スケッチ

2025年5月31日 (土)

東京都文京区「小石川後楽園」から「肥後細川庭園」その2【追記あり】

2025年5月27日(火)の続きです。

「肥後細川庭園」に到着。
文京区立の公園です。入場無料。
熊本藩主細川家下屋敷の庭園の跡地を公園にした「池泉回遊式庭園」です。
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入口そばの「松聲閣」です。
大正時代に建てられた、細川家の学問所だった建物。
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二階はこんな展示室になっています。
庭園を一望できる、窓からの眺望がすばらしい。
ちなみに、一階の部屋は普通に区民の集会所。
歴史のある自治体は、さすがですねぇ。
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庭園のベンチで、さくっと昼食。
ふわふわもっちりのクリームパン(^^)
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池の向こうに、先ほどの「松聲閣」。
花菖蒲も咲き始めています。
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移動時間が長かったので、彩色は帰宅後にします。
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もう一枚くらいは何とかしたいです。
やや地味ですが、この辺にしますかね。
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さくっと下描きだけして、撤収です。
「東京さくらトラム」こと都電荒川線の早稲田駅が、すぐそこです。
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個人的なメモです。
ここ「肥後細川庭園」は、昨年も来ています。
・2024年2月17日(土) 歩いてきました「肥後細川庭園」周辺
隣接する細川家ゆかりの美術館「永青文庫」は、10年前に一度来ています。
・2015年10月16日(金) 見てきました「春画展」
・2015年10月16日(金) 見てきました「春画展」 その2


2025年6月1日(日) 追記
下描きを着色してみました。
うーん。
建物が大きすぎで、パースもおかしい。
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群生している「つわぶき」は、どう描けば良いのか・・・
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2025年5月30日 (金)

東京都文京区「小石川後楽園」から「肥後細川庭園」

2025年5月27日(火)です。
先日の東京大学に続いて、スケッチ道具を持って出かけてきました。
・2025年5月8日(木) 東京都文京区「東京大学の新緑」【追記あり】

東京都文京区「小石川後楽園」です。
私が通っていた高校のすぐそば。
入学が決まって、サチさんと初めて来た、懐かしい場所です。
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入口の掲示板を見て、びっくり。
スケッチ・一脚・三脚・自撮り棒は、利用不可。
2025年5月24日(土)~6月8日(日)
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つい先日、公式サイトを見たときには、そんな注意書きはなかったと思います。
再度チェック。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/koishikawakorakuen/index.html
小石川後楽園 お知らせ
NEW 2025/05/20
【重要】花菖蒲期のスケッチと自撮り棒・三脚・一脚等撮影補助機材の規制について
やれやれ。
5月24日からの規制の告知が、わずか4日前の5月20日・・・

文句を言っても、どうにもなりません。
さて、どうしましょう。
園内を見るだけにしておくかとも思いましたが。
せっかくですので、歩いて行ける別の場所に向かいましょう。

途中のベーカリー「セキグチ」で、お昼用のパンを購入。
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神田川沿いに長く続く、細長い「江戸川公園」を、てくてく。
川沿いにソメイヨシノの並木が続いています。
その向かい側には、時計塔のあるあずまやや、石組みのテラス。
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公園を抜け「椿山荘」裏の歩道で、びっくり。
大きなリクガメを散歩させているおじさんがいました。
後ろ足には、毛糸のソックス。
リヤカーのような台車は、乗せて帰るためなのでしょう。
「リクガメ 散歩 文京区」といったワードで検索しますと、目撃談が沢山。
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続きは後ほど。

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2025年5月11日 (日)

東京都文京区「東京大学の新緑」【追記あり】

昨年秋に続いて、スケッチ道具を持って東大です。
・2024年11月29日(金) 東京都文京区「東京大学の紅葉黄葉」

前回は素晴らしい紅葉でしたが、今回は鮮やかな新緑。
銀杏並木もこの通り。
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安田講堂です。
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建物の装飾を描き込んでいると、時間ばかりかかって終わりません・・・
その上だんだんパースがくるってくる・・・
適当なところで、ごまかします。
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お昼は、生協レストランのケバブライス。
税込み825円。
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安田講堂の両脇には、楠の巨木。
広く枝を広げて、心地良い木陰になっています。
木漏れ日が美しい。
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東京大学医学部付属病院です。
道を隔てた小高い場所から見ています。
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道路を描くとややこしいので、低い目線から。
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こんな折り畳み椅子を買いました。
アマゾンで1400円ほど。
座面をジッパーで閉めると、そのまま脚部パーツのカバーになります。
軽量でコンパクトにまとまり、バッグ内で納まりが良いのが嬉しいです。
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道具に凝るよりもっと練習しないと、という話ですが。


