VTR雑考

2022年5月30日 (月)

VTRお別れ準備です

突然ですが。
VTRのお別れの準備です。

キャリア、電源、ナビやETC、小型サイドボックス、ビキニカウルなど。
それぞれ取付には結構な時間がかかりましたが、取り外しは半日で完了です。
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VTRは、この状態が一番格好良いですね。
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このブログの記事の日付を元にした、各車の購入時期と保有期間は以下の通りです。
2020年1月 ホンダ VTR (2年4カ月)
2013年7月 モト・グッツィ Breva750 (6年6カ月)
2011年11月 BMW F800ST (1年8カ月)
2008年11月 BMW F650CS スカーバー (3年)
2007年3月 ホンダ ゼルビス (1年8カ月)

どのバイクも、購入の際には様々な事情や偶然のタイミングがあります。
それでも、結果としては、気に入ったバイクほど保有期間が長くなったようです。
ゼルビスは、元々練習用でしたので例外です。大いに気に入っていました。

こう書きますと、VTRがいかにもアレだったようですが。
正直なところ、今の私にはいまひとつ合いませんでした。

軽くて足つきも良く、軽快なフィーリング。
丸目のヘッドライトとスピード・タコの二連メータも良い感じ。
それなりに気に入っていたのですが。
ライディングポジションが、どうもねぇ。
ハンドルが低く、シートが薄くて前下がり、ステップもアップ気味。
疲れてくると、ハンドルにもたれかかるような、情けないフォームになってしまいます。

他の車種と比較して、極端に窮屈というわけではないでしょう。
お若い人には「この程度で!?」と笑われそうです。

結局、私がジジイになってしまった、ということですね。

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2022年4月12日 (火)

VTRで本庄市児玉町 その2

2022年4月9日(土)の続きです。
旧児玉町内をうろうろ。

まずは「雉岡城跡」です。
15世紀頃に関東管領山内上杉氏によって築城。
鎌倉街道上道と上杉道の分岐点という交通の要衝。
江戸時代の初めに廃城となったそうです。
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公園として、きれいに整備されています。
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堀割は「花筏」になりかかっています。
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伝説の「夜泣き石」の説明看板。
 城主の側女お小夜が、城主の奥方の怒りを買い井戸に沈められ殺されてしまった・・・
現物は下の方に見えます。
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下りてみましょう。
看板は悲しい伝説とはうらはらに、漫画チックなデザイン。
石の上には、お賽銭でしょう、硬貨が数枚。
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奥の方には、コンクリート製の騎馬武者の像。
説明などはありません。
フェンスの向こうはざっくり削られ、埼玉県立児玉高等学校の敷地。
まぁ仕方ないですねぇ。
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少し移動します。
「塙保己一記念館」です。
「埼玉三偉人」というのがありまして。
 自らの障がいを乗り越えて「群書類従」の編さんなど数多くの偉業を成し遂げた塙保己一
 様々な企業の設立や育成に携わる一方、社会事業にも尽力し、近代日本経済の礎を築いた渋沢栄一
 新たな分野に果敢に挑戦し、日本公認女医第1号となった荻野吟子
その塙保己一が、ここ埼玉県本庄市児玉町出身。
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入場無料。
新しくてきれい。親しみやすい資料展示。
 当時盲人に一般的だった「按摩・針・灸」は上達せず、頼み込んで学問の道に進んだ。
 ヘレン・ケラーが目標にしていた。
 荻野吟子が医学校を卒業しても、女性は医師試験が受けられなかった。
 そこで「群書類従」をひもとくと、、、
 平安時代の法律解説「令義解」があって、その中に女性医師の規定があったそうで、
 これを根拠に交渉し、医師試験が受けられるようになった。
などなど。
子ども向けの伝記でも読んでいるみたい。
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「群書類従」です。
解説パネルは木製の浮き彫り。
日本語と英語の音声ガイド付き。
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少し移動します。
「塙保己一の生家」です。
国指定史跡。昭和19年指定。
塙保己一の生年が延暦3年(1746年)で、それ以前の建築だそうです。
子孫の方が今でも住んでいるので、外観見学のみ。
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「塙保己一公園」
旧宅そばの小さな公園で、ブランコなどの遊具もありました。
お墓と、渋沢栄一題字の「保己一没後百周年記念碑」がありますが。
残念、文章は判読できません。
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「児玉町 旧排水塔」
近所にあったので、寄ってみました。
登録有形文化財。
昭和6年に竣工した埼玉県内三番目の近代水道施設。
高さ17.7メートル。
上半分がタンクで、下がポンプ室。
手前の丸窓の部分が階段室。だそうです。
説明看板以外は、特に観光用の整備はされていません。
右わきが地下の集水池らしいですが、老朽化で立ち入り禁止。
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というわけです。
私は、学生時代に大学図書館でアルバイトをしていたのですが。
休憩時など、貸出禁止の蔵書も勝手に見られました。
アルバイト仲間の大学院生が「群書類従」に没頭していたのを思い出します。
その彼は、後に大学教授になりました。
私は「復刻版日本文学全集」を、ただ楽しんだだけ・・・

