スケッチ

2018年11月13日 (火)

スケッチ練習「旧東方村中村家住宅」

午後から埼玉県西部で用事がありまして。
午前中から、ちょこっと寄り道です。

JR武蔵野線の越谷レイクタウン駅。
2008年3月15日開業の「業務委託駅」。
へぇ。
(詳しい話は省略)

広大なニュータウンとショッピングモールの玄関口です。
この駅から徒歩15分。
越谷市指定有形文化財「旧東方村中村家住宅」です。
安永元年(1772年)建築の、当時の東方村下組の名主のお屋敷。

来てみてびっくり。
門前はちょっと川になっていますが、周囲はキレイな住宅街。
これでは絵にならない・・・なんてね。
そんな偉そうなことを言えるような技術も感性もありません。
とにかく、芝生の丘の上から、さくっと描いてみます。

んー。
元気に川で遊んでいる子どもたちは、、、とりあえず省略。
茂っている草は適当に減らして、フェンスは無いことにして。
紅葉は今が盛りという事にして。
二時間ほどで撤収です。
20181110_01

内部の見学は入場料100円。
土曜の午前ですが、見学者は私一人。
受付には女性が二人。
片方の方が、ボランティアガイドの新人だそうで。
そう言われては、断るわけにもいかず。

あぁー。門は、屋根と柱の中心位置がずれています。
どうもバランスがおかしいと思った、、、なんて言って。
私が下手なだけです。
20181110_02

室内も立派なもの。
駕籠が横付けできる「式台」つきの玄関とか。
立派な板戸とか。様々に意匠を凝らした欄間とか。
20181110_03

てくてく歩いて、駅に戻ります。
穏やかな昼下がり。
芝生の丘で、家族連れがのんびりしていたり。
まるでスーラの点描のよう。というと大げさですが。
駅から隣接の巨大ショッピングモールも、大賑わい。
20181110_04

おっさんの私には、まぶしいような。
若い街の、明るくて幸せそうな光景です。

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2018年10月16日 (火)

ぼちぼちとスケッチ練習です「旧芝離宮恩賜庭園」

2018年10月13日(土)です。

朝から「旧芝離宮恩賜庭園」に行きました。
午後から用事があるので、そのついでに。
スケッチの道具と言っても、簡単なものです。
小さな絵具とパレット、筆のケース、紙。
折りたたみ椅子も含め、簡単にバッグに収まります。

「旧芝離宮恩賜庭園」は、JR浜松町駅の北口からすぐそこ。
すぐ近くの「浜離宮恩賜庭園」に比べると、こじんまりという感じ。
あれ?「旧」が付いたり付かなかったりするのは、なぜでしょう?

入場料150円。
大きな雪見灯籠があったり。
不思議な石柱は、茶室の柱として使われたと推定されているそうです。
かつて池に海水を引き込んでいた「海水取入口跡」も面白い形。
20181014_01

複雑な景色は避けて、比較的簡単に見えた「西湖の堤」を描いてみます。
20181014_02

ところが。
絵具を広げて、さぁ困りました。
石橋の石は、一つづつ色が違います。
背景のビル群は、どう省略すれば良いか。
池の水への写り込みは、どう表現したら良いか。
かくして、今回もモザイク入りでのご報告(^^;
20181014_03

ついでにご報告です。
上に映っている折りたたみ椅子は、ヘリノックス・チェアワンのパチもの。
本家は1万円以上しますが、こちらは3,000円ほど。

何回か使って、少し生地が伸びてきました。
組み立ては楽になりましたが、ちょっと気になることが。
重ね縫いの部分と布地の部分で伸び方に差があり、お尻への感触がどうも。

とはいえ、座り心地が不快という程ではありません。
また、いかにも細くて華奢な感じのフレームは何ともありません。
そもそも、本家の耐久性がどうなのかは分かりませんし。
これはこれで、気にしないことにしましょう。

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2018年8月14日 (火)

ぼちぼちと、スケッチ練習継続中です

先日の、安野光雅の絵画展にちなみ、一応ご報告です。
さっぱり上達しないのですが、ぼちぼちと続けています。

お盆の行事や来客も多いですし。暑くて仕方がないですし。
撮りためたデジカメ画像を物色して、以前出掛けた古民家です。
輪郭線をダーマトで太く描いて、屋根の丸みを強調して。
アニメ「まんが日本昔ばなし」のような、ほのぼのイラスト風にしたつもりですが。
20180811_01

遠近感とぼかしの練習。
並べた木を塗り分けて、遠近感が出るでしょうか。
20180811_02

んー。
どうにも「日暮れて道遠し」という感じですねぇ。

入門書を何冊も買ったり、その辺のサイトを見たり。
それぞれ体系的な説明になっていても、適当につまみ食い。
今回のように、素晴らしい原画を見たところで、技術が向上するわけもなし。

