F800ST購入

2011年11月12日 (土)

カーナビAVIC-T05取り付け

スカーバーでは、ハンドルのそばにヘラーソケットがありました。
これを活用して、配線はタンクバッグに入れて済ませていました。
ナビ本体も、こんな風に、ハンドルに付けたりバッグに入れてみたり。
本当に使い勝手の良い、良い子でしたねぇ。
20111112_1_2

さてF800STです。
今度は、ちゃんとキーのオンオフに連動する配線をしようと思います。
と言いますか、バッグもソケットも使えませんので、やらざるを得ません。

オートバックスで、電装パーツお買いもの。
「エーモン」のコーナーで、すべて用が足りました。
シガーソケット、リレー、ヒューズなどで、2,500円ほどでした。

さて。まずはキーのオンオフ信号です。
テールランプから取ってある、ETCへの配線から分岐しました。
20111112_2

F800STのバッテリーは、ダミータンクの一番前にありました。
これはイジるのは、楽ですね。
リレーは、バッテリー固定のボルトで共締め。
シガーソケットとナビの電源アダプターは、エアクリーナーの上のくぼみへ。
このくぼみは「タイヤ修理キットの収納場所」だそうです。
こちらは固定ポイントが無いので、エアーキャップでぐるぐる巻きにして載せました。
後で様子を見て、必要なら両面テープか何かで固定しましょう。
20111112_3

スカーバーで使っていたステーを、ハンドルに取り付け。
これは、R1150Rに乗っている友人のTさんに頂いた物です。
ナビとデジカメをダブルで搭載出来て、私には大変便利です。
最期に、電源コードの取り回しを調整して、出来上がりです。
20111112_4

このナビって、電源供給に連動して自動でオンオフするのですね。
今まで、使う度に電源コードを引っこ抜いていたので、気付きませんでした(^^;
キーをひねると、インジケータ類と共に、ナビも自動起動。
おっ、これはカッコ良い(^-^)
20111112_5

ナビに関しては更にイジりたいのですが、今日はここまでにします。

ちなみに、購入したリレーはこんな物です。
エーモンの ITEM No.1245 4極リレー
画像は、エーモンのサイトより拝借しました。
このようにネット上で詳しく内容が確認できるようになっていて、さすがです。
20111112_6 20111112_7
リレーは大中小、3種類ほどありました。
その中でこれを選んだのは、リレー本体に端子の説明が表記してあったからです。

私のやることなど、しょせん素人細工ですからね。
後々でも、どう加工したかが分かりやすいこと。簡単に元に戻せること。
私は、クルマやバイクをイジる際には、そんな点に気を付けています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月10日 (木)

F800ST概観 その2

さて、私の入手したF800STについてです。
スカーバーはディーラー購入でしたので、ほとんど前オーナーの痕跡はありませんでした。
ですが今回は、個人が2万キロも乗っていたバイクを、そのまま譲り受けたわけです。
細かく見ますと、やはり色々と気付く点があります。
前オーナーは、自分でイジるのがお好きで、あまり細かいことは気にしない方のようですね。
20111110_1

・タチゴケ痕跡
右のミラーとウィンカーに傷。カウルの傷には同色のテープが貼ってあります。
まぁこの位は、気にしないことにしましょう。
20111110_2

・グリップの摩耗
BMWのグリップって、結構減るのですね。
スカーバーも1万キロ乗ったら、結構摩耗が気になってきました。
ゼルビスは相当古かったですが、グリップは何ともなかったと記憶しています。
グリップヒーターが無ければ、安い部品なので交換してしまうのですけどね。

・ハンドルバーエンドが金色
前オーナーが好みで塗装を落とし磨いたそうです。
なるほど。これは五円硬貨と同じ真鍮製なのですね。
「気に入らなければ黒スプレーでも吹いて下さい」とのこと。

・リヤフェンダーが無い
F800SとF800STの違いですが。
STには、ナンバープレートの下に長いフェンダーが付きます。
これまた好みで取り外して、紛失してしまったそうです。
「探して出てきたら連絡します」とのことでしたが、、、連絡がありません(^^;
後でディーラーで聞いてみて、あまり高くなければ付けたいです。