2025年05月12日(月) 追記です。

安田講堂の出来がひどいので、もう一枚描いてみました。
現地では「望遠レンズ」のように描いてみました。
今度は、デジカメ画像を見ながら「広角レンズ」
細かい装飾は省略します。
光の方向も、都合の良いように変えています。
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前のより少しはマシでしょうが、満足には程遠い出来です。

姪っ子甥っ子が小学生の頃の出来事が思い出されます。
どこだったかイベント会場で、コーヒーカップの絵付け体験。
明らかにお姉ちゃんの方が上手なのですが・・・
「ここのところ、ちょっと失敗しちゃった」
へたっぴの弟は・・・
「ぼくねぇ、ここの色が気に入っているんだ」

どちらが幸せかは、明らかですねぇ。

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2025年4月11日 (金)

歩いてきました 埼玉県吉見町「吉見さくら堤公園」

2025年4月7日(月)です。
先日の「こだま千本桜」は五分咲き程度でした。
三日たって、埼玉県の平地の桜も満開に近くなってきました。
埼玉県吉見町「吉見さくら堤公園」を、ちょっと歩いてきます。

駐車場は「県道東松山吉見線」からすぐそば。
ここが桜堤の南端。
キレイなトイレも設置されています。
平日ながら、ほぼ満車です。
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土手の上には「桜堤 寄贈 日本桜の会」という石柱。
裏側には「昭和五十四年五月 吉見町」とあります。
ここを起点に1.8㎞ほど、ほとんど切れ目なく桜の花と菜の花が続きます。
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ほぼ真っ直ぐに続いていて、はるか先まで桜のトンネル。
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北側の終点は、荒川の土手に繋がっています。
「川幅日本一」のポイントまで1km足らず。
この通り、一面の菜の花。
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さて折り返しましょう。
振り返ると、こんな感じ。
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北側の終点近くに、こんな石碑がありました。
後日、全文転記しようと思いますが、まずは要点のみ。
さくら土手の由来
(桜堤公園)
・昭和53年以前に、荒子内谷地内で桜を100本植えた
・昭和53年3月の町議会に、約2km区間全体への桜の植栽を提案・採決
・昭和54年に植栽された
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途中から、堤の西側にも遊歩道があります。
往路は、こちらを歩いてみます。
菜の花越しに、下から見上げる桜も良い感じ。
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途中の「県道東松山鴻巣線」「堤の切れ目」です。
コンクリート壁には「溝」があります。
水止板が挟み込めるようになっているようです。
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ネットで軽く調べてみました。
この堤自体は、水害を防ぐ「吉見領の大囲堤(おおいづつみ) 」として、江戸時代に築かれたものだそうです。
https://www.ktr.mlit.go.jp/araike/pdf/sonota/100neta/100neta_012.pdf
国土交通省関東地方整備局
荒川の大囲堤~荒ぶる川から集落・田畑を守る先人の知恵~
氾濫を繰り返す荒川中流部には、川を堤防で囲うのではなく、
集落や田畑を囲う堤防である「大囲堤(おおいづつみ)」が築かれてきました。
なるほど。

最後に、周辺の設備などについて。
駐車場は、先の通り「県道東松山吉見線」わきにあります。
花のシーズンだけ「県道東松山鴻巣線」に臨時駐車場が開かれます。
トイレは、これら駐車場など数か所。

その他には、飲み物の自販機が一か所ありますが、ほとんど売り切れ。
歩ける範囲には、コンビニなどもなし。
売店や屋台も、ベンチさえもありません。
敷物を敷いて花見宴会をするような場所も、ごくわずか。
というわけで。
ここへ行くときは、事前に飲み物など用意して。
着いたらとにかく、てくてく歩くだけ。
ゆったりと、お花見散歩が楽しめます(^^)


