 隼、飛燕、疾風、鍾馗、零戦、雷電

関口敏雄 (せきぐちとしお)
 日本画を中心に活躍していた
 昭和40年代に池松均氏の紹介で初めて童友社のパッケージ
 以降、少年雑誌の挿絵、SF画など
 展示作品
 1965年 ニュースパークX、ニューキングスモッグ
 1967年 キャプテンX
 1968年 マイティジェット1号、3号
 1976年 松風扇風機
 1979年 ゴールデンロッド
 1980年 秘密基地1号~4号
 1983年 U-581 Uボート、伊号-401
 1984年 ホンダシティターボII

横岡匠 (よこおかたくみ)
 1949年 香川県高松市生まれ
 1967年 香川県立高松工芸高校デザイン科卒業
 1968年 日東科学入社
 1982年 独立、ゲーム、玩具などのパッケージデザインなど
 展示作品
 1982年 激突クラッシュカー メルセデスベンツリムジン1910型、オペル1909型
 1989年 桃太郎伝説 金太郎スペシャル、浦島太郎スペシャル、桃太郎スペシャル 他
 1990年 兜義経 他
 1991年 太陽の勇者ファイバード ガードスター、ガードファイヤー 他

吉田昭夫 (よしだあきお)
 1950年 青森県生まれ
 1968年 上京しクラウンモデル入社
 1971年 独立し自動車、戦車、SFものなど
 1974年 雑誌の表紙。以降女性を主に描く
 1998年 CD-ROM画集発行
 展示作品
 1961年 チーターカスタム
 1972年 地中戦車ビッグモグラス
 1972年 フェアレディZ、セリカ1600GT、京都市電、東京市電
 1973年 D51機関車、C62機関車
 1974年 スティングレイ、シービュー号
 1976年 アメリカンショーカー アウトハウス、バスタブ

以上10名の方です。

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2018年8月27日 (月)

見てきました「プラモデルとパッケージ原画展」

事情通の友人Oさんから情報を頂きました。

東京都荒川区の複合施設「ゆいの森あらかわ」の、夏の企画展です。
Arakawa2_201808

プラモデルとパッケージ原画展
 ~昭和のプラモデルからドローンまで大集合~

・日時:2018年7月21日(土)~9月9日(日)
・開館時間:午前9時30分~午後8時30分
・開催場所:「ゆいの森あらかわ」 3階企画展示室
※入場無料

荒川区のサイトでの紹介は、以下の通り。
Arakawa1_201808
 荒川区は、多様な生活関連産業が集積する「ものづくりの街」として発展してきており、ものづくりの盛んな街です。
この、ものづくりを受け継ぐ、区内のプラモデル制作会社株式会社童友社の協力により、今回の「プラモデルとパッケージ原画展」が開催されました。
 企画展では、プラモデル約100点、パッケージの原画は、10人の作者、約90点が展示されています。

JR王子駅から都電に乗り換え、荒川七丁目停留所からすぐです。
ピカピカに新しい建物ですが、おっと残念。
入口ドアの段階で「撮影禁止」。
複合施設ですが、主な機能は図書館ですからね。

広々と居心地の良さそうな建物です。
会場は、3階の企画展示室。
会場には係員はおらず、見学する人もまばらです。
ここでまた、おっと残念。
図録はおろか、展示品目録もなし。
ポスターや開催趣旨のビラさえもありません。

仕方ありません。
筆記用具持込み不可とは書いてありません。
出来る限り手書きでメモを取りましたので、それを元にご報告します。

入口に掲示されていた「童友社の歩み」を一部抜粋します。
主に、他メーカーの金型買取について。

・1963年(昭和38年) 童友社プラモデル第一号を発売
・1965年(昭和40年) 豪州にスロットレーシングカーを大量輸出
・1968年(昭和43年) マルサン商店より金型買取
・1970年(昭和45年) 日本ホビーより1/250戦艦大和の金型買取
・1975年(昭和50年) マッチボックス社より、金型買取
・1978年(昭和53年) 緑商会、相原模型、尾高産業より金型買取
・1980年(昭和55年) マルザンより金型買取
・1982年(昭和57年) 山田模型より金型買取
・1984年(昭和59年) オオタキより1/12ビッグスケール金型買取
・1986年(昭和61年) 日東科学より金型買取