・トップケースはKAPPA
KAPPAの42リットル。黒塗装品が付いています。
BMWオーナーズクラブのステッカーが、おかしな位置に貼ってありますが、、、
やはり傷隠しとのこと。
ベースはダイカストですが、2本のボルト止めでタイラップで補助してあります。
試しにGIVIのモノロックボックスを付けてみたら、全く問題ありません。
それならば、手持ちのモノロックベースと付け替えても良いかも。
20111110_3

・自主運用ETC付き
四輪車用の別体型ETCが付いています。
いわゆる「自主運用」ですが、ゲートが開かなかったことは無いそうです。
電源は、テールランプから取ってあるようです。
配線の処理が、いまひとつイケていません。
ですが、ちゃんと動作しているのなら、とりあえずこのままで。
本当はこれも、私名義のクルマで再セットアップするべきなのでしょうが、、、(^^;
20111110_4

・その他
ハンドルを固定するボルトが、普通の六角穴の物に代わっている。
ダミータンクのカバーを外してみたら、一本だけボルトが短い。
ナンバープレートの固定ナットに、片側だけワッシャーが無い。
フロントブレーキディスクの固定ボルトが、青く塗ってある。
その他小サビなど多数。

、、、といった具合で、色々と手を入れたい所があります。
その他にも、ナビの取付などもしないと。

友人のYさんは、こんなことを言っていました。
「手を加えるほど手放し難くなるので、最近はなるべくノーマルで乗る。」
「多少気に入らない点があっても、乗り手がそれなりの許容度を持つ。」
なるほど。良いこと言いますね。

私なんて、ねぇ。
このブログのURLは「ゼルビス.ココログ」だし。
手放す直前まで、スカーバーをイジっていたし。
その上「擬人化」も恥ずかしいし。
これからは、少しバイクとの「距離感」を考えて接するようにしましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 9日 (水)

F800ST概観 その1

ナボナはさておき(^^;、F800STに戻ります。
まずは、気付いた点をざっとまとめてご報告します。

・ウィンカースイッチ
左右のグリップにウィンカーのスイッチがあり、オフのスイッチは右のグリップ。
大型のBMWは皆こうなっているようですが。
交差点を曲がったら、右手でアクセルを開けながら右手親指で別のスイッチを押してウィンカーを消せと。
左右の同じスイッチを二度押しでオフなら、まだ分かるのですけどねぇ。
ハザードは、左右両方のスイッチを同時押しです。
それから、オートキャンセラーが付いています。
信号待ちなど静止状態では点滅が維持されますので、走行状態の距離か時間で制御しているようです。
うっかり者の私には、ありがたい装備です。
20111109_1

・電源ソケットの位置
フレーム右の、ちょうど右足のすね辺りに付いています。
電熱ベストやナビなど、何を繋ぐにしても、便利な位置とは言えません。
スカーバーはステアリングコラムの前でしたし、GSツインではダミータンクのキーの隣にあります。
なぜSTとSだけ、こんな位置なのでしょう?
20111109_2

・工具
前オーナーに見せられて、びっくりです。
シートの裏に、ドライバーがあるだけ!
L字型のくぼみには、はじめから何もなかったそうです。
その隣はマニュアル用のスペースですが、これも車検証にはサイズが合いません。
20111109_3
マニュアルを見ると、ツールキットは別売りとのこと。
ディーラーに聞く前に、輸入代行のユーロネットダイレクトでチェック。
何と、15,500円!
後で、近所の工具店で適当な工具とケースを買い揃えようと思います。
20111109_5
ちなみに、スカーバーの工具セットはこの通り。
パンク修理キットやオイル用のじょうご、後輪を外すアダプターまで付いていました。
20111109_6

・ヘルメットホルダー
シート下にフックがあり、シートを開けてワイヤーでヘルメットを吊るすようになっています。
このワイヤーも、別売りです。
やれやれ。
百万円以上するバイクですよ。それ位付けてくれても良いと思うのですが。
これも、何か適当なワイヤーを探さなくては。
買い物の楽しみというより、なんだか面倒に感じてきました。
20111109_4