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2022年4月11日 (月)

VTRで本庄市児玉町

2022年4月9日(土)です。
テレビの天気予報では、この週末の関東の天気は「一円玉」。
つまり「崩れない」そうです。
それではVTRでさくっと出掛けてみましょう。

旧鎌倉街道、埼玉県道296号線。
埼玉県の平地の桜、染井吉野は散り始めですが、まだまだキレイ。
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寄居町「今市地蔵前」交差点。
角にある「今市地蔵堂・いぼとり地蔵」です。
桜はかなり散っていますねぇ。
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こだま千本桜」に到着。
桜祭りは先週末だったようです。
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桜は散り始めていますが、まだまだキレイ。
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少し奥の「さざえ堂・成身院百体観音堂」は花吹雪です。
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続きは後ほど。

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2021年10月29日 (金)

埼玉県嵐山町「都幾川の桜堤」で贅沢昼食

クラシックカーイベントの会場で、お昼のお弁当を購入。
フライ入りがっつり大盛りは遠慮して、助六にしておきます。
さてと。
川島町役場から15kmほど移動です。
嵐山町の都幾川沿い「学校橋河原」は大賑わい。
どなたも考えることは同じですねぇ。
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ここから始まる「都幾川の桜堤」を西に2kmほど。
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葉を落とした染井吉野が続いています。
春なら、こうなんですけどね。
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近くの「千年の苑ラベンダー園」です。
確か2019年にオープンした新名所。
広大なラベンダー畑ですが、、、まるっきり平面です。
花が咲いても、見ごたえとしては、どうですかねぇ。
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すぐそばに「嵐山町千年の苑クラフト工房」
新しい建物です。誰もいませんでした。
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再度「都幾川の桜堤」に戻りまして。
この辺にしましょう。
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折り畳みのテーブルとイスを広げまして。
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Kさんからの頂き物「SOTO G-ストーブST-320」で、お湯を沸かしてと。
まずはティーバッグの緑茶で助六。
そのあとコーヒーとクッキー。

花はありませんが、素晴らしい晴天。
ほとんど誰もいません。
川辺から現れた釣りの方と、ちょっとおしゃべり。
釣果は「キャッチ&リリース」だそうです。

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2021年10月28日 (木)

埼玉県川島町でクラシックカーイベント その2

2021年10月24日(日)の続きです。
さて会場です。

宇都宮クラシックカークラブの超高級車から、、、
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懐かしい軽自動車のあれこれ。
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有名なスポーツカーや、、、
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一般的な乗用車などなど。
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バイクはざっと10台ほど。
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仮に、もしも、、、
 展示車両約210台から、どれか1台あげる。
 ただし転売はダメ。自分で維持して乗って楽しむこと。
と言われたとしたら。
私だったら、これですかね。
ホンダ シルクロード
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【2021.10.30追記】
2740GGさんよりコメントを頂きましたので、右側の画像を追加します(^^)
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さて、ちょっと遅めのお昼にします。
続きは後ほど。

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2021年10月27日 (水)

埼玉県川島町でクラシックカーイベント

2021年10月24日(日)です。
埼玉県川島町役場の駐車場で開催されたクラシックカーイベントを見てきました。
ヤフーニュースにも掲載されていました。
失礼して、一部抜粋します。

