名物「羽二重団子」
足立区の舎人公園で、樹木をスケッチしてみたのですが、、、
我ながら、全然上達しません。
こういうのを「日暮れて道遠し」というのでしょう。
さて帰り道です。
西日暮里駅で日暮里・舎人ライナーを降りて、JRに乗り換えるのですが。
ここでオミヤゲを購入。
日暮里の名物「羽二重団子」です。
「日暮れ」にかけた駄洒落のつもりですが、面白くも何ともないですね。
紙箱4本入りで、1425円(税込)です。
柔らかくて、餡もなめらかで美味しかったです。
このお団子は、先日店の前を通ったのに、買いそびれてしまったものです。
・2025年9月20日(土) 根岸の里の侘び住まい
このお団子は、ウィキペディアにも載っています。
・https://ja.wikipedia.org/wiki/羽二重団子
一部抜粋。
文政2年(1819年)、初代 庄五郎が「藤の木茶屋」を武蔵野国谷中本村字居村(現在地 東京都荒川区西日暮里 付近)に開く。
文人が愛したため、数々の近代文学の作品に記述があることでも知られている。
泉鏡花「松の葉」
司馬遼太郎「坂の上の雲」
田山花袋「東京近郊」
夏目漱石「吾輩は猫である」
正岡子規「道灌山」「仰臥漫録」、その他俳句5句
手元の本を再確認。
夏目漱石「吾輩は猫である」
猫の飼い主である珍野苦沙弥先生と、元書生で今は実業家の卵の多々良三平君との会話。
「行きましょう。上野にしますか。芋坂へ行って団子を食いましょうか。先生あすこの団子を食った事がありますか。奥さん一返行って食って御覧。柔らかくて安いです。酒も飲ませます」と例によって秩序のない駄弁を揮ってるうちに主人はもう帽子を被って沓脱へ下りる。
司馬遼太郎「坂の上の雲」
日露戦争凱旋観艦式の後、海軍軍人の秋山真之が正岡子規の遺族を訪ねた際に、このお店に立ち寄ります。
「めしがあるかな」
と、茶店に入るなり、松山なまりで小女にいったために、返事もしてもらえなかった。この茶店は「藤の木茶屋」とよばれて江戸のころからの老舗なのである。
団子を売る茶屋で、めしは売らなかった。その団子のきめのこまかさから羽二重団子とよばれて往還を通るひとびとから親しまれている。
「団子ならありますよ」
と、小女がいった。真之はやむなく団子を一皿注文した。
先日前を通って寄れなかった「子規庵」も一度行ってみなくては。
https://shikian.or.jp/
























