社会人落語会「りんどう」
2024年11月17日(日)です。
地元で開催された、社会人落語の会に行ってきました。
以前から年に数回の定期開催をしていたようですが、行く機会もなくコロナで中断。
今回初めて行きました。
市の小さな集会所に、観客が70~80名。
満席になり椅子を追加するほどの盛況。
会費500円。
出演者と演目は、以下の通りです。
演目は、私の知る範囲で記載したものです。
・南風亭 我楽:軽石屁
・麹屋 馬こと:小噺、盆踊り(炭鉱節と東京音頭)
・古好亭 志ん|:目黒のさんま
(仲入り)
・桂 小前治:粗忽長屋
・みやび亭 抜刀:猫の忠信
我楽さん抜刀さんは、上方落語。
見台は小さなもので、自作の折り畳み式のようでした。
馬ことさんは女性の方。
「ここは視聴者参加型です、さぁ皆さん踊りましょう」と熱演。
カルチャースクール「日テレ学院 麹町落語塾」出身とのこと。
ネットで検索。
・全10回で落語を学ぶ
・発表会では高座に上がって一席披露
・入学金16,500円、授業料39,600円
へぇー面白い。今は休講中だそうです。
我楽さんの「軽石屁」は初めて知りました。
上方落語に多い「旅もの」。
相棒が乗る駕籠を担ぐ二人に、大量のオナラをさせようといういたずら。
「軽石は火山の噴火ガスが固まったものなので、その粉を飲むとオナラが出る」という。
文字通りの屁理屈。
「志ん|」はどう読むのか、、、「しんぼう」なのでしょうね。
ベテランの方の定番の演目が多く、観客のノリも良くて、良い雰囲気でした。