おまけです。
ぜんぜん上達しないのですが。
染井吉野の淡い色は難しいので、えいやっと、河津桜のような濃い目・・・
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2024年12月 4日 (水)

東京都文京区「東京大学の紅葉黄葉」

2024年11月29日(金)です。
東京都文京区の東大構内の銀杏が、素晴らしい黄葉真っ盛りです。

「赤門」は、数年前から耐震性の問題で閉鎖されています。
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ジョサイア・コンドルの銅像。
明治の「御雇い外国人」。鹿鳴館やニコライ堂や岩崎邸の建物などを設計した方。
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保育園の子どもたちが遊びに来たり。
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受験生らしい高校生が団体で歩いていたり。
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三四郎池で、亀が甲羅干ししていたり。
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三四郎池は、かなり水かさが増していました。
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お昼は生協。
ヒレカツカレーの中盛り、577円(10%税込み)。
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何をしてきたかといいますと、こうです。
カテゴリーを起こして、数年間放置してきました。
その後もぽちぽち続けているのですが、ぜんぜん上達しません(^^;
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ここが私の出身校、などという事はありません。
それでも、大学構内の雰囲気は、ちょっと懐かしい。

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2018年11月13日 (火)

スケッチ練習「旧東方村中村家住宅」

午後から埼玉県西部で用事がありまして。
午前中から、ちょこっと寄り道です。

JR武蔵野線の越谷レイクタウン駅。
2008年3月15日開業の「業務委託駅」。
へぇ。
(詳しい話は省略)

広大なニュータウンとショッピングモールの玄関口です。
この駅から徒歩15分。
越谷市指定有形文化財「旧東方村中村家住宅」です。
安永元年(1772年)建築の、当時の東方村下組の名主のお屋敷。

来てみてびっくり。
門前はちょっと川になっていますが、周囲はキレイな住宅街。
これでは絵にならない・・・なんてね。
そんな偉そうなことを言えるような技術も感性もありません。
とにかく、芝生の丘の上から、さくっと描いてみます。

んー。
元気に川で遊んでいる子どもたちは、、、とりあえず省略。
茂っている草は適当に減らして、フェンスは無いことにして。
紅葉は今が盛りという事にして。
二時間ほどで撤収です。
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内部の見学は入場料100円。
土曜の午前ですが、見学者は私一人。
受付には女性が二人。
片方の方が、ボランティアガイドの新人だそうで。
そう言われては、断るわけにもいかず。

あぁー。門は、屋根と柱の中心位置がずれています。
どうもバランスがおかしいと思った、、、なんて言って。
私が下手なだけです。
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室内も立派なもの。
駕籠が横付けできる「式台」つきの玄関とか。
立派な板戸とか。様々に意匠を凝らした欄間とか。
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てくてく歩いて、駅に戻ります。
穏やかな昼下がり。
芝生の丘で、家族連れがのんびりしていたり。
まるでスーラの点描のよう。というと大げさですが。
駅から隣接の巨大ショッピングモールも、大賑わい。
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おっさんの私には、まぶしいような。
若い街の、明るくて幸せそうな光景です。

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2018年10月16日 (火)

ぼちぼちとスケッチ練習です「旧芝離宮恩賜庭園」

2018年10月13日(土)です。

朝から「旧芝離宮恩賜庭園」に行きました。
午後から用事があるので、そのついでに。
スケッチの道具と言っても、簡単なものです。
小さな絵具とパレット、筆のケース、紙。
折りたたみ椅子も含め、簡単にバッグに収まります。

「旧芝離宮恩賜庭園」は、JR浜松町駅の北口からすぐそこ。
すぐ近くの「浜離宮恩賜庭園」に比べると、こじんまりという感じ。
あれ?「旧」が付いたり付かなかったりするのは、なぜでしょう?

入場料150円。
大きな雪見灯籠があったり。
不思議な石柱は、茶室の柱として使われたと推定されているそうです。
かつて池に海水を引き込んでいた「海水取入口跡」も面白い形。
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複雑な景色は避けて、比較的簡単に見えた「西湖の堤」を描いてみます。
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ところが。
絵具を広げて、さぁ困りました。
石橋の石は、一つづつ色が違います。
背景のビル群は、どう省略すれば良いか。
池の水への写り込みは、どう表現したら良いか。
かくして、今回もモザイク入りでのご報告(^^;
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ついでにご報告です。
上に映っている折りたたみ椅子は、ヘリノックス・チェアワンのパチもの。
本家は1万円以上しますが、こちらは3,000円ほど。

何回か使って、少し生地が伸びてきました。
組み立ては楽になりましたが、ちょっと気になることが。
重ね縫いの部分と布地の部分で伸び方に差があり、お尻への感触がどうも。

とはいえ、座り心地が不快という程ではありません。
また、いかにも細くて華奢な感じのフレームは何ともありません。
そもそも、本家の耐久性がどうなのかは分かりませんし。
これはこれで、気にしないことにしましょう。

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2018年8月14日 (火)

ぼちぼちと、スケッチ練習継続中です

先日の、安野光雅の絵画展にちなみ、一応ご報告です。
さっぱり上達しないのですが、ぼちぼちと続けています。

お盆の行事や来客も多いですし。暑くて仕方がないですし。
撮りためたデジカメ画像を物色して、以前出掛けた古民家です。
輪郭線をダーマトで太く描いて、屋根の丸みを強調して。
アニメ「まんが日本昔ばなし」のような、ほのぼのイラスト風にしたつもりですが。
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遠近感とぼかしの練習。
並べた木を塗り分けて、遠近感が出るでしょうか。
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んー。
どうにも「日暮れて道遠し」という感じですねぇ。

入門書を何冊も買ったり、その辺のサイトを見たり。
それぞれ体系的な説明になっていても、適当につまみ食い。
今回のように、素晴らしい原画を見たところで、技術が向上するわけもなし。

どこかの絵画教室にでも行って、基礎から教わった方が良いでしょうか・・・

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2018年7月 3日 (火)

現地でスケッチ練習「横浜大桟橋」その2

2018年6月30日(土)の続きです。

近くの「横浜開港資料館」です。
昭和6(1931)年に英国領事館として竣工。
企画展は「金属活字と明治の横浜」。
金属活字の明朝体で組まれた、主にキリスト教布教のための書籍など。
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中庭の「たまくすの木」は「ペリー提督横浜上陸の図」に描かれている木そのものですって。
オミヤゲに、マグネットをひとつ270円。

下の「ペリー提督横浜上陸の図」画像は、横浜開港資料館のサイトから拝借。
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美しいレンガ造の「横浜市開港記念会館」。
大正6(1917)年竣工。
大正12(1923)年の関東大震災で被害を受け、昭和2(1927)年に震災復旧工事が完了。
大変立派な建物ですが、私にはとても描けそうにありません。
そうしたら、歩道の植え込みの脇に、お一人。
これくらいの描き込みが出来れば、誰に見られても恥ずかしくないですね。
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感心しながら、赤レンガ倉庫の見える公園へ。
あれ?
朝は白く輝いていた倉庫の屋根が、午後の日差しで黒っぽく見えています。
なるほどねー。
太陽の位置や日光の強さを、ちゃんと描かないといけませんね。

道はまだまだ遠そうです。

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2018年7月 2日 (月)

現地でスケッチ練習「横浜大桟橋」

横浜で用事がありまして。
早めに行って、ちょっとスケッチの練習をしてみようと思いまして。
同好の人がいそうで、雨でも大丈夫そうな場所は、、、と探したら。

ここが良さそうです。
正式名称は「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。
みなとみらい線の日本大通り駅から、歩いて10分足らず。
途中には、しゃれたカフェがあったり。
さぁ着きました。
大きな屋根に、見晴らしの良いガラス張り。
外にも出られますが、梅雨明け最速記録で暑くてたまりません。
ながーい作り付けのベンチには、スケッチの先客も。
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ベンチから見える光景です。
赤レンガ倉庫、ランドマークタワー、大観覧車、パシフィコ横浜。
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さーて、どうしましょ。

前回までのA5の紙では、とても納まりません。面積2倍のA4にします。
工事中のビルもアクセントにして、ほどほどの範囲を切り出して。
通り過ぎる船は、デジカメで撮っておいて。
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やはり、時間がかかります。
ここまでで、お昼を過ぎてしまいました。
うーん、まだまだです。
レンガ倉庫の2棟が、つながって見えるし。
公園の緑や人々もうまく描けないし。

後で、もう少し手を入れましょう。

続きは後ほど。

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