童友社の経営状況については分かりませんが。
とにかく消えていく会社の資産を引き継いでくれて。
あれこれ「復刻版」を出してくれるだけでも、ありがたいと言うべきでしょう。

ウチにも「モグラス三兄弟」など、タンスの肥やしになっています。

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2018年8月22日 (水)

見てきました「しもだて美術館 安野光雅の絵画展 絵本の世界」

2018年8月17日(金)です。

茨城県筑西市 しもだて美術館「安野光雅の絵画展」
Anno_20180805_01 Anno_20180805_02
・前期「御所の花」
 2018年7月7日(土)~2018年8月8日(水)
・後期「絵本の世界」
 2018年8月11日(土)~2018年9月17日(月祝)

2018年8月5日(日)に前期「御所の花」を見てきました。
後期「絵本の世界」も、早めに行くことにします。

土日なら、下館駅で真岡鐵道の蒸気機関車も見られます。
ですが、土日は美術館も混雑するでしょう。
ここは本来の目的優先で、空いていそうな金曜日にします。


というわけで、2018年8月17日(金)です。
まずは、少し早目のお昼。
ネットで探した、ちょっとおしゃれなお店です。
食事と喫茶、ふたつの建物でワンセット「二葉ごはん ・二葉じかん」。
無人駅「下館二高前」のすぐそば。
すぐ目の前が線路です。
窓際の席なら、通過する列車が見られるようです。
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ワンピースのお姉さんが、予約をして来店するお店なんですね。
トリカラのバルサミコ酢やオムライスなど、ランチは税込1350円。
奥には畳のお座敷もあり、外観からも元は日本料理のお店だったようです。
上手な商売という感じ。


さて絵画展です。
公式サイトでの紹介文は以下の通り。
 後期「絵本の世界」では、図書館でも人気の「シンデレラ」や「ガリバー旅行記」をはじめ、
 「野なかの薔薇」「蛍の光」などの唱歌の景色を描いた「歌の風景」、
 ウイットに富んだ楽しい「空想工房の絵本」など、70点の絵画作品を展示します。

何しろ長い期間活躍なさっている方です。
ウィキペディアなどで、出版年をチェック。
 ・ガリバー旅行記 1969年
 ・シンデレラ 1974年
 ・空想工房の絵本 1979年
 ・歌の風景 2001年

ガリバーの絵本の文章は、あの井上ひさしさん。
絵の中でも、何か所か登場していました。
メガネと前歯が特徴なので、すぐわかります。

シンデレラは、ヨーロッパの古い民家が素晴らしい。

歌の風景は、様々な歌とそれにまつわる短文と絵。

展示数は前回の「御所の花」の120点に対し70点。
申し訳ないですが草花ばかり沢山並んでいるより、見応えがありました。

ちょうど、朝日新聞でこんな連載が続いています。

語る 人生の贈りもの
安野光雅:10 暮らす人に物語、田舎がいいね

2018年8月20日05時00分
《1960年代、欧州に初めての海外旅行に出かけた》
 旅費は講演料なんかのお金を集めた。1ドルが360円で、たしか500ドルまでしか持っていけない時代です。
 外国ならどこでも良かったんですが、最初に降りたコペンハーゲンはよく覚えています。まだ東洋人が珍しかったためか、道ですれ違う女性たちが「よく来たね」という感じでニッコリしてくれる。イングリッド・バーグマンのほほ笑みのように思えて、一生住んでもいいぐらいの感じ。


20180817_02
一階のカフェで休憩。
クリームあんみつ580円。
たっぷりのこってり粒あんに黒蜜とろーり。
うーん、ちょっとヘビー過ぎ。
正面の広場では、盆踊りのやぐらの組み立て中。

あんみつのおかげで、先日見かけたお菓子屋さんは、パス。
火の見やぐらは、ちょっと見てきました。
なんと。
道路をまたぐように設置されていて、下をクルマで通れます。

しもだては、これ位で一区切り。ということで。

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2018年8月 9日 (木)

見てきました「しもだて美術館 安野光雅の絵画展 御所の花」

2018年8月5日(日)の続きです。

しもだて美術館のある「しもだて地域交流センター アルテリオ」。

アルテリオの意味は、筑西市のホームページによれば、以下の通り。
 アルテはスペイン語で「芸術文化」
 それにトリオ(しもだて地域交流センター・しもだて美術館・市民協働まちづくりサロン
 の「3」課)を組み合わせました。
 さまざまな機能を持つ交流センターを表現しています。