マニアック?! 懐かしの名車210台が集結…カーフェスティバルin川島町
10/25(月) 20:00配信
埼玉県川島町役場の駐車場で10月24日、カーフェスティバルin川島町が開催され、爽やかな秋晴れの下に昭和平成のマニアックなオールドカー約210台が集まった。
来年川島町が町制施行50周年を迎えるにあたってのプレイベントとして開催されたもので、同庁舎の広々とした駐車場を開放。
日本旧軽車会(吉崎勝会長)を中心に全日本ダットサン会(佐々木徳治郎会長)や宇都宮クラシックカークラブ(杉山智之会長)などが協力して、関東を中心に遠くは山形や静岡などからも旧車たちが駆け付けた。
(以下略)
レスポンス 嶽宮 三郎

開場時刻の10時前に着いたのですが、すでに結構な混雑です。
新型コロナウイルスの影響で、類似のイベントが軒並み延期や中止でしたからね。
その上、200台超という規模は珍しいのでしょう。

なにしろ、駐車場でこんな具合です。
私の好きな、いすゞ ピアッツァ
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私の好きな、ホンダ シティターボIIブルドッグに、トライアンフ TR-4
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私の好きな、ホンダ CB550Four
ナナハンではなく550なのが、渋いですねぇ。
タンクにはSSTRのステッカー。
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ヤマハだってTX500ですよ、渋いですねぇ。
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まぁね。
騒々しいCBナナハンやハーレーも沢山来ていましたけど。

これは珍しい。
クリーブランド ヘイスト250
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ネット確認です。
発売は2011年。中国製造。希望小売価格308,000円(税込)。
オドメーターを拝見。2万キロを超えています。
失礼ながら、維持管理も大変なのではないでしょうか。

会場内の様子は、後ほど。

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2021年9月29日 (水)

VTRで秩父から神流川沿いを逆回り その2

2021年9月25日(土)の続きです。

藤岡市の満福寺からすぐ先の「道の駅 上州おにし」と道路を隔てた「天神茶屋」
新型コロナウイルス緊急事態宣言対応で、休業中。
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そばに、山川清という方の石碑。
童謡「森の小人」の作詞者。あぁ、ありましたねー。
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空いた道路を、気持ち良く流します。
道路わきの情報表示。
下久保ダムの資料館は閉館だそうです。
こちらも、新型コロナウイルス緊急事態宣言対応ですね。
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前回は売り切れだった「永井屋のまんじゅう」
小粒で美味しいんです。12個720円(税込み)。
周辺の案内図になっている包装紙も楽しい。
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さて、そろそろお昼です。
以前見かけたうどん屋さん「いろり」に入ってみます。
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店内はこんな感じ。
いささか、雑然とした感じです。
おばさん一人で切り盛りしているようです。
先客はふた組で5人。地元の顔見知りらしく、大きな声で世間話。
こういう雰囲気は、悪くないですねー。
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天ぷらどん 600円(税込み)。
太めの手打ちうどんは柔らかめ。
おつゆは意外にあっさり。
かき揚げ天ぷらは、他のお客さんと一緒に揚げたて。
もやしの和え物と何やら佃煮が添えられています。
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道路の反対側の神流川です。
こんな景色を眺めながら、気持ち良く走れます。
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おっと。
志賀坂峠は全面通行止め。
、、、だと思ったら10月4日からですか。
まぁいいか。土坂峠に向かいましょう。
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一応停車します。土坂トンネル。
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小鹿野町に下りてきました。
いつもの「太田甘池堂」で、羊羹を購入。
享和3年(1803年)創業という老舗です。
白いんげんの「本練」が、創業以来の味。
本煉に柚子を加えた「柚子」と、つぶあんの「田舎」は、作り初めて約50年だそうです。
小ぶりの真空パックで、ひとつ220円(税込み)。
気軽に全種類買えるのが、嬉しいところ。
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というわけです。

走行約200㎞。
前回同様、クッションは外して走りましたが、尻痛はありません。
オミヤゲが甘いものばかりですが、羊羹は日持ちしますからね。
志賀坂峠をパスした以外は、思った通りに気持ち良く走れました。



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2021年9月28日 (火)

VTRで秩父から神流川沿いを逆回り

2021年9月25日(土)です。
天気もなんとかもちそうなので、VTRでひと回りしてきました。

先日、小鹿野~土坂峠~道の駅「万葉の里」~神流湖と回ってきました。
 2021年8月13日(金) VTRで秩父から神流川沿いを周回
おなじみの地域なのですが、いくつかの反省を踏まえ、同じルートを逆回りします。
主なお目当ては、以下の通りです。
 神流川を左に見る、景色の良いルートとする
 気になっていたポイント幾つかをチェック

 道の駅「万葉の里」に代えて、別の食事ポイントに寄る
 前回パスした、土坂峠の先の志賀坂峠を回る

途中の寄居町内です。
いささかタイミングは遅れていますが。
東京オリンピックの女子柔道メダリスト新井千鶴さんの横断幕。
出身の寄居町立男衾中学校のフェンスです。
掲示は「男衾地区青少年健全育成協議会」とあります。
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以前見た、国道沿いの横断幕は「寄居町教育委員会」名でした。
 2021年8月15日(日) VTRで秩父から神流川沿いを周回 その3
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国道140号の長瀞町矢那瀬あたり。
「北村西望疎開跡地 高徳寺」に寄ってみます。
国道沿いにカンバンがあり、以前から気になっていました。
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北村西望は、長崎の平和の像を作った彫刻家です。
 2018年11月27日(火) 行ってきました「九州・長崎」
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坂を上ると、立派な石段。
この地域の名産、秩父青石「緑泥片岩」のようです。
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その上の古い石碑には「西望疎開居住地跡」とあります。
後に見える鐘楼は老朽化し、鐘も下がっていません。
一段高くなっている空き地に、本堂があったのかも知れません。
古い土蔵や墓地は、きちんと管理されていました。
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県道13号を通り神流川流域へ。
こちらも以前から気になっていた、大きな山門。
藤岡市の「時宗三波山清水院 満福寺」
迫力のある山門には立派な彫刻。
山門脇の大きな石は「満願石」というそうです。
「重さ二万余貫」とありました。一貫は3.75kg、75トン以上ですか。

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お寺の宝物の説明看板。
「紙本著色泰西王侯図(二幅)」
国指定重要文化財。
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藤岡市のサイトに説明がありました。
https://www.city.fujioka.gunma.jp/kakuka/f_bunkazai/taiseioukouzu.html
室町時代末よりキリシタンの布教やポルトガル貿易船などにより、
もたらされた西欧の風俗画を手本に従来の日本画の材料を用いて描かれた、
南蛮画と呼ばれる絵画です。

ほっほぉー。
先ほど埼玉県皆野町「出牛地区」を通って来たばかり。
「出牛」は「ゼウス」がなまった地名で隠れキリシタンの伝説のある場所。
ここからわずか10㎞足らずの近さです。
 2020年8月5日(水) VTRで「出牛峠」「道の駅万葉の里」
もしかして、何か関係があるのでしょうか。

続きは後ほど。

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2021年9月16日 (木)

VTRで「日光例幣使街道~日光市内~足尾」 おまけ

2021年9月10日(金)の続きです。これで終わりにしますので。

足尾の町なかのお寺に、良い言葉がありました。
浄土真宗 本願寺派 無量山 専念寺
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 天上天下唯我独尊
 偉い人では ないかもしれぬが
 あなたは だれより 尊い人だ

有名な「天上天下唯我独尊」。
ネットのgoo辞書では、こうです。
我は世界のうちで最もすぐれた者であるの意。
釈迦が誕生するとすぐに、四方に七歩歩み、右手で天を指し、左手で地を指して唱えたといわれる詩句。
誕生偈 (げ) 。

いやいやー。
これでは身も蓋もありません。

京都の大谷大学のホームページに、良い解説がありました。
生活の中の仏教用語 - [192]
「唯我独尊」とは、「唯だ、我、独(ひとり)として尊し」との意味であり、
それは、自分に何かを付与し追加して尊しとするのではない。
他と比べて自分のほうが尊いということでもない。
天上天下にただ一人の、誰とも代わることのできない人間として、
しかも何一つ加える必要もなく、このいのちのままに尊いということの発見である。


なるほどー。
先のお寺では、このことを書いているのですね。
あんこ玉と一緒に、ありがたい言葉をオミヤゲにして、良い気持ちで帰宅しましょう。

、、と思ったのも、つかの間。
空いた山道の国道122号は、やがて桐生市~太田市~熊谷市と平日夕方の渋滞に。
あーあ。
ルート計画がまずかった。
帰りも高速で市街地をパスするように組み立てれば良かった。
一人でブツブツ文句を言いながら帰る、俗物小物の私。


話は変わります。

今回は、以前購入した尻痛対策のクッションを、外してみました。
 2020年6月10日(水) VTR尻痛対策「STARKS ツーリングクッション ST-TC01」感想です
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一日で約300㎞の走行です。
疲労感やわずかな筋肉痛は、普通にあります。
ですが、VTRに乗り始めた頃の「お尻の痛み」は、クッションなしでも感じませんでした。
その前に、Breva750にほとんど乗らない期間がありましたからね。
私のお尻が「バイク尻」に戻ったのかも知れません。


おまけです。

東北道の佐野サービスエリアで見かけた、CBX550Fインテグラ
左右のミラーが違うものが付いていたり、良い感じにヤレています。
シートが夜露に濡れ、ホイールには丈夫そうなロック。
SAは現在リニューアル工事中。
もしかすると、工事の関係者が前日から置いているのかも知れません。
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国道122号の草木ドライブインで見かけた、GT750
エンピツマフラーの初期型ですね。
オーナーの方曰く。
CB750も持っているけど、こっちの方がパンチがあって面白い。
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2021年9月15日 (水)

VTRで「日光例幣使街道~日光市内~足尾」その3

2021年9月10日(金)の続きです。

空いている「世界遺産 日光の社寺」を、ゆっくり歩いて。
山を見上げると、、、雲が低く垂れこめています。
いろは坂や中禅寺湖はパスして、さっさと足尾に向かいましょう。

まずは「古河掛水倶楽部」です。
足尾銅山の隆盛期に、貴賓客の接待や宿泊施設として利用されていた「迎賓館」です。
残念ながら9月末まで休館でした。
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VTRの後ろの建物は、同じ敷地内の「足尾銅山電話資料館」
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フェンスで囲まれた隣接の空き地には、レンガ造りの建物。
手前は、数面のテニスコートだったようです。
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フェンスのこちら側。
板塀に囲まれた平屋が並んでいます。
人気もなく、なんだか映画のセットのよう。
足尾銅山の社宅なのでしょうか。
のぞき込むのも失礼なので、早々に退散。
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すぐそばの「わたらせ渓谷鐵道 足尾駅」です。
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駅舎内には、私の大好きな映画「海街diary」のポスター。
広瀬すずが住んでいた、山形県の河鹿沢温泉駅のロケ地です。
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列車がホームに入ってきました。
一両編成のディーゼル車。
ウィキペディアで確認。「わ89-310形」というようです。
お客は、中年男性一人だけだったようです。
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駅構内に展示?保存?されている小型機関車です。
古河鉱業(株)とあります。
窓の貼り紙には「足尾歴史館」と書かれています。
残念ながら、解説などは一切なしです。
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こちらも、かなり年季が入っています。
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町なかを、少しうろうろしてみます。
「日光市立足尾小学校」
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フェンスには新しい「まちなか写真館」。
1901年~1960年の旧足尾小学校。
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「御菓子司 安塚」です。
声をかけたら、向かい側の家の庭からご主人登場。
オミヤゲを買って、みたらし団子を1本サービスで頂いて。
 私で四代目ですが、もう最後ですね。
 この道も、冬にはシカやサルが通るんですよ。
 サルは群れで行動して、子どもや女性は威嚇されますからね。
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こちらの名物「あんこ玉」二つで130円。
先の平成天皇皇后陛下が足尾に来た際に、お茶菓子として召し上がったそうです。
寒天の食感と黒糖の甘さで、大変美味しかったです。
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道路の向かい側に「まちなか写真館」。
一丸旅館 1903以前~1999年7月。
川のほとりに、三階建ての旅館があったのですね。
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続きは後ほど。

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