どこかの絵画教室にでも行って、基礎から教わった方が良いでしょうか・・・

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2018年7月 3日 (火)

現地でスケッチ練習「横浜大桟橋」その2

2018年6月30日(土)の続きです。

近くの「横浜開港資料館」です。
昭和6(1931)年に英国領事館として竣工。
企画展は「金属活字と明治の横浜」。
金属活字の明朝体で組まれた、主にキリスト教布教のための書籍など。
20180630_04
中庭の「たまくすの木」は「ペリー提督横浜上陸の図」に描かれている木そのものですって。
オミヤゲに、マグネットをひとつ270円。

下の「ペリー提督横浜上陸の図」画像は、横浜開港資料館のサイトから拝借。
Yokohama_201806

美しいレンガ造の「横浜市開港記念会館」。
大正6(1917)年竣工。
大正12(1923)年の関東大震災で被害を受け、昭和2(1927)年に震災復旧工事が完了。
大変立派な建物ですが、私にはとても描けそうにありません。
そうしたら、歩道の植え込みの脇に、お一人。
これくらいの描き込みが出来れば、誰に見られても恥ずかしくないですね。
20180630_05
感心しながら、赤レンガ倉庫の見える公園へ。
あれ?
朝は白く輝いていた倉庫の屋根が、午後の日差しで黒っぽく見えています。
なるほどねー。
太陽の位置や日光の強さを、ちゃんと描かないといけませんね。

道はまだまだ遠そうです。

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2018年7月 2日 (月)

現地でスケッチ練習「横浜大桟橋」

横浜で用事がありまして。
早めに行って、ちょっとスケッチの練習をしてみようと思いまして。
同好の人がいそうで、雨でも大丈夫そうな場所は、、、と探したら。

ここが良さそうです。
正式名称は「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。
みなとみらい線の日本大通り駅から、歩いて10分足らず。
途中には、しゃれたカフェがあったり。
さぁ着きました。
大きな屋根に、見晴らしの良いガラス張り。
外にも出られますが、梅雨明け最速記録で暑くてたまりません。
ながーい作り付けのベンチには、スケッチの先客も。
20180630_01

ベンチから見える光景です。
赤レンガ倉庫、ランドマークタワー、大観覧車、パシフィコ横浜。
20180630_02

さーて、どうしましょ。

前回までのA5の紙では、とても納まりません。面積2倍のA4にします。
工事中のビルもアクセントにして、ほどほどの範囲を切り出して。
通り過ぎる船は、デジカメで撮っておいて。
20180630_03

やはり、時間がかかります。
ここまでで、お昼を過ぎてしまいました。
うーん、まだまだです。
レンガ倉庫の2棟が、つながって見えるし。
公園の緑や人々もうまく描けないし。

後で、もう少し手を入れましょう。

続きは後ほど。

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2018年6月11日 (月)

現地でスケッチ練習「金鳳山平林寺」

2018年6月9日(土)です。

先日、絵の具の「混色」を試してみました。
これで実際の緑をスケッチしても、少しは何とかなるでしょうか。
ということで、埼玉県新座市の「金鳳山平林寺」です。
キレイなお寺で、紅葉の頃には大変賑わいます。


緑の濃いこの時期なら、きっと空いているでしょう。
ウチからクルマで1時間ほど、ちょっと行ってみます。

素晴らしい快晴で、最高気温は30度に迫るという天気予報。
良く整備された境内は、緑が多くて良い気持ちです。
20180609_01

うーん。
道路に沿った総門や半僧門、仁王様のいる山門など。
構造も複雑で立派すぎて、私には無理。

藁ぶき屋根の本堂や、小さなお堂。
これなら何とか。
木が茂っていますが、適当に省略してと。
この時期に色付く「春もみじ」も良い感じですが。
私には、うまく表現できません。
2枚で3時間ほど。まぁこの程度で。
20180609_02

オマケです。
先日の折りたたみ椅子に、小さなトレーを付けてみました。
CAPTAIN STAG「チェア用サイドトレー」という商品です。
近所のスポーツ用品店で、わずかウン百円。
筆やペーパータオルなどを置けると思ったのですが。
本来、椅子の足が垂直のタイプに適した造りです。
取り付け位置が低くて内側になり、あまり使い勝手は良くありませんでした。
20180609_03

更にオマケです。
平林寺そばの駐車場で見かけたクルマ。
スカイラインのC210ジャパンとフェアレディZのS130。
いずれも、私にはすごく懐かしい1980年前後のクルマ。
そばに寄ってみると、、、
うっ。
外まで漏れ出してきます。
なんと。
芳香剤まで当時仕様(^^;

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2018年5月28日 (月)