・積載性
スタッフベイが自慢だったスカーバーの元オーナーとして。
フルカウルに、もっこり巨大なダミータンクですが、小物入れひとつありません。
国産車なら、スーパーボルドールなどはもちろん、ゼルビスにも使いやすいボックスがありました。
スカーバーやアプリリアのマーナ並みとまで行かなくても、せっかくのシート下タンクです。
何かひと工夫あっても良いのではないか、と思います。

・ポジション
私は、身長168cmで体重80キロ超です。
足つきは、足指の付け根が着く程度です。
加えて、足を下ろした所にステップがあり、ちょっと気になります。
ヤマハXJ6ディバージョンと、ちょうど同じような感じ。
ただし、あちらはシート高が低く不安感は全くありませんでした。
こちらは、先の足つきとあいまって、ちょっと不安感があります。
また、ハンドルはやはり前傾ですねぇ。
巨大なダミータンクを、抱え込むような感じになります。
これらは、少し乗り込んで慣れが必要でしょう。

・その他
カウルミラーは初体験ですが、やはり視界が狭く感じます。
実際に走って微調整したいと思います。
それから、スカーバーに比べてサイドスタンドがやけに華奢に感じます。
接地面も小さいですし「蹴り出し」も付いていません。
まぁ強度不足のはずもないですし、細くてすっきりとカッコ良いとも言えます。

以上は、F800STの一般論です。
私が入手した中古車のお話は、後日追記させて頂きます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月 5日 (土)

おまえは風だ

さてF800STの感想です。

埼玉県東部のオーナーのお宅まで、引き取りに行ってきました。
走り出して、強烈な違和感。
ハンドル低いし!、シート高いし!、ステップ高いし!
住宅街から、混雑した幹線に出ました。
慣れないポジションで、のそのそ、よたよた。
あれぇ。こんなに乗りにくかったっけ?
F800Rは、以前ディーラーで試乗しています。
F800STも、ショーやディーラーでさんざん跨ったりいじったり。
こんなはずではなかった。
これは困りました。少し練習してから帰ることにしましょう。

土手沿いのオープンロードです。
見通しの良い空いた道路でアクセルを開けると、印象は一変しました。
おぉ、これこれ!
シュイーンと吹け上がる加速感、軽快なコーナーリング!
F800st_1

全くの個人的な感想ですが。
この感じは、、、あのCB400以来の爽快感です。
懐かしいコピーを書くのは気恥ずかしいので、、、
F800st_2 F800st_3
ネット上で探した画像を拝借です(^^;


F800st_4
ずっとこうして並べておけると、良いのですけどね・・・

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月 2日 (水)

F800ST日記

ブログのタイトルも、二度目の変更となります・・・

次期車は、同じBMWのF800STです。
私の大先輩の方のバイク仲間が所有していた物です。
軽いバイクに乗り換えるために手放すとのことで、譲り受けました。
・2007年式
・ハイライン=ABS、グリップヒーター、センタースタンド付き
・走行約2万キロ
・埼玉県内の正規ディーラーで購入
・タイヤ他消耗品は今年の春にディーラーで交換
・自主運用ETC付き、社外品のトップケース付き
・オンボードコンピューターなし、パニアケースもなし

オンコンやパニアも欲しかったですが、中古車の個人売買は「縁」ですからね。
2万キロ分の細かいスリ傷や小サビ、立ちゴケ跡もあります。
まぁこれ位は、ショップの仕上済み商品ではないので、当然です。
保証なしのリスクも、承知の上です。
点検や車検は、スカーバーのディーラーに頼もうと思っています。

前オーナーは、初対面で「この方のバイクなら間違いない」と思える方でした。
実車確認もそこそこに、バイクやクルマ談義で盛り上がってしまいました。
今までのバイク歴や、もう一台所有しているバイクやクルマの話など。
バイクも人も、これから良いお付き合いが出来そうな、新しい出会いは嬉しいものです。

さて、気になるお値段ですが(^^;
参考までに、買取査定と認定中古車(安い順)は、こんな感じです。
大体この中間で、お互い納得の話がつきました。

20111030_1 20111030_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)