ちなみに「川崎市アートセンター」も同じ「アルテリオ」。
ウィキペディアによれば以下の通り。
 イタリア語「芸術」の「アルテ(arte)」とスペイン語「百合」の「 リリオ(lirio)」をあわせた造語である。

巨大な吹き抜けに空中回廊。鉄とガラスとコンクリート。
一階のロビーには、立派なお神輿の展示。
重さ2トン。実際に担がれる神輿として重さは日本一だそうです。
カフェスペースでは、何やら中高年の方々の会合。
私も抹茶あずき500円。これで体調を整えてと。
20180805_07

エレベーターで3階の美術館へ。

ロビーには、ゆかりの色紙。
以前は「松本零士展」が開催されたようです。
深田恭子さん主演「富豪刑事」の撮影の様子など。
あー、ありましたね。
名画を狙う怪盗に対して、もっと高価な絵画を並べるという話。
確認したら「第2話 美術館の富豪刑事」ですね。

安野光雅グッズもいろいろ。
今回の図録「御所の花」2000円。
愛蔵版5400円は手が出ませんでしたが、これは格安です。
サイン入りの「赤毛のアン」3200円。
岸田衿子氏訳、安野光雅挿絵の新版です。
こちらもちょっと欲しいですが、、、ガマンしておきます。
20180805_08
ガラス張りの回廊から周囲の風景が見えます。
蔵のような建物の向こうに、格好良い望楼。
これも、次回のお楽しみとしましょう。

さて、展示内容です。
Google検索で、こんな絵画です。
Anno_gosyo_201808
吹上御所のお庭に咲く植物を描いた、絵画作品全130点を一堂に展示。
何しろ点数が多いです。さすがの見ごたえ。

皇后陛下ゆかりのバラ「エンプレスミチコ」「プリンセスミチコ」。
プリンスに対してプリンセス、エンペラーに対してエンプレス、ですね。
こういった、やんごとなき花の一方で、ヘビイチゴやススキなどの雑草も。
一面の枝や葉の、精細な描き込みに改めて感心します。

多くは、いつものような鉛筆下書きに透明水彩の優しい仕上がりです。
それ以外のバリエーションも様々。
絡み合う枝を、平面のタイルのように描写したり。
桜の花は、真っ黒の背景に浮かび上がっていたり。

原画をじーっと見て、どういう順に描いているかなど、考えてみます。
鉛筆下書きに透明水彩。
大きな花は、葉や枝を塗り残して、後から花の色を入れるのが基本のようです。
小さな花や実などは、不透明水彩で白を入れ、その上に鮮やかな黄色や赤。

なるほどー。
感心したところで、私のアレが、どうにかなる訳でもないのですが。


ちょうど、こんな新聞連載が始まりました。

 語る 人生の贈りもの
 安野光雅:1 19歳の自分へ「絵を描いているよ」
 今も毎日6時間は描きますね。
 仕事場でも、家でテレビを見ながらでも。
 せっかちだから早くやらないと気が済まない。
 それでも昔より減ってます。くたびれちゃうから。

 《92歳になった今年も、ライフワークの『旅の絵本9』や
 『いずれの日にか国に帰らん』など、新刊が続々。
 『赤毛のアン』といった翻訳ものの挿絵もてがけている》

大したものですねぇ。

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2018年8月 8日 (水)

歩いてきました「下館の街並み」その2

2018年8月5日(日)の続きです。

先の「アルテリオ」のそば、広くてキレイな駅前通りに戻りました。
そろそろお昼にしたいのですが。
食事が出来そうなお店は、中華とおそば屋さんの二軒のみ。
おそば屋さんで「海老おろしそば」780円。
海老天に大根おろしたっぷり。
本当は、うどん屋さんだそうです。
それなら、そちらにすれば良かったかな。
お冷おかわり、おそばの後にアイスコーヒー100円。
ようやく、汗も引きました。
20180805_05

駅前も、一応チェック。
青木繁の陶板画が数点。
市内に滞在したことがあるのにちなみ、設置されたそうです。
面白い雰囲気の和菓子店もありました。
寄ってみれば良かったのですが、次回のお楽しみという事で。
20180805_06
ちょっとレトロな駅舎と、対照的に立派な市役所。
商業ビルとの複合施設のようです。
駅前の一等地に市役所を置く、新しい取り組みかと感心したのですが。
よく見ると、スポーツクラブ美容院パソコンスクール、ヤマザキのYショップ。

先に、おそばを食べてからで良かったです。
腹ぺこ汗だくで駅まで来たら、お店はコンビニだけ・・・という、
ひどい目に遭うところでした。


帰宅後調べたら、ウィキペディアに「下館SPICA」として載っていました。
 1991年に、行政主導型再開発として、サティが中核テナントとして開業。
 その後、紆余曲折を経て、現在の市役所に至る。

広くてきれいな駅前通りについても、言及されていました。
 道路の拡幅事業を切っ掛けに閉店する店舗が多いために
 周辺の商店街の集客力も大きく減少していることも相俟って・・・

うーん。
どこも大変ですねぇ。

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2018年8月 6日 (月)

歩いてきました「下館の街並み」

こんな展示会がありまして。

しもだて美術館「安野光雅の絵画展」
Anno_20180805_01 Anno_20180805_02
・前期「御所の花」
 2018年7月7日(土)~2018年8月8日(水)
・後期「絵本の世界」
 2018年8月11日(土)~2018年9月17日(月祝)

早くしないと、前期が終わってしまいます。

しもだて美術館のある、茨城県筑西市について。
ウィキペディアから抜粋。
 2005年3月に下館市・真壁郡明野町・協和町・関城町が合併して誕生。
 真岡木綿や結城紬などを扱う商業の町として発展、「関東の大阪」と呼ばれるまでになった
とのこと。

毎年恒例「真壁のひな祭り」昨年初めての「結城のひな祭り」。
こちらでも、「近隣のひな祭り」として筑西が紹介されていました。
 2018年2月11日(日) 今年も「真壁のひなまつり」

いつもの決まり文句「イベントでない時に来てみたい」。
ちょうど良い機会です。ついでに周囲も歩いてみます。



前置きが長くなりました、
2018年8月5日(日)、連日の猛暑です。

埼玉の私の地元からは、クルマで2時間足らず。
美術館の入っている「しもだて地域交流センター アルテリオ」地下駐車場にクルマを置いて。

先に外を歩いて、後から美術館を見ることにします。
まずは、すぐ裏の神社にお参りして。
その先の「一木歯科医院」
日曜日で静かでしたが、今も普通に開業しているようです。
大正11(1922)年、国登録有形文化財 第08-0012号
金網を張った上にコンクリートを厚く塗る「鉄網コンクリート仕上げ」。
全国的にも珍しく貴重なもの、だそうです。
坂道から見ると、脇から裏も面白い造りになっています。
20180805_01

国道50号をはさんで、荒川家住宅という建物がふた棟。
昔から、これほどの道路幅だったのでしょうか。
いずれも重厚な「見せ蔵」に後年増築された洋館がくっ付いています。
先の「結城」でも、いくつか見かけた様式です。
北側の「荒七」は酒屋さん。
国登録有形文化財 第08-0007~0011号
平成11年8月23日登録とあります。
三階建て部分がモダンで格好良い。
南側の「荒為」は、今は設計事務所のようです。
漆喰の模様が凝っていますが、最近のデザインでしょうか。
国登録有形文化財 第08-0253~0255号
平成23年7月25日登録とあります。
20180805_02

少し歩いて、金井町の街並み。
古くからの商家や土蔵が並んでいます。
いささか「歯抜け」ではありますが、結城の問屋街のような感じ。
20180805_03

床屋さんも、なかなかの風情。
古い街並みのお約束。建物は変わっても、間口の狭い「ウナギの寝床」の地割り。
こういった街並みのお約束。一番奥には「薬師堂」
脇には消防団の駐車場。そばには小さな三峰神社
三峰神社のお約束。狛犬は狼です。
20180805_04


とにかく「新記録的な」暑さです。たちまち汗だく。
神社の境内は日陰で風も通り、少しは涼しいですが。
ゆっくり歩いていても、もうダメです。
これはもう、早めに切り上げましょう。

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