スケッチ彩色「混色カード」で撃沈

黄色系と青系の絵の具で、微妙に異なる緑色が様々に出来ました。
よっし。
これで、春の山の彩りが描けるでしょう。

以前撮影したデジカメ画像を参考に、複雑な山の色合いにトライしてみました。
手前の道ばたには、鮮やかな菜の花の黄色。
中間には、淡い山桜も咲いています。

遠近感が出るよう、中間の山桜を手前にも描き足しちゃいます。
うっへ~。
20180527

またもや失敗です。
淡い桜の色が、おかしな茶色になってしまいました(泣)

まだまだ道は遠いですねぇ。

実は入門書も何冊か買い込んでいます。
それらにざっと目を通して、分かった気になっていましたが。
例えばお手本を模写するとか、地道な練習が必要のようです。

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2018年5月26日 (土)

スケッチ彩色「混色カード」を作成

お見せするほどのモノではないのですが、一応継続しています。
いくつもある課題のうち、彩色についての経過報告です。

何枚か練習を繰り返しているのですが。
例えば、緑の同系色の塗り分けが、ぜんぜんダメです。
20180526_1_2

今回買った、固形水彩絵の具です。
 ウィンザー&ニュートン コットマン ウォーターカラー 16色セット
 デラックス スケッチャーズ ポケットボックスセット ハーフパン
12色セットが売れ筋のようですが、少し色数の多いものにしました。
実際の色はこんな感じ。
20180526_2

赤黄青系の色が多く、緑や茶系が少ないです。
キレイなお花畑でも描くのには、これで良いかも知れません。
ですが、私が描きたいような木造家屋や山川の風景には向かないかも。

好みの色を単色で購入して入れ替えると、一色で400円くらい。
それならば、そっくり買い替えてしまいましょうか。

サクラクレパス 絵の具 固形水彩 プチカラー 24色 水筆入り NCW-24H
アマゾンで2,291円、通常配送無料。
緑系の色が4色入って、この方が良いかも。
Color24_201805

中国製らしい激安品も発見。
固形水彩絵具 セット ブラシ+スポンジ+パレット付属 (40色)
価格:2,199円のところ1,869円、通常配送無料
評価コメントも悪くないようです。
Color40_201805

うーん。
ちょっと待てよ。

自分の未熟を棚に上げて、道具のせいにする。
バイクや工具やデジカメなど、いつもの私の言い訳です(~^;
我ながらお恥ずかしい。

そもそも、色は三原色の組み合わせ。
上手に混ぜれば、どうにでもなるはずです。
そこで。
絵具の「混色」を確認して、カードにしてみました。
同じ色の組み合わせでも、比率で変わる様子もチェック。
20180526_3

よっし。
これで、その場での試行錯誤ではなくて、イメージ通りに彩色、、、
できると良いのですが。

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2018年4月19日 (木)

江戸東京たてもの園で「スケッチ撃沈」その3

2018年4月14日(土)の、お昼の休憩です。

以前来た時にはリニューアル工事中だった「デ・ラランデ邸」です。
明治時代に、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデという方が住んだそうです。
その後は、昭和31年から、カルピス株式会社の創業者三島海雲の住居となったり。
復元工事は、大正時代の仕様を元にしているそうです。
20180414_04

この建物で、カフェ「武蔵野茶房」が営業しています。
カフェオレ650円とベイクドチーズケーキ630円、セット割引150円で1130円。
ありゃ。良いお値段です。
これなら、カレーセットにすれば良かった・・・
まぁ、場所代込みということで。

通路には散り始めた花びらが、風に舞っていました。
サトザクラという種類だそうです。

江戸東京たてもの園のご報告は、以上です。
さーて、これから、どうしますかねぇ。

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2018年4月18日 (水)

スケッチ撃沈「江戸東京たてもの園」その2

画像のゆがみと言いますか、遠近感と言いますか。

先日は、江戸東京たてもの園のデジカメ画像を元に、絵を描いてみました。
その際に気付いたのですが。
私の撮影画像の大半は、絵のお手本としては使いものになりませんでした。

深入りすると大変そうなので、一般論と前置きします。
人の見た目に近い画角は、35mmフィルム換算の焦点距離50mm程度だそうです。
それに対して、私の撮影画像は多くが22mmや24mmの広角。
透視図法として見ますと、消失点が近すぎで二階建てが巨大なビルのよう。
安物コンデジのせいか、周辺のゆがみもひどいですし。

例えば、こんな感じ。
20180113_03

元々スケッチのお手本として撮影した訳ではないので、仕方ありませんが。

で、今回の撮影画像が、こんな感じです。
20180414_03

建物全景でなくても良いことにして。
近景遠景が入り込むようにして。
色合いの異なる小物なども入るようにして。
万世橋交番と郵便ポストは、真ん中だけトリミングすれば良いでしょう。

撮影しただけで、もう満足という話もありますが(